Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

簡単、美味しい、春らしい3拍子揃ったホタルイカのパスタ

2016-04-27 10:29:21 | ウチご飯

ゴールデンウイークを目前に控え落ち着かな~い(>_<)
直前までマルチプル予約で忙しかったし。 
落ち着かない原因の一つはわかっている。
選択ミスをしちゃったからな~ちょっとした勘違いで。
しょうがあるめい
時代が10年前に戻ったと思えば乗り切れるさ

と、落ち着かない日々を過ごしていたけれど気分転換に映画をTVで鑑賞。
その中で「昔の女性は大変だったんだな~結婚ってそもそも何?いや男も大変だったのか?」
などと考えた。
最近見た映画は「ブーリン家の姉妹」「娼婦ベロニカ」そして昨夜「ジュリエットからの手紙」
最後のジュリエットからの・・・を除いてどちらも16世紀頃のお話しである程度実話。

あの頃は生活は苦しくても農民とかのほうが幸せに暮らせたんじゃないのかな~?
女性の「性」というものがいかに道具として重要であったか。
もちろん跡取りを産むのも女性だしね~

女性達の美しさ、男性を落とすテクニック、そんな事に一族郎党の将来がかかってたんだものね~ 
プライバシーもヘッタクレもあったもんじゃない

「ブーリン家の姉妹」は今の大英帝国を築いたエリザベス1世の母親であるアンとその妹メアリーの
物語。 
アンとの結婚の為に宗教改革を断行したヘンリー8世の時世。
世界史にも必ず登場する話だけれど、その姉妹の実家であるブーリン家っていうのは初めて知った。
一族の為にアンを王に見初められるよう仕向け、結局は悲惨な結末が待ち受けているワケで。
あまりにも悲惨だわ。ナタリー・ポートマンがアン役でした。
そして今の様にメジャーじゃなかったベネディクト・カンパーバッチがメアリーの夫役として
出ていました。

「娼婦ベロニカ」はヴェネツィアが舞台の映画です。
主演のキャサリン・マコーマックが実に気品があり美しく聡明そうで、あの時代の高級娼婦を
描くには最適な女優さんでした。
没落してゆくヴェネツィアと魔女狩りに移行するルネサンス後期でしょうか?
ベロニカは裕福な家庭に生まれましたが、恋した相手はヴェネツィアの将来を担う男性で
その男性と結婚するには一般と比べると裕福でも持参金が足りず・・・
相手に見合う持参金がなければ結婚も出来なかったんだね~
なんと、なんと唯一その位の地位の男性との結婚への道は高級娼婦になる事だったらしいの。
賢母に見えたベロニカの母親も元は高級娼婦だったらしく、彼女を一人前の娼婦に育てる為、
母親が厳しく男性の取り扱いについて指導
ダビデ像のように真っ裸の男をテキストに、あれやこれや・・・・・

「結婚とは契約だ」 というセリフが出てくるけれど単に男性と女性の契約にとどまらず、国家との契約でも
あったのだよね~
当然、愛が無い場合が多いので男性は外で愛を補給するわけなんだよね~
両方とも重い映画でしたよ・・・

そんな映画ばかり見ていたので昨日の「ジュリエットからの手紙」は良かったわ~爽やかで
ロマンティックで愛=結婚を信じられる内容だった。
主役のライター志望のどうもエリート大学を卒業している(劇中で「ブラウン大卒よ!」って言ってるから
ブラウン大ってそういう位置づけなんでしょう)才媛役はアマンダ・セイフライド。
テッド2の時とはうって変わって清純な感じがよく出ていた。

なんたってイタリアのヴェローナとトスカーナが主な舞台で、アメリカから来た才媛が
ロンドンからやって来た弁護士の卵とヴェローナで出会いって感じで、
とにかく映像が綺麗
オープニングが変わっていて、まるで「ニューシネマパラダイス」のエンディングを見ているようだった。
愛がテーマのオマージュなんだろうな~
やはり、こういう爽やかロマンス物は単純に楽しめていいですね

 

「ジュリエットからの手紙」の中でソフィーの婚約者はこれからニューヨークでイタリアンレストランを
開業するオーナシェフでした。
パスタに拘ってたな~

という事で、春のパスタ~
「ホタルイカとタケノコのパスタ」

ペペロンチーノを作る要領でニンニク、鷹の爪をオリーブらで炒め、パスタを入れる直前にタケノコ、
ホタルイカを投入し、パスタを入れ、最後に隠し味で麺つゆを回しいれ出来上がり
ホタルイカが良い仕事をしてくれます 

 

 



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