2023年度全日本学生柔道体重別選手権大会

全日本学生の初日が終わりました。

来週、大和の世界ジュニアがあり、いろんな方から話をしていただいても、やっぱり大晟の試合が残っているので頭に入ってこなかった。

学生最後の試合ですしね。

小学生の頃から一発があるわけでもなく、かと言ってセンスもない。

じゃ〜力が強いかと言えばそうではなく、当然、スピードもあるわけではない。

根性オンリーのど根性野郎です。

で、結果につきましては、準々決勝まで当然の如く全てGSでしたが、ベスト8（5位）入賞し、講道館杯への切符を得ました。

既に講道館杯を決めている大悟、大和。

ここで大晟が決めるようなことがあれば、三兄弟が、同時期、同階級に出場よな〜なんてことを言っていましたが、正直、厳しいと思っていました。

肘のこともありましたからね。

予想を覆し、学生最後の試合でよく頑張ったと思います。

泥臭く、根性勝負に持ち込むと負けない。

ギリギリでしたが、そんな試合を見れて良かったです。

さ〜次は大和の世界ジュニアですか。

ちょっとその前に、

乾杯！🍻

お疲れ様でした。

東京へ

昨日ね、大晟と話したんですよ。

どないや？

って。

ま、大晟とは頻繁に話するんですけど、今も昔も試合前にはよく話するんです。

で、

どないや言われても、ま、早く楽になりたいわ。

言うても、全国予選はもう終わってるしな。

あとはやるだけやな。

って言われた時に、

うわっ・・ほんまや。

と思いました。

小学４年生の日整予選が一番最初の全国予選だとすれば、それから12年ぐらいになるんですかね。

毎年、毎年、県予選から戦ってきたわけです。

本人からすれば、本当に長かっただろうと思います。

そんなことに気づいていませんでしたが、関東予選だけは見に行かなきゃという強い衝動に駆られたのは、どこかで最後の全国予選になるかも知れないという気持ちからだったんでしょうね。

幸い、全日本学生にも繋がり、ここを勝ち上がれば講道館杯にも繋がる試合ではあるんですが、大晟との全国予選はもう終わりました。

大晟と私の柔道史に残る、地獄の関東学生、見届けることができて本当に良かったです。

誰しもあることだし、言い訳がましいことを言うのは嫌いなので口にはしませんでしたが、長年の戦いによってできた傷もあり、騙し騙しよくやってきました。

明日が終われば一区切り。

就職も無事決まったことだし、気楽にやればいいと思います。

とは言っても、いつも通りのガチガチ柔道を見せてくれるんでしょうけどね。

大丈夫。

それがお前の柔道だから。

明日も泥々になっての応援頑張ります。

さて、東京にレッツラゴー！🚌

再び雑感

少年柔道時代は、我が子が道場にいたからか、仕事終わりに練習に来て当たり前、合同練習を段取りして当たり前、常に当たり前って雰囲気があって、

何でもかんでも当たり前だと思ってんじゃねぇ！

と腹を立てることがありましたが、今は少し状況が違う。

やっぱり子供が道場にいないのに、仕事終わりに練習に行ったり、休みの日に出稽古に行くことを当たり前ではないと考えてくれている人が多い。

当の私は、我が子が道場にいた時よりも、自主的にと言うか、気分良く練習に行っているつもりなので、何だか反比例の状況です。

少年柔道時代には何度も道場に行きたくない、顔も見たくないってことがあって、幾度となく奥さんから、行かなあかんで！とケツを叩かれて練習に向かったことがありましたが、今となれば、

また練習かいな・・好っきゃな〜。

と言われることが多い。

理由は単純明白。

何事も当たり前ではないことが分かっている環境だから。

それしかない。

親は我々に感謝をし、我々は、子供達に練習に連れて来てくれる親に感謝しなさいと伝える。

そして、我々、親は、頑張る子供達の姿を見て、当たり前ではないと子供達に感謝をする。

この環境こそが誰しもが求める理想郷だと思うんですが、様々な横槍、誘惑、欲望、唆し等があって初心を忘れ、道が逸れてしまうことがあります。

ま〜色々とありましたよ。

強豪と呼ばれる道場、学校、一見、表向きは華やかではありますが、裏側は本当に大変だと思います。

強さを求める中で、何事も当たり前ではない、感謝の気持ちを持った人間が周囲から可愛がられ、息長く残っていけるような気がするな。

世界ジュニアへ

世界ジュニアの選手が発表されました。

大凡、選ばれるだろうとは思っていましたが、ようやくという感じです。

メンバーを見ると、幼い頃から切磋琢磨し、刺激を貰ってきた同級生達や同姓同名の選手もいますが、やっぱり万結ですよね。

大昔、道場のOBが同時にインハイに出場するといって記者さんが取材に来ていて、へぇ〜凄いなぁ〜・・と感じたことを朧げながらに覚えていますが、OBOG２人が全日本ジュニアを連覇し、同時に世界ジュニアへの出場を決めたことは感慨深いを通り越してピンと来ません。

万結はいまだ海外では無敗。

大和もかなり気合いが入って調整もばっちりらしいので、期待したいと思います。

神戸新聞さんにも、大きく記事にしていただきました。

いつも、いつも、ありがとうございます。

慌ただしくなりますが、親父もやらなきゃならないことはしっかりとこなしながら、応援、頑張ります。

とりあえず次は大晟だな。

しっかりと見届けに行きたいと思います。

アジア大会

職場の方から、

息子さんはアジア大会とか出てませんの？

と質問される。

はい。出てません。

え、何でですか？

いや、何でと言われても、あれは、オリンピックに出るような人達が出る大会でして・・

え、でも、アジアですよね？

ま、はい。

で、日本、めっちゃ負けてません？全然、柔道放送されないし。

そ、そうですね・・。

・・・何かよ〜分からんけど、悔しいやん。

やっぱり一般の方からすると、日本の柔道のイメージは勝って当然なんですよね。

で、勝たないと放送もされない。

出場権を得るだけでも、とんでもなく厳しくて難しいのに。

薄っぺらい会話をするのは妙に疲れるぞと。

で、余談ですが、

柔道しててもお金にならんでしょ？

ともよく言われますが、普通に、

柔道もサッカーや野球みたいに結果を残せばお金が貰えるみたいな夢のあるスポーツにせんと。

ほな人口も増えますやん。

って言われました。

そんなもん・・◯＆！▲⬜︎！

いや、柔道とお金を結びつけるのはタブーなのかも知れませんが、実際、そうやと思います。

は〜卓球の張本さん、凄かったなぁ〜。

次は水泳ですか・・。

今日もまた柔道は放送されないのかな・・。