頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

うんともすんとも言わないが…

2011年06月30日 | 日記
我が家の練習の締めは、大悟を相手に大晟のみの乱取り(大晟だけが技をかける)です。


有効取ったら終わり!ポイントでもいい!等と言って、そりゃ~必死になってかけますが、うんともすんともしません。


で、結局30分ぐらい技を掛けっぱなしになりますかね、どうしても投げることの出来ない大晟に、

よっしゃもういいぞ、五回投げて終わろか。

と言うと、

何でやねん!まだや!

と毎回悔し泣きし、今にも殴りかかりそうな勢いで掛かって行きますが、それでもやっぱりうんともすんともいいません。

大悟曰く、

ぼかぁーな(僕はな)約7年間柔道してて、投げられて一本負けしたのは、技を返されての一回だけやぞ。
(※同級生に限る)
大晟なんかに投げられるかい!

ですと。

受けが強いと言うより、投げられる前に自分が潰れてるだけなんじゃないかとも思うが、ちょっとぐらい弟に投げるチャンスを与えてやったらいいのにね…。
(kY)

その後、結局投げることが出来なかった大晟は、

そんなもん僕かて受けるだけなら簡単やわ!

2分ぐらい粘ったるわ!

と言い出し攻守交代!

1分過ぎに、ボカーン!
と一本!

で、

もう終わってたやろ!

もう一回時間計り直してや!

とまたまた顔をクシャクシャにして悔しがり、切りがないので終了~~~~!

ま、30分技を掛けっぱなしで終了を告げたのに、何とかして投げたんねんとつっかかっていくのは良いところかな。

体重変わらんようになってきたんやから、パチーンと投げたらんかい!ちゅう話ですけど、何だかんだでやっぱり兄貴。

で、喧嘩さながらの練習してたのに、終わればすっきり仲良し。

大晟にとって大悟は一番の友達であり、偉大な兄貴なんでしょうな。

兄貴達はやたら大和に厳しいくせに『大和を強くしてやろう』という気持ちもないみたい。

そりゃそうだ。

直ぐ泣くしヘタレだったりするのが理解出来ず、やっぱりやる時はやる、努力する、自分達と『同じ土俵』に上がってこない者は相手にしないですわね。

大和は1日も早く兄ちゃん達に相手して貰えるよう頑張らんとあかんな。

みんなで持ち回り

2011年06月29日 | 日記
昨日の練習で、先日の試合結果報告をし、その後、優勝カップや優勝旗をメンバーで持ち回りにすることになりました。


しかし、カップ3つに優勝旗は勿論一本、1人分足りないやん…。


そこで、先生はアミダくじをすることに。


みんな当然狙うは優勝旗!

さぁ~それぞれアミダを選んで~それ!スタート!










出た!強運大晟!優勝旗ゲット!


そして、残念!S巴が外れちゃった!


心配するな!みんなで頑張った結果なんだからちゃんと持ち回りするからね~!

ちなみに大晟は、


『持ち回りなん?分かった!じゃ半年交替な!』


とご機嫌に帰りましたとさ♪(どんな計算?)

戦いの末に…

2011年06月28日 | 日記
先日の大会で、高学年がベスト8に残り、思わぬ形で個人戦出場となった大悟。
惜しくもリベンジとはいかず、全国メンバーとなれなかったが、これで全国へつながる小学生の試合が最後となった。

試合終了の後には、大悟の肩を抱き、

お疲れ、お前はこれで終わりじゃない。
中学で全国、いや、日本一を目指そう

と声をかけると、いつもどおり泣きそうな顔をし、無言で頷いた。

そして、試合を終えた大悟は、村○君や毛○君の試合を見て、必死に彼等の応援をしていたが、その姿を見て、一瞬、

こいつ、どんな気持ちで応援してるんだろう?

見ていて悔しくないのかな?

と疑問に思ったが、きっとそんなちっぽけな気持ちではないんでしょう。

これまで同じくして厳しい戦いをしてきた者にしか分からない感情と言うのか、同じくして戦ってきた仲間として自然と彼等を応援してたんだと思います。

思えば、そんな子供達の姿に随分と私も心が洗われました。

妬んだり、僻んだりはやっぱりありましたからね。

でも試合後、同級生のお父ちゃん方と、

終わったな…

終わりましたね…

また中学でよろしくな…

頑張りましょう…

といった挨拶をいろんな方々とさせて貰いました。

全国を真剣に目指すとならば、子供の柔道中心の生活となり、悔しくて泣いている子供の姿を見て涙し、時には子供を厳しく叱った後に心を痛ませ、また、様々な雑音や柵等に頭を悩ませてここまでやってきたのはきっと皆同じですから、私も自然と、これまで戦ってきた方々に対して、

本当にお疲れ様でした。

また頑張っていきましょう。

という気持ちになったんでしょう。

まだまだ試合はあるし、本当にこれからではありますが、また1つの区切りがつきました。

子供達のように素直な気持ちで前向きに頑張ってこうと思う

届いた

2011年06月27日 | 日記
「県チュポ優勝したら何か買ってな」

と言っていた大和、そんな大和にご褒美の品が届きました。

そう、ブルーの柔道着です。

以前も書きましたが、上の二人は、

そんなん着てて弱かったら格好悪いし・・(大悟)

別に・・(沢尻大晟)

等と言って、ブルー道着どころか、全く柔道着にこだわりはなかったのですが、やっぱり一番下はよく分からんもんです、カードやオモチャ等と言わず、ブルー道着が欲しいとのことでした。

きっと、柔術の子供達がカラー道着を着ているのをみて密かに憧れてたんでしょうね。

柔道着には、根性がない大和を祈念して




で、お約束のように大晟が試着・・・

しかし・・・・

ただの脱走を試みてとっ捕まった修行僧にしか見えませんでした・・・・





将来、本物のブルー道着を着て試合をするような選手目指して頑張らなあかんな



第27回兵庫県柔道整復師会少年柔道大会

2011年06月26日 | 日記
本日の大会

一回戦5-0
二回戦5-0
三回戦5-0
準々決勝3-0
準決勝4-1
決勝…3-2

低学年チーム

先鋒…住谷蓮
(さすがはエース!)
次鋒…皐月綾乃
(決勝の勝利は殊勲賞!)
中堅…浮田笑子
(学年落ちでよくやった!)副将…中務慎巴
(優勝旗を奪った気持ちで頑張れ!)
大将…福田大晟
(めずらしく全勝!)

みんながやってくれました。

初優勝です。

今日の大会の優勝を目指し、昨年からここを目標に頑張ってきました。

大晟の地区代表を蹴ってまで低学年で勝負!
(地区代表は低学年にエントリーしたらダメなんですね。)

結果、その執念が実り、本当によくやったと思います。

ちょっとづつ力を付け、団体戦でも結果を残せるようになってきました。

来年も、期待の一年生が控えてます。

まだまだ低学年は熱いですよ~!

で、ひそかに高学年もベスト8で、入賞まであと一歩だったんですよ。

予想外の選手権大会に、予想外の相手と対戦となりましたが、ちょっといきなり過ぎて頭の整理もつかず、いつもどおりの戦いでワケわからんまま終了してしまった。

ま、大悟は重量級目白押しの大会に出るのは場違いだったな…でも、悪くなかったぞ。

お前はこれからこれから。
今日は本当に一睡もしていない状態で会場入りし、閉会式終了後、職場に戻り、さっき帰宅した…。

でも子供達にええもん見せて貰ったな…。

また頑張ってこう!