今年も残すところあと僅か。
今年の回顧と展望です。
まずは大和。
中学へとステージが上がった大和でしたが、今年は勝負の年云々ではなく、体づくりと意識づくりの準備期間で、この時期期間をいかに過ごすかだと思っていました。
朝は早く、帰りは遅い。
勉強も大変だし、小学生時代とは全く違う生活の中で、どう成長していくのか。
親としても、期待と不安、手探りの1年だったような気がします。
そんな中、4月の終わりに肩を怪我しました。
怪我が少なかった我が家の子供達でありましたが、予想外に長引き、夏の総体に間に合わず、完全復帰は9月からという長い戦線離脱となってしまいました。
復帰後は西日本大会と県新人を目標とし、それぞれ準優勝、優勝に終わりましたが、来年の夏に向けて、しっかり準備していきたいと思います。
大晟については、今年の最大の目標は全日本カデでの優勝、選手権、インターハイでの入賞を目標にしていました。
結果、選手権で3位入賞し、目標だった全日本カデで優勝し、初めて海外の試合も経験させて貰いました。
中3の夏に地獄を見て、全日本強化に指定されるにはここしかないという勝負を制することが出来た。
また大学生揃いの近畿ジュニアを勝ち上がり全日本ジュニアに出場し、全日本ジュニアでも準々まで勝ち上がり見せ場を作った。
ただ、ポーランドカデ、インハイでは良いところなく敗れ、現状に甘んじ、意識が低いと感じることもあった。
来年はより高い目標設定をし、泥々になりながら這い上がって欲しいと思う。
大学生となった大悟の目標は全日本ジュニア入賞、全日本学生への出場が目標でした。
一応は全ての目標をクリアし、講道館杯にも出場させて頂きましたが、大悟についても最低限の目標をクリアしただけで、終わってみればそこで満足してしまった感があった。
地道にコツコツ努力出来ることは良いことですが、来年はもう一皮剥けなくてはならない。
その為の課題克服に努めるのみです。
最後に、私事ではあります。
子供が少年柔道を卒業し、少し距離を置いて携わるようになりましたが、もう少しだけ仕事が残っており、微力ながらお手伝いしていけたらというところです。
これまでと同様、やり切れないことは多々ありましたが、これも世の常だという思いは持っていますし、OB OGの頑張る姿に背中を押して貰い、何とかやってこれました。
将来を担う子供達の重要な時期に接しているということを忘れず、その時々、自己を省みながらやっていきたいと思います。
と言うわけで、来年は今年以上に勝負の年となりそうです。
しかし、周囲の方々への感謝の気持ちを忘れず、義理、人情を重んじて行動していきたいと思います。
本年、お世話になった皆様方ありがとうございました。
来年も親子共々、また、道場の子供達をよろしくお願いします。
皆様、良いお年を!