頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

15年振りに・・

2020年04月30日 | 日記



約15年振りに我が家のリビングが姿を現しました。

道場閉館です。

ま、リビングに畳を敷いていただけの道場でしたが、我が子はもとより、近所な子を呼んで家練頑張りました。






思い入れのあるマイ道場だったのにさ・・。😭

ま、孫が出来た時にまた復活します。

・・・。

ってか、隣の部屋に移っただけなんですけどね。


リビング、結構広がったんだね。

まさか家建てて3年で畳敷かれるとは思わなかっただろうな。苦笑

さて、明日行けば連休突入。とりあえず明日をしのぎましょかね。

どうしたもんかな・・

2020年04月29日 | 日記





何だろな〜・・。

一体、今、子供達に何をしてやれば一番いいんでしょうね。

本当、何が出来るのか、何が正解なのか分からないんですよ。

今は家にいることが求められてるのは承知してますけど、それ以外となると何が出来るのか。

SNSで、いろんな方々が子供達の為、選手の為に前向きに明るく振る舞われている姿を見て勉強させて貰っています。

ってかまぁ〜今は何したこれしたってことがあっても、そんなことを披露した日にゃ非国民だって叩かれてしまうので出来ませんがね。

傷の舐め合いトークもしたいし、これからの話なんかもしたい。

毎年予定目白押しのゴールデンウィーク、今年はどうしたもんかな。苦笑











思いやり

2020年04月28日 | 日記




オリンピックを目指す選手や強化選手達が、

落ち込むのは当然、自分なら立ち直れるか分からない。でも、努力は続けるしかない。頑張れ。

といったエールを送ってくれている。

誰一人として、

全中なんて、インハイなんて、柔道なんて

ということを言っていなかった。

安心した。

自分的にも、何度考えても、今は選手達に寄り添ってやる発言しかできない。

柔道は人間教育・・。

難しいことは分からないけど、人に活力を与える言葉、次なる一歩を踏み出す言葉って、その者の人間力が出ると言うか、最終的には『思いやり』の気持ちなんだろうと思う。

『思いやり』『気遣い』、これって必ず指導にも直結すると確信している。

子供達は今、たくさんの方々から『思いやり』を受けている。

受けた恩を忘れることなく、この先も頑張って欲しいと思う。

ちなみに、柔道が中止になって、なぜ野球が・・という気持ちになるのはよく分かります。

見えない力?利権?分かりませんが、私的には、無観客でやれるものであればやらせてやって欲しいと思います。

だって悲しむ人が一人でも減るやないですか。

自分達のような歯痒い思いをする人が減るやないですか。

別に綺麗事言うつもりはないですが、自分もかけてやってきたんで、出来るもんならやらせてやって欲しいと思ってます。

本気で柔道に取り組んできた選手達なら、

何で野球だけ!?

なんてことは言わないような気がします。

ま、こんなことはあんまり言わない方がいいかな?

あいつまた変わったこと言ってんなと言われてしまいますな。苦笑










男は黙ってだな・・

2020年04月27日 | 日記



まぁ〜この数日、過去を振り返ったりしてみましたが、この間、全中やインハイが中止との情報が入りました。

これまで柔道中心の生活を送っているので、私がどう受け止めるのかとお思いの方々もおられるかも知れませんが、あえて触れないことにしました。
(別の場所では少しだけ思いの丈を語りましたが・・)

その理由は幾つかあります。

一つは、人によって様々な温度差があるということ。

コロナに対してもそう。

全中やインハイにかける気持ちもそう。

私なんかはコロナに対する危機感が人より希薄だと思いますし、全中やインハイが中止になったとしても、『そんなん仕方がないやん。』で終わらせれる人もいたら、なぜ子供達の夢を中止にするんだ!と苦情を入れるような人もいると思うんです。

どちらがどうとか、そんなことを議論したところで平行線になるのは分かっているし、話をしたところでどうなるものでもないので、あえて触れないことにしました。

ただ、SNSを見れば、

指導者であれば、柔道だけが全てではない、柔道だけで生きていけるような指導をしてはならない。だから落胆したり、批判したりするのではなく、このような状況の中、いかに生きて行けるかを考える良い機会だ。

と語る人もいたら、高校野球の春の選抜がなくなった時に、生徒とともに涙を流しながら悔しさをあらわにする監督も見かける。

見方を変えれば、前者は、一見いい事を言っているようだけど、中止になって落胆している人を否定し、落胆している選手、家族からすれば何か見下されたような気持ちにならないだろうか。

また、後者であれば、様々な人間が中止にならぬよう動いた結果の判断なのに、選手と一緒に涙することによって、その判断を否定し、落胆や怒りを生んでいる。

といったところか・・。

ま、人それぞれ表現は違うし、その表現の仕方も指導方法の違いなんだろう。

私が選手であれば、血が通った言葉を貰いたいところですが、これもまた人それぞれなのでしょう。

中止云々に触れなかった理由の2つ目は、子供達が既に前を向いているということ。

特にカテゴリー最後の年となった大和がどう感じるかと思っていたが、私なんかよりも先の先を見ていた。

昨年全中で準優勝、今年は日本一を目指してやっていただろうに・・さぞかし悔しかろうに・・という人もいるかも知れないが、そんな感じではなかった。

理由を考えると、兄貴達の存在や環境が大きかったんだと思う。

全中、カデ、選手権、インハイ、ジュニア、シニアという試合を見てきて、その時々の積み重ねが大事であることも分かっているし、腐っている時間なんてないことも分かっていた。

なので、私がごちゃごちゃとここでは触れないことにし、あくまでも、今やれることを精一杯するだけとしか言わないことにしたのです。

ま〜いつかこの先、

こんな奴どこにおったんだ?
あっ!コロナの時代に全中出れなんだ選手か!

って思って貰えるような選手目指していきますよ。









自分の心に刻まれた団体戦、第1位

2020年04月26日 | 日記



第1位
2015全少決勝リーグ1回戦対無心塾戦

私の少年柔道団体戦におけるベストバウトはこの一戦です。

全少のトーナメントが出ると、対戦が予想されるチームの調査をしてみるんですが、この年の無心塾さんは副将が110キロ、大将が115キロというとんでもない布陣で、この2枚だけは軽量チームの我々にとればどうしょうもないと思いました。

中堅の選手も軽量ですが素晴らしい選手で、更にはもう1人大型選手がいるとの情報が入り、無心塾に勝つには前2人の勝ちが絶対で、中堅が取れるか取れないかが勝負だと思っていました。

こちらの中堅は前年の体重別で日本一なったエースで、歴代1番賢くて器用な選手。

この年の全国大会は無心塾との中堅勝負で、ここを取るか取らないかで日本一が見えてくると思い全国大会に挑みました。

予選リーグを勝ち上がり、決勝リーグ初戦は予想通りに無心塾。

先鋒、一本勝ちが欲しかったが、優勢勝ち。

次鋒、一本勝ち。

中堅、相手選手は現在、東京で活躍する軽量の選手。しっかりしている上に団体戦を熟知しているので無理をしてこない。

それだけ後ろ二枚が強烈で、大将の選手は後の全中で2連覇を果たしている。

中堅が引き分けるとチームは負ける。

セコンドも十分それを理解していました。

そして、ラスト十数秒。

私を含め誰しもが試合を引き分けを覚悟したのですが、エースと絶対に取らないと行けない局面を迎えた時用にと一度だけ練習していた裏技を繰り出すよう指示。

それを、待てがかかった時に、目だけで合図。

(次、場外側、行けるか?)

普通の選手であれば、焦って何も出来ないところ、こちらを向いて、

(うん、うん)

と冷静にうなづき、それをやってこなしてラストでポイントを奪い、チームは3ー2で勝利し、日本一に輝きました。

あの局面で、あの相手にこなした選手が凄かったんですが、自分の中で最後の最後まで諦めなかったからこそのベストバウトです。

私と、エースとエースのお父ちゃんしか知らない話ですが、今思えば、目だけ、ゼスチャーだけで伝わる関係、練習があったんだなと思います。

ベストバウト5選、これにて終了です。

個人戦編はまた忘れた頃に・・。