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Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

スキポールでトランジットの巻。

2012-01-14 09:03:00 | 冬のフィレンツェ旅行

昨日は入国審査はスイスイと書きましたが、スキポールの入国審査は
それぞれのゲート前で行います。ですので、日本からの飛行機を降りると
まずは、レストラン、ショップ、休憩所等等のエリアに入ります。

私達は、アムスからフローレンスまでアリタリア航空で向かうので3番ターミナル
の何番ゲートからか、電光掲示板を見て確認。たしかBの27番だったかな?
ご覧のように各所にこの黄色いゲートナンバーを示す見やすい掲示板があるので
こんなに広いスキポールでも迷うことはありません。
ただ矢印通りに歩いていけば良いのですからね

ミッフィーちゃんもお出迎えしてくれました
トランジットが5時間もあれば空港内ではなくアムステルダム市内で
観光という選択肢も当然ありますが、日本をお昼に出て、(当然、家は
9時頃出ていた)ここアムスは現地時間15時台。しかし日本時間では夜の
11時でしょう?フローレンス行きは10時台。日本時間では朝の4時頃?
体力温存の為にここで休みます。
これが、初夏などでチューリップのシーズンともなれば別ですが・・・
なので、簡易美術館などを見たり・・・

ビールカフェでビールを飲んだり・・・

空港内なので物価も高めですが、おーきなサイズのビールでも5ユーロくらい。
ビールは安い ベルギーのレフブラウンでも同じくらいの値段。

休憩所は充実していて、足を伸ばして座れる簡易ベットみたいな椅子も
競争率はドバイに比べると高くなかった。それに寛げるデザインの椅子が
各所にあり、さすが世界で人気の高い空港だけあります。

オランダらしくチーズがいっぱい!

図書館だってありますよ。

そろそろ出発1時間前なのでパスポートコントロールへと向かいます。

この先がパスポートコントロール。で、質問もされず簡単に入国した先も・・

ブランドショップやレストランがいっぱいあります。

シーフードとシャンパンのお店。オイスターが12個くらいで10ユーロチョイ。
時間が時間だけに食事は・・・今後の胃の事を考えるとね
入国してからのゲート内でもこのようにかなり充実しているので、
もっと早く入国審査を受けて食べてもよかったんだけど・・・

いよいよフローレンス行きのアリタリアに登場すべく、指定されたゲートに行く・・
が・・まだ・・飛行機がいないよ・・45分くらい前なのに。
登場開始時間になっても一向に飛行機はいない・・・当然のように係員もいない。
15分前になっても同じ。なーんのアナウンスもない。掲示板をみても
ローマ行きディレイのお知らせはあってもフローレンス行きに関しては情報無し。
そこへ、ようやく飛行機が横付けされた。係員も現れた。見ていると、今度は
給油を始めたで、カーゴを載せた車が到着し出す。
完全に定刻じゃ飛ばないでしょう!なのに待っている皆様、慣れたもの・・
数人、ラテン系じゃない人がやはり掲示板を見に行ったりしている。
これじゃあフローレンスについたら11時過ぎちゃうな。タクシー大丈夫かな

このアリタリアの小型機は中はとっても綺麗だった。座席も広い。
日本までの飛行機の座席がこのくらいならば申し分ないのだけれど。

安い国内線扱いでも日本と違って一応、お菓子がでるのが嬉しいね。

 

 


フィレンツェで遊んできました!成田→アムス。

2012-01-13 10:03:36 | 冬のフィレンツェ旅行

無事フィレンツェから戻ってまいりました最初にドカーンと
いかにもフィレンツェという写真を載せておこう

(ミケランジェロ広場から)

思えばこの旅は昨年度分(2011年)の旅なのだ。
夏に英国に行こうと思い、外せないマナーハウスが10月まで一杯で
そのうちにテロも起こり、今まではどうしても夏休みのククリで行きたかった
海外旅行も、ハイシーズンを外せばずいぶんと安くなるので、今のうちは
年中暇なRだし、安い冬でいいかと思い始め、なら少しはイタリアの方が
暖かいだろうと言うことで、行き先をフィレンツェとしたわけだ。

本当は2月の頭くらいに行きたかった。最安値だから・・・しかしお嬢も一緒に
行きたいということになり、1月の連休にならということで今の時期に。
本当はインフルエンザとでも言って10日間くらい休んで欲しかったのだけれど。
それは出来ずだってね、この連休を外し、もう少し後での帰国なら航空チケットは
もーっと安くなったので、滞在のホテル代は連泊で安くなるし、長く居たほうが
お安くなるというトリック。「ママ達はもっといれば?」とお嬢は言ってくれたけれど、
とりあえず一緒に帰ることに。

今日からしばらくフィレンツェ旅行記は続きます。記念すべき第一日目は
成田からオランダ、アムステルダムのスキポール空港まで・・となる予定。
ご存知のようにフィレンツェまでの直行便は日本からはない。
なので、どこかで必ず乗り換えなければならない。じゃあ直行があるローマなどに
行き、それからフィレンツェでは?と考える人もいるだろうけれど、
ローマとフィレンツェだと少なくとも8日間は必要だもの。
どうせ乗り換え時間が発生するのなら、楽しくトランジットできたほうが良いので
アムス経由のKLMで行くことに決めました

今回のトランジットは5時間。あと1時間短縮できるフライトもあったのだけれど、
たった1時間違いで1万円も高いので、そこは頑張って5時間

連休、初日とあって飛行機は満席海外からお正月で日本に帰国した方々も
帰りどきだしね~。成田を定刻通り出発。お昼くらいの便ね。
飛行ルートを乱気流の為、通常より北ルートで。なので北海道上空を通る。
なんだか得した気分

北海道を眼下に見ながらビールタイム!

やはりここはハイネケンですね!スリムな300ml缶。スモーク味の
アーモンドをおつまみに。どこかのエアーのプレッツェルのほうが好きだけど・・

で、日本時間はお昼なので西へ西へとお昼を追いかけていく感じ?
ずーっとお昼。飛び立って2時間弱後ロシア上空で一回目の食事。
(このルートはほとんどがロシア上空なのだけれど

2種類から選べる。和食は飛行機にしては珍しくフライ定食だったので
(エッ飛行機だけにってフ・ラ・イ・・・)そちらをチョイス。

フライの衣はベチャーとしていたけれど、案外いけるのよ!ご飯も機内食の
わりに美味しく炊けてた左上は煮物の高野豆腐などやだし巻き卵が
これまたよいお味!でね、これも機内食では珍しいしめ鯖

なんか新鮮で良かった。当然ワインといただいたのだけれど、日本の航空会社の
ように日本酒をおいていればな~。いいじゃんKLM

洋食の方がチキンソテーとパスタ。

付け合わせは野菜サラダとサーモン、チーズ。

食事が終わっても延々とロシア上空。緯度もどんどん高くなり、
ここで理科の授業で習ったことを身をもって体験することに。
まだ春分前なので北極圏近くはお日様が半分沈んだ状態が
続くわけね~。真昼間なのに夕方みたいな感じで太陽が半分だけ
顔を覗かせている。お昼を追いかけているのに、延々と夕方みたい。

日本を経つこと8時間後にKLM名物スーパーカップ。

機内は乾燥しているのでアイスクリームは美味しい。
ANAはハーゲンダッツなのにな~などと考える・・・
でもね、スーパーカップも進化して美味しくなっているのだけれどね。
ギャレーにはどの時間帯もお菓子やフルーツなどは無かった
これも経営努力の影響かでもね、わりと良い間隔でCAがドリンクを
持って回るので、喉の渇きは心配なかった。

座席のモニターは大きめ。でも、あまり好みにあった映画がなくその点は
残念。ブラピの「マネーボール」ってあれ野球がかなーり好きな人でなければ
辛い映画だった トム・クルーズの「ザ・エイジェント」のような感じで
面白いのかと思ったのに・・・ただ実在の球団GMの話なので「そうなのか~。
そう考えるのか~」などと勉強にはなったのだけれど。

そうこうしているうちに北海から北欧のフィヨルド上空へ。

氷で覆われた大地に感激地理は大っ嫌いだったけれど、こう実際に
見る地理はたいそう興味深い。でオスロなども通り過ぎもう少しでオランダ・・
という1時間15分前位に2回目の食事。

オレキエッティのサーモンソース。にパンって・・・炭水化物に炭水化物を
ぶつけて来たよ~。サラダが美味しいわ。フルーツもありがたい。
パスタも美味しいのだけれど、さすがに完食は出来ず。

この2回目の食事をとっている間にも飛行機は下降し始めているので、
慌ただしくCAが片付けに来る

おうおう!見えてきましたよ!運河が入り組んでいるアムステルダムの街が。
広ーいスキポールに降り立ち、入国審査へと。やはりここでも日本人は
フリーパス同然。なーにも聞かれず「よい旅を!」と笑顔だけを向けられる。