ありがとう

旅立つのは小学生だけではない。

道場に顔を出して、小学生に胸を貸し続けてくれた凌万先輩も旅立ちます。

と言うわけで有志一同から卒業記念品を贈呈しました。

（何やねんそのケツプリは・・）

ま～お前は比較的近いし、大丈夫だろけどさ、寮に飾って寂しさを紛らわせてちょうだい。

でもって、明日はニュー道場のお披露目です。

いや～楽しみだ。

マジか・・。

大晟の野郎、何やら柔道着が欲しいらしい・・。

クッソ高い柔道着・・。

ま～物を欲しがらない人間が言ってることなので何とかしてやりたいと思うのだけど・・。

大悟はいまだに、

柔道着なんて何でもいい

と言うんですけどね。

そんな大悟の柔道着は先日、片袖が千切れた状態で帰ってきました。

そして、現在の一張羅も片袖が悲鳴を上げてきてるみたい。

何とかせなならんのは大悟じゃないの・・。

お前はちょっとは欲しがれよ・・。

ま～他人からすれば親馬鹿であっても、何か出来ることはないかと思うのも親ですね。

感謝の気持ちを持っているのであれば、ちょっと頑張ってみよかな・・。

しかし、お金持ちに生まれたかったもんだ・・。

う～む・・。

昨日、天理で合宿している大悟から、

最近あかんねん・・調子悪いんや・・。

との報告あり・・。

そして、今日は現地に赴いていた本田先生から、

大悟、調子悪そうやね・・。

との一報あり・・。

う～ん・・離れていると、どう調子が悪いのかが分からないのがもどかしい。

練習試合でも取りきれないことに自信をなくしているようです。

そりゃ55.56しかない華奢な人間が、成長しきった高校生なんてなかなか投げれないですわね。

とりあえずは「ボチボチ頑張れや」と励ましておきましたが、あんまり弱音を吐かない人間なので気になります。

今週末は滋賀かな・・。

今は昔

昨日、久し振りに練習した道場。

何人かの方々が口々に、

昔を思い出すな・・。

と言われていましたが、今から数年前、血と汗と涙にまみれて練習した道場です。

私はあまりそんな感覚はなかったのですが、とにかく泣くな！出て行け！帰れ！が常に飛び交い、道場の外には出された子供達の行列が出来ていたらしい・・。

今となっては、そうだったかなぁ～・・そんなこと言ってたかなぁ～という感覚なんですが、自分が道場の改革を目指して強化練習を始めた当初は６～７名。

大悟がいた時期でこれが一期生となれば、蓮や笑子達は二期生で、現在は三期生というところか。

期が上がるに連れ、徐々にギアチェンジしていきました。

理由は、以前の調子でやると、個々は鍛えれても参加人数の激減が目に見え、道場の底上げにはならないと思ったからで、昔話になると、よく「昔と同じように」と言われるのですが現状では不可能です。

しかしまぁ～大きな怪我もなく、パーっとしてプールに行ったり、野球したり、ピリピリとした雰囲気の中、時に笑いもあったり楽しかったですけどね。

時が流れ、大きな大会に出場させて貰ったりはしましたが、現在ではすっかり牙が折れてしまった感はありますけど、新体制となればまた変化もあるかな。

牙は研いとかなあかんな・・。

卒団式

今日は６送会でした。

午前中は道場を借りて写真撮影をしたり、お別れ試合をしたり、午後からはビデオ鑑賞をしながら最後の晩餐をしました。









思い出なんてあり過ぎて１日では語りつくせないですけど・・。

日本一になったこの学年は道場に25人の同級生がおり、試合や錬成会に参加する強化組は12人いました。


いずれも個性豊かな者ばかりで、保護者も一癖、二癖ある方ばかり。

勿論、私も曲者ですので衝突は日常茶飯事でありましたが、住谷さんには自分と保護者との狭間で随分と気を遣って貰いました。

高校の２つ離れた先輩後輩、当時は神と奴隷という関係でありながら、ほぼ100%自分の思うようにやらせて貰ったと思います。

今日は完全に子供を送り出すお父ちゃんに戻られてましたが、これまで本当に楽しい思い出をありがとうございました。

今後、蓮の追っかけも大変かと思いますが、たまには道場に来て下さい。

ま～毎年のことやけど、寂しいもんですな。

本日、準備にあたられた保護者の皆さん、お疲れ様でした。

今後ともよろしくお願いします。