美味しい食事を終え、もう一度ワイン屋さんへワインを受け取りに行きます。
ここで飲んで美味しかったワインも買っちゃおっと
「Umbria Top Srl」というお店。
アンドレアがイタリア語しか話せないオバちゃんと交渉してワインを10%引きにしてくれたの
そしてここに売っていたフィレンツェでビスッテッカを食べたジョバンニのビスコッティまで
おまでけでつけてくれました。
レストランで飲んだワインを買うという事で、お店のお兄ちゃんも来てくれました。
お店、お客さんまだいっぱいいるのに大丈夫?
バルバレスコ・・・リーズナブルで美味しいよ~ アンティノリ・チェルヴァロもね~
確か、ここでは4本ほどワインを購入したけれど、車でホテルまで帰るので
やっぱり良いよね~車を使うのは。3本12€のセットとか普通にあり、
それでも美味しいんだよね~きっと・・・
お店のお兄ちゃんとアンドレア。
イタリア語しか話せないオバちゃんの通訳をアンドレアがしてくれたおかげで
すっかりオバちゃんも親戚のオバちゃんの様になり 、妹はまた会いに行きたいって言ってます。
楽しい買い物も終わりチヴィタ・ディ・バーニョレッジョに向かいます。
オルヴィエートから30分くらいかな~?チヴィタ・ディ・バーニョレッジョに到着!
へーーー、オルヴィエートはウンブリア州でバーニョレッジョはラッツオ州なんだ
バーニョレッジョは人口約3,700人その一部がチヴィタで冬の人口20人、夏は100人と言われています。
因みに「チヴィタ」って「町」って意味なんだよ・・・だからバーニョレッジョの町って意味だけど、
この「死にゆく町」は「チヴィタ」と固有名詞の様に呼ばれています。
チヴィタは2500年も前からある古い町にもかかわらず、繰り返された地震と風による浸食でいまや
存続も風前の灯・・・今行かなきゃ、いつ行くの?って古いか~
この300mの橋を渡ってしかチヴィタに入る事はできません。
今は町に入るにも通行料?の1.5€必要です。
まあね、いつも修繕・保全をしているのでメンテ費用をこうしてひねり出してるんでしょう・・
チヴィタ側から駐車場、チケット売り場(トイレもあり)を見る。左は斜面補強工事中。
ここでも工事が・・・工事の職人さん達。
このチヴィタの入口には「il paese che muore(死に行く町)」と書かれています。
町の入口サンタ・マリア門。
教会は真ん中に建てられているから最後まで残るってすんぽうだね!
聖ドナート教会。一見なーんの変哲もないように見える教会は古代ローマに起源を持ち、
12世紀に改築され変哲のない建物になりました
死にゆく町って呼ばれている割にいまではオサレなカフェとかB&Bなんかもあります。
そしてチヴィタは美味しいオリーブオイルでも有名なんだって・・・もちろん買ってきました!
中部イタリアにはこのチヴィタやオルヴィエートのような丘の上に築かれた町を数多く
目にすることが出来ます。
イタリアのハートと呼ばれるウンブリア地方。
美しい景色を満喫する為に、ローマやフィレンツェではなくこのような所に一泊は宿を
とる方が良いのかもね・・・
朝霧が丘に向かって登って行き、町が雲の上に浮いている様に見える絶景は、
その様な方法でしか味わえないでしょう・・・あーーー見てみたい。。。
次回はラヴリーなチヴィタの町を歩きます。