Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

ロンドンの名門ホテル「クラリッジス」でアフタヌーンティー@初秋のロンドン㉓

2017-10-21 08:31:51 | 2017年 初秋のロンドン

オックスフォードからロンドンに戻りました~
今回はキャンセルも無く順調に1時間半程でパディントンに到着~
駅のアナウンス「ロンドン・・パディントン」は何度聴いても楽しい気分になります。
「ロ」と「パ」の部分が極端に高く「ドン」と「トン」で可愛く弾くアナウンスは
「ロンドンに着いたな~」と懐かしくなるような感じがします

パディントンと言えばパディントン・ベアー。
ホームにもいました~

ベンチもあります~

いつもならこのベンチにケムちゃんを座らせて写真を撮るのにな~と切ない気持ちになりました~

やはりロンドンの方が少々、秋が遅いようですね。

これは共同墓地です。緑が清々しい。

さ~て今日のディナーは、なんとアフタヌーンティー。。。
最終回の時間帯(5時台)に予約したので、ほぼディナータイム。
ほぼロンドン最後のディナーはアフタヌーンティー

今回はロンドンで由緒正しい高級ホテルといえば「クラリッジス」という事でアフタヌーンティーの評判も
前回アフタヌーンティーを楽しんだ「ゴーリング・ホテル」と並び称されるほど高いので、このホテルを選びました。
まあね、英国に来たら一度くらいはリッチな気分に浸りたいじゃない
「Claridge's」は英国外交に於いて王宮以外で利用するホテルはここだけ。
日本の歴代天皇もクラリッジスが定宿です。

メイフェアのアパートメントからも徒歩でも行く事ができますが、行きはオックスフォード・サーカスまで地下鉄で
行きました~

もちろん日本から予約して行きました。
(予約は上のリンクはクラリッジスのサイトに飛びますので、そこからレストラン&アフタヌーンティーを
クリックすれば予約のフォームがあります)

実はリッツのアフタヌーンティー会場の豪華さも魅力で悩みましたが、そこは評判重視。
クラリッジスのアフタヌーンティーはホワイエで開かれています。

アフタヌーンティーの前にトイレに行ってビックリ
豪華なだけではなくトイレ専用の女性の方がいてドアの開け閉めから手を洗う時の水栓の開け閉め、
水栓横のソープが出る水栓の調整、そして最後にタオルを出してくれると・・・
中東の空港ラウンジにも必ずトイレ専用の方がいらしてドアを開けたりタオルを差し出したりしてくれますが、
手洗い石鹸、水まで用意してくれるって初めて。
とても古いタイプの水栓なので、コツがいるのかもしれませんが
その女性の無駄な動きが一つもないのにもビックリ。
まさにトイレという個室での手洗い補助のプロフェッショナル

トイレもアールデコでミス・マーガレットがいてもおかしくないな

非常に格式のあるホテルでドレスコードもありますがフツーな感じなファッションで十分です。
スタッフの方も非常に気さくな感じ。

夜ですからもちろんシャンパン付きのアフタヌーンティーでの予約。

ここの特徴は3段トレーで出てこず一皿、一皿テーブルに置かれます。
フランスのベルナルドのギャラリー・ロワイヤルシリーズを使用しモダンでありながら
落ち着きのあるシリーズはクラリッジスにピッタリですね~

最初はサンドウィッチ。

サーモン、キューカンバ、チキン、卵、ハムと具材はどこも同じだけれど、
やはり、ひと味、ふた味、違うわね~
特にチキンが美味しくお替りしました。
お替りをお願いした時に「チキンだけ食べたいので持ってきていただけますか」と言ったのに、
やはり出てきたのはフルのセットでした~
こういうホテルはケチケチしないのね?
単品で頼んでもフルで用意され「チキンだけ食べてくださいね」っていうスタンスなんでしょう。
食べられなかったものはお持ち帰りできます。

紅茶はクラリッジス・ブレンドを。
そしてスコーン。

ここのスコーンは甘みのあるソフトタイプで好きだな。
そして秀逸なのは質の高いクローテッドクリームとマルコポーロ・ジェリーと呼ばれるジャム。
これを乗せると実に美味しい
あれ???マルコポーロ・ジェリーの説明を聞いたけれど忘れちゃった~
確か紅茶を使いリキュールや何かやら、何かやら
透き通った黄金色のジェリーでした。

2回目の紅茶はハーブティーにしました。

最後はケーキ。

ここのケーキは甘すぎなくて美味しいわ~
特に気に入ったのはマカロン。マカロンって見た目ほど美味しいものは少ない気がするけれど、
ここのマカロンは美味しい
お替りをして、もっと色々なケーキを食べたかったけれど無理だった・・・
サンドウィッチを食べ過ぎた・・・
結局、ケーキも残ってお持ち帰りに~
お土産のスィーツも付いていて嬉しかったわ~

この時間帯はアペリティフを楽しむグループとアフタヌーンティーを楽しむグループが混在していて
すぐ近くには、いわゆる業界っぽいグループがいて興味深かった。
映画やドラマに出てきそうなゲイっぽい男性とか( *´艸`)
仕草やファッションがいかにも、いそ~って感じで。一緒にいるのは中東系のヤング・エグゼクティヴっぽい
方々とか・・・そしてホテルのスタッフは、もちろんよく知っているって感じで。
人間ウオッチングも高級ホテルは楽しいですね

帰りはメイフェア地区を歩いてアパートメントに戻ったんだけど、近くのパブはこの時間でも賑わってたな~

なんかブレブレの写真。さよならメイフェア~

 



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