昨日、大和の決勝戦をとらえ、いつも通りに酷評しましたが、これは私の、
勝った時こそ叱り、負けた時に褒める
というスタイルであって、試合直後から、次なる一歩を踏み出す準備が始まっているからです。
そもそも、現段階において、何をもって『勝ち』で、何をもって『負け』になるのかなんてことを話すこと自体がおかしな話であり、敢えて今言うならば、反省、改善の意思が見受けられれば『勝ち』であって、反省がいかせず同じ過ちを繰り返すことが『負け』になるんじゃないかと思ってます。
という観点からして、昨日の大和は『負け』だったのです。
綺麗事ばかりを言うつもりはなく、勿論、内容が良くても試合に負ければ悔しいですし、子供が負けて怒ったことも過去にはありました。
しかし、それじゃあかんのですよね。
周囲の大人が、しっかり次につなげてやらんとあかんですから。
というわけで、私にはダメ出しされた大和でしたが、決勝までの大和の動きを見て、『大和、大分柔道が変わってきてるなぁ~』と声をかけて下さった先生方が何人かおられました。
見てる人は本当見てますよね。
精神面はじぇんじぇんですが、確かに、ちょっとづつ柔道は変わってきているかなと。
いちびって調子に乗った時は、いい動きする時もあるんだから、これからも精神面を鍛えつつ、担げる!跳ねる!柔道を目指して頑張っていきましょかね。