松山英樹が公言通りダンロップ・フェニックス・トーナメントで初優勝しました~
「公言通り」というところが松山英樹の松山英樹たる所以でしょう。
ダンロップの名が冠せられているトーナメントでダンロップ所属プロの優勝がない、
そして「全日空トーナメント」として1972年に始まり2年後の1974年からは現在の
大会名に変ってからまだ6人の日本人優勝者しか出していない大会で7人目の
優勝者に名前を刻みました。
この様なトーナメントだからこそ優勝したいと明言した自分へのプレッシャーに
打ち勝った22歳の若き王者。立派です
過去の優勝者にはジョニー・ミラー、セベ・バレステロス、もちろんタイガーがいます。
松山君の凄いところは絶対にとらなくてはならない所で勝負をかけて獲るこれに
つきます。
観戦した3日目ジョーダン・スピースが一歩抜けだした直後の14番パー4。
そして最終日、トップの岩田選手が15アンダーでホールアウトし松山君自身は
それまでトップを守っていたにもかかわらず連続ボギーで2打ビハインド。
残りホールでこれを獲らなければ優勝はあり得ない状況の17番パー3の
一打。
キーとなるホールを狙って獲る技術、メンタル&動物的感覚?素晴らしいの一言です
今朝のサンスポでゴルファーの水巻プロが「松山選手はスーパースターの領域に
入ってきた」と書かれていましたがトーナメント会場でも同じ事をおじ様達が話していました。
「久しぶりに日本に本当の(ゴルフの)スターが出てきた」と
日本で行われるゴルフ競技でこれだけの内容を持った試合はなかなかありませんでした。
間違いなく今年の日本におけるNO1のトーナメントでしょう。
そしてこの大会でプレー・オフに進んだのは日本人2人だった・・・という事にも意義がありました。
そんなレベルの高い熱戦を宮崎で観戦したRはホテルのロケーションをとても気に入り(私もね)
松山君、海外招待選手の顔ぶれが良ければ毎年、行こうという事になりました。
その宿泊したシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートはシーガイアの一角にありシーガイアそのものが
予想より広大で日向灘に面した海沿いにあり看板などの日本語がなければ海外のようでした。
ホテルの施設の古さは否めないものの、価格もお手ごろで十分満足できました。
ホテルからは松泉宮というスパ&温泉がプールを囲むように配置され夜はなかなか幻想的でした。
温泉施設そのものは古く、当日は雨だったので露天風呂からサウナに向かう
屋根付き廊下は雨も漏ってきて寒かった~
サウナは広く誰もいなくて寛げたけれど温度は低め。
朝食は「パインテラス」という中庭に面した陽光が眩しいレストランのビュッフェでしたが
和洋共に種類も豊富で満足でした。
めちゃくちゃ食べたのに洋食部門の写真を撮り忘れた~。。。
朝一はお野菜&フルーツで。パンケーキは九州グルメで賞を獲ったくまもんパンケーキでした。
朝はお野菜とこんにゃくのしゃぶしゃぶのポン酢が美味しかったな~。
和食編。
左上は宮崎名物冷や汁です。 鶏南蛮がイマイチだった・・・思いがけず美味しかったのが
釜揚げうどん麺もお出汁も美味しかった~。
この写真 はショボイわ~ショボすぎでシェラトンの評判落とすわ~
実際はもっともっと豪華ですよ~
ホテル以外の宮崎グルメ~
私は宮崎ブーゲンビリア空港に夕方に着きRの飛行機到着まで1時間30程あるので
その夜これからご紹介する宮崎で鶏料理のNO1人気店「粋仙」に予約していたのだけれど
酔仙の冷や汁がイマイチとの評判を聴き及んでいたので、あのサラリーマンの星ヤマケンさんの
ブログにも登場しご本人もプロデュースに関わっておられる空港内の「夢かぐら」に行く事にした。
喉も乾いちゃったのでビールとオーソドックスな冷や汁定食1200円。
干物、鶏南蛮もついておりビールにピッタリ!ここの鶏南蛮が結局一番美味しかったかも?
冷や汁の食べ比べセットなどもありますが、この後を考え断念・・・当たり前だわ
Rと無事合流し予約の宮崎駅から繁華街の反対方向に歩いて5分ほどの「粋仙」に
行きました。
噂にたがわずここの鶏はレベルが高かったですよ~
大将はじめ息子さん達も有名店にも関わらずとっても気さくで接客も良かったです。
やっぱりね~名店は繁華街にはないのだわね~。
じどっこのモモ焼き、鶏刺し盛り合わせなどを地ビールで
ハツの焼き物などもとーっても美味しく、普段は飲まないイモ焼酎もスコッチのように
美味しかったな~。
「山猪」という焼酎は限定品で宮崎市内でもなかなか入手困難らしいですが、
宮崎に行ったら飲むべきイモ焼酎でしょう
どういうわけか・・・ここの鶏南蛮はむせるの~。
タルタルのお酢かしら?一口食べる度にむせた
ビックリしたのは鶏手羽の煮物。こんな大きな鶏手羽、初めてみました~!!!
大満足でお店を出て繁華街へと向かいます。
まだ何かを食べる気満々
電飾が無駄に飾られている宮崎繁華街では不思議な催しで夜でも盛り上がっておりました~。