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Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

暇な連休~来年の旅行を考えている・・・早い?(笑)

2016-09-17 21:12:47 | 旅行準備編

世の中は連休・・・私はいつも連休( *´艸`)
今年は、これからこれといった旅行は無い・・・寂しい・・・だってー先立つものが~
国内ではちょこっと移動するかもだけど・・って、するけど。

暇がある私のような人間にお金はないというのは世の常識
棚ぼたが好きな私は、このどうにもならない現実に神頼みを試みている。
なんだかね、この年になって思うのは案外、世の中でリッチな人々ってそういう神頼み的な
事を大事にしているんだよな~
あるリッチなお家に金運御守りがあってびっくり(@_@)そういうのと無縁にリッチだと思ってたからね。

なので私も見習って、新しいお財布を今年2度しかない、なんだかとっても有難い日に使い始めるべく、
寝かせてるんだよ。9月23日はそういう日らしいよ~
特に、自分で何らかの事業をやって成功している人ってこだわるって事も新発見!
そういうのに夫婦そろって無関心だものな~いかんいかん 

あーーーサンフランシスコに行きたいよ~
トリノリベンジしたいよ~
ポンドが安いからUkも行きたいよ~

などと・・・日々願っているのだが、来年の旅行は地球の裏側に行く羽目になりそうなのだ

妹が焦っているのだ。
もう私達は若くはない・・・来年いくしかない・・・体力があるうちに行くしかないと。
私はずーっと難色を示していたのだ。
そりゃあ行ってみたいけれど、現実的に考えるとぞーっとしちゃうのだ。

妹はずいぶん前に「ナイヤガラの滝を見たい」と言っていた。
私は「ナイヤガラは凄いけどさ~周りがつまんないよ~滝見たら後、見る所ないよ?」
カナダか・・・なんだかな・・・、ニューヨーク側に行く?なんだかな・・・旅行の満足感がないな。
ちょっと遊びに行くならいいけど。 

そのうちに妹もそう思いだしたらしく、言わなくなった代わりにこういう希望を出してきた。
「死ぬまでにマチュピチュに行ってみたいぜったい、行ってみたい」 

私も昔はマチュピチュに行ってみたいと思っていたけれど、実際、地球の裏側まで行くって
それも体力勝負な観光地・・・候補地からはとっくに消えている。
妹一家も妹以外、及び腰なわけで・・っていうかとんでもないって感じなわけで。
なら、イタリアに行って楽しく、美味しく旅したほうが良いと思うのは自然な事であるわけで。

「30時間以上かかるよ???交通不便だよマチュピチュまでは景色は良いと思うけどさ~」
実際に先週、マチュピチュから帰ってきた某氏はマチュピチュの中継地クスコから37時間で
日本に着く予定がクスコから37時間後にまだロスのラウンジにいたよ
そういう事も頻繁に起こる南米旅行恐るべし

そこで、昨年まで妹はこういう案を出してきた。
「ビジネスで行こう!!!こうなったら私が出すから!!!」ひえ~そこまでして行きたいか

「マチュピチュに行くならツアーしかないね・・・色々予約、予約で大変だし、万が一何か起きた時
個人だと心細いものね、南米なんて右も左も分かんないし、スペイン語話せないし」
「そりゃそうよ、ツアーだね」と妹も言っていたのだ。

その後、私の、のる気の無さに彼女も一時はあきらめたと思っていたのだか・・・

今年になりなんと「地球の歩き方・南米」 を買い私に託した。
「マチュピチュはね10月から4月くらいまでが良いらしいよ」と妹は言っていたのだが、
地球の歩き方を読むと南米全体はそれで正解だけどマチュピチュに限っては
4月から10月が乾季でベストシーズンらしい

で、今週お寿司屋さんであった時に彼女のマチュピチュ熱は再燃していた・・・そして今しかないと・・・
まだどうにかなりそうな、このくらいの年齢の今しかないだろうと。
そして、私は腹をくくるしかないかと現在考え始め情報を集めているのだけれど、
思ったよりヤツは手ごわかった・・・

まずビジネスクラスを使ったツアーがあまりにも南米の場合高い
マチュピチュと来たら最近の流行として「ウユニ湖に行きたーい」となるだろう。
ツアーの場合、マチュピチュ、ナスカの地上絵、ウユニ湖、チチカカそしてもっと凄いのになると
ガラパゴス観光まで含まれている。
ガラパゴスってそっち方面だったんだ・・・
なので100万円は下らない・・・
ホテルは高級じゃない普通のクラスで100万オーバー。
そしてなにより、行程を見ただけで疲れる~

まず、基本的な事を何も知らなかった。
マチュピチュはペルー。ウユニ湖はボリビア。
呑気に書いてるよ~ガイドブックは。
「クスコに行けばウユニ湖にも飛行機で行ける!」そりゃあそうだけどさ・・・
そのクスコまででも大変なわけで・・・ナスカの地上絵なんてセスナで見るから揺れて飛行機酔いするらしいよ~
そんな思いをして100万オーバー・・・イタリアに行って、立地なホテル泊まってブランドバッグも買えるわ

エコノミーでもANA,JALなら80万以上はするしね~
そんな中、妹はお得なツアーをJALのツアーで見つけてきた。
60万で行けるというツアー。(もはやビジネスとう選択肢は消えたらしい)
しかし、中を吟味するとハード・・・
そこで、私の中の何かがムラムラと湧いてきた。パッケージツアーはやめよう
マチュピチュは大変だからそこは現地ツアーを使えばいいんじゃい?
マチュピチュだけに行くパッケージツアーってないんだよな~
おそらく、高額なのでマチュピチュだけっていうと購入者は損した気持ちになるんじゃない? 

いろいろ調べて分かった事はマチュピチュの場合、高山病が怖いらしいのだ。
今年、行ってきたお嬢の友達も高山病に罹ったと言っていたし、かなりの割合で高山病で
苦しんでいるのだ。
うーーん、なおさら怖い、行く気が無くなる・・・
だってね、頭がガンガンして吐き気が酷く、人によっては40度もの熱が出るんだって~
酷い二日酔いの10倍苦しいらしいよ~

正確に言えばマチュピチュはまだ標高が2000m台なので、問題はないが、
マチュピチュの入り口のクスコの標高が3,400m、あの富士山の頂上より300m低いだけ。
徐々に高地に入る分にはいいけれど、大概は飛行機利用でいきなり3,000m台の高地に降り立つわけだ。
徐々に体は蝕まれ到着時には感じなくても寝ている間にひどくなる場合があるらしいの。

ここでマチュピチュまで日本からどういうルートかを書き留めておこう。
日本北米乗換えペルーの第二の都市リマクスコペルーの列車で1時間くらいでマチュピチュ村・・・登山・・・
今はメキシコシティーへのダイレクトフライトがあるので、メキシコ経由という事もあるだろう。

クスコまでで最短28時間から最長に至っては・・・考えたくもない時間がかかる。
ビジネスで行くマチュピチュ!とパッケージツアーはうたっているけれど、ほとんどが
日本ロス、ヒューストン、ニューヨーク等まではビジネスで北米 リマはエコノミーなのだ。
そしてたいていの場合北米リマ(もちろんクスコも)は南米の航空会社なのだ。

勘の良い方なら、お気づきだろう・・・南米の航空会社の遅延は日常的。
そうなるとラウンジが使えるかどうが重要になってくる。
日本から北米のどこかの空港に着く、そしてリマに向かう時ここまでビジネスで来たリッチピーポーも
その航空会社のステイタスを持っていない場合ラウンジを使う事は出来ない 。遅延など起きた場合大きな要素だ。

リマには深夜0時以降に着く飛行機がほとんどだ。
それはリマは霧が出やすく深夜でなければ到着できないので、そういう時間帯になっているらしい。
なのでクスコに向かう飛行機の時間までゆうに、リマで8時間ほどのトランジットを経なければならないので、
その前にもゆっくり休むことは大事な大事な事なのだ。

そうなれば我々の場合JAL&ワンワールド系はない!
スターアライアンス系1択だ! 
疲労は高山病の大敵だというじゃないの。
高山病はあれだってね~体質だって。
行ってみなければ分からないんだって・・・高山病を予防する薬もあるらしいけどね。

ちょっと話は戻って、高山病は急激に高度を上げる事で起こる症状なので、飛行機じゃなく
リマからバスなども安く出ているのでそれで行けばいいんじゃない?と思うでしょ
でもね、21時間だってリマとクスコ・・・それも悪路が多く、やはり高地を走るので
バス酔いと高山病の両方に苦しめられる人も多いらしいよ。 

そんな、こんなであるプランを立てた。
昨日の事である。昨日まではクスコが高山病の元凶だとは知らなかったので。

目を付けたのがスターアライアンスであるエアカナダ。
エアカナダは日本からトロントそしてトロントからリマと全て自社、自社系列の飛行機らしい。
そうするとリマまで遅延のリスクは低いのではないだろうかと???
そして全ての空港で我々はラウンジを使える。

そうだリマまで行けばどうにかなるんじゃないか???ゆっくりゆっくりマチュピチュに向かうのだ。
リマで少しゆっくりしようリマは今や世界で話題の美食の都。
ベストワールドレストランに何件か入っているからそこに行くのも悪くはない

そしてリマからクスコに行ってゆっくり体を休めマチュピチュに行こう!!!
クスコからの現地ツアーでマチュピチュに行こう!!!

これならホテル代を入れても60万くらいでリッチなホテルで滞在できるんじゃない

しかーし!!!クスコが高山病の元凶だと~
クスコでの宿泊は後にした方が良いだと~
そこで、出てきたのはクスコよりマチュピチュに近いウルバンバという近年、リゾート開発が進んでいる
聞いた事がない町に宿泊するといいらしいという事。
しかしパッケージツアー以外でウルバンバに現地ツアーでクスコから連れて行ってくれるツアーはないのだ。
リマからだとあるんだけど・・・リマでゆっくりしたいしどうしてもクスコから連れて行ってほしいのだ。
タクシーって手もあるんだろけれど、ウルバンバからのマチュピチュ現地ツアーが調べても出てこないのだ。
マチュピチュに登るのが、いろいろなチケットが必要で大変だからツアーに任せたいのだけれど

そしてある現地のツアー会社に、私が考えている行程だとどのくらいになるか見積もりを出してみたわけ。
その返事が来たらそれによって、また考えよう・・・
「かりーマチュピチュに行く準備編」は不定期に続きます・・・
 


キャリーオンバッグを買った&子狸の話。

2016-06-29 19:12:43 | 旅行準備編

いつもの様にネットのニュースを見ていたら、
クマの赤ちゃんと思われていた動物が狸の赤ちゃんと判明とのニュース。
そんな・・・バカな・・・と思ったけれど、画像を見ると確かにあれでは判別できないかもね

私は新見南吉が好きだ。
息子には新見南吉の大好きな作品の中からいただいた名前を付けたくらいだ。
そして「ごんぎつね」は何度読んでも泣ける~
南吉作品ではないけれど「泣いた赤鬼」と同じくらい泣ける~

先日漫画を読んでいてひょっとして「ごんぎつね」がヒントになったのではと思われる
落語を知った。
この漫画はビッグコミックオリジナルの落語家が主人公の話。
毎回、一話づつ落語が紹介され「なーるほど~」と興味深いのだ。 

三田純市より書き下ろされた3代目桂米朝の新作落語「まめだ」
そうです、きつねではなく狸のお話し。

むか~し、むかし大阪のミナミの観音さんの前に膏薬屋「本家びっくり膏」というお店がありましたとさ。 
そこの息子は右三郎といい歌舞伎の下っ端の下っ端役者。 
花形役者が見栄を切ると、周りでトンボを切る役どころ(トンボを切るとは宙返りの事ですね)
あーた・・・宙返りなんてーのはそうそう上手くいくわけではございません
練習にも余念がなく、満身創痍・・・その度に家のびっくり膏をオカンに塗ってもらっていました。
努力のかいもあり、小さな役も付くようになったのでございます 

ある雨の夜でした。家に帰ろうと太佐衛門橋を渡ると、なにやら傘にバサッと落ちてきます。
「ありゃりゃ・・・なんやら落ちてきたんかいな???」と傘を見てもなーんにも落ちていません。
歩き出すと、またバサッ・・・何度も続きまして傘を見ますと子狸の毛が
「こりゃあ、まめだ(子狸)の仕業やな・・・わいをからかってるんやな~いつでもかかって来いや~」 
等と思っていると、ドスンと来たので得意の宙返りで一回転・・・まめだはドンと落ちてギャーっと言って退散しましたとさ。

翌日からも芝居や稽古に右三郎はいつものように通いました。
芝居も終わり家に戻るとオカンがそろばん片手に溜息をついております。
ワケを尋ねると売れた貝の数と(軟膏は貝に入っておりました)銭の数が合わないとな。
貝一つが一銭、一銭が足りない、その代わり銀杏の葉が一枚。
三津寺さんの銀杏の葉。
思い当たるのは、なんやら気色の悪い子供が軟膏を買いに来る、しかし一銭は確かに受け取ったと。
それから毎日、同じことが続きました。

何日かそれが続いた後、オカンが銭を勘定すると今まで足りなかった全部の銭の勘定が合っている
その代わり銀杏の葉は一枚もなくなっているじゃあーりませんか
そして絣を着た奇妙な男の子も来なかったという事でした。

その翌日も右三郎が芝居小屋に向かおうと家を出ますと「大変や~三津寺の境内でまめだが死んでんで~」
と近所の人の声が聞こえます。
右三郎や他の人々も「なんや・・・豆狸一匹死んどったくらいで~」などと思っていましたが、
話を聞くと、それはけったいな死に方やったそうで・・・
体中にいっぱい貝殻をつけて死んでいたそうです。

「毎日、薬買いに来たんはお前やったんかこのまめだを殺したのはワタイです~
傘に乗ってイタズラするからトンボ切って地面に叩きつけてやりました」
そこに右三郎のオカンが現れしみじみと冷たくなったまめだに語りかけます。
「アホやな~薬は貝から取り出して塗るもんや・・・
貝を体に乗せたかて効かんのや聞いてくれればワタイが塗ったたのに

右三郎は子狸をお寺の端っこでも、きちんと弔う約束をしました。
その時です。
子狸の上には次から次へと銀杏の葉っぱが舞い落ちました。
「オカン見てみ・・・狸の仲間からぎょうさん香典が寄ったがな」

貝殻の中の軟膏を塗らず、貝殻をつければ治ると思っていた子狸が
可笑しくもあり、その可笑しさがなおさら悲しいですね~
オカン狸もいない子狸だったのでしょうね~

 

さて~革製のチャームを買いましたが、お店でこんな可愛いチャームを発見
レオ・レオニのお話し「フレデリック ちょっとかわったねずみのはなし」のフレデリックのチャーム

可愛いでしょ~買わずにいられないわ・・・
フレデリックと一緒にこれみよがしに映っているのはキャリーオンバッグについていたタグ。

今私が使っているキャリーバッグは十分に大きくはないので、旅行の帰り、あれこれ考えると
買わずにすませなきゃいけない物もでてくるわけよ。
かといってキャリーバッグを二つガラガラっていうのもね~
航空会社によっては、荷物も一個だけってところもあるし。

それで、いざという時には受託荷物にも出来て、はたまたいざって時には機内持ち込みにも出来て、
行きはキャリーバッグに収納できるキャリーオンバッグが欲しかったの。
今、持っているのは、よくあるナイロン製の安物。
サンフランシスコからの帰り、受託荷物にしたんだけど(液体が入っていたので)心配だったよ~
一応、厚手のビニールで覆ってくれてたんだけどね。

あれこれ見て歩き、やはりナイロン製のある商品が気に入ったのだけれど(少しだけ厚手だったので)
この商品を発見
それがANAとMILESTOの共同開発商品、3WAYボストンバッグ。
しかしこのお値段が可愛くないったらありゃしない・・・
今持っているナイロンのペラペラの10倍もするのだ~
しかし旅行のエキスパートANAが関わっているのだから高くても我慢するかと
清水の舞台から飛び降り、買いました。(機内販売もしてるね?ANAショップで買いました) 

色はね、黒、ネイビー、クリームだっけな???3色で黒はほんとにビジネスバッグみたいだし、クリームは
すぐに汚れそうだったので消去法でネイビー。
持ち手に繋がる真ん中の2本のラインは滑走路を現しているんだって・・・ムリクリやん
なんかね、高校生とかが教科書を入れるバッグの素材みたい・・・その割に高いな~
とはいえ、ナイロン製よりはしっかりしてるよ。ポリエステルで持ち手には本革が使用されている。
本革じゃなくてもいいんだけどね・・・もっと安ければ・・・ 

中はこんな感じ~

PCを入れるポケットにはクッションもついているの。入れないけど・・・
厚みはこんな感じ~

側面のポケットにはリュックにしたり、ショルダーにしたりするベルトが収納されているの。

キャリーに乗っけるとこんな感じ~

横に乗るようにしてほしいわ
受託にする場合に備えて鍵でも買うかな。まあ気持ち程度の事だけどね。
35L入るそうで。
小さい受託荷物って心配なんだよね~
空港で見たことあるもの、カートにいっぱい詰まれた荷物が電車の様に飛行機に向かっていくんだけど、
上に乗っかっている荷物が落ちたのね。
そこにはだーれもいなかったよ~あの荷物どうなったんだろう
見回りの人とかいるのかな
こういう小さく軽いのって絶対に上に乗っけられるもんね。
そうなったら運を信じるしかないだろうけど
なるべく液体物とか入れず、少し高級な商品などはこれに入れて機内持ち込みにしたいけどね~
機内持ち込みだけならば、今までの安物ペロペロでいいんだけどね~

やはり、あれかしらね?こういう事で悩んでいるトラベラーはいるんでしょうよね 




 

 


ヨーロッパ内の国別列車予約サイトの比較と予約の流れ。

2016-06-23 08:21:38 | 旅行準備編

お嬢いわく・・・私のブログの読者は9割がた身内だろうという事なので、
今後、欧州旅行のおり列車を利用する事となる場合の為に予約方法を教えておこう

しかしながら身内だけではなく、少なからず以前、取り上げた「イタリアの列車予約サイトの比較」の
検索もあるので、身内以外でもひょっとしてお役に立てるのならば幸いです

今年の旅行に不可欠な国、それはスイスとイタリアだ。
なぜかというとスイスは姪がチーズフォンデュかラクレットを食べたいと言ったから・・・
そしてイタリアは昨年、行っていないので、やはり今年こそは行かなきゃって事で。
この要望を入れた旅程をどうするか・・・
スイス・・・と言えばアルプス
当初はミラノを拠点にスイスのどこかに2泊くらいするか・・・とも考えたけれど
スイスってさ、物価が高いじゃないで、ボツにしアルプスを車窓から楽しもうと考えた。
アルプスが見える国っていうと・・・スイス、フランス、ドイツ、オーストリア、イタリア・・てな感じ。
そこで、当初はオーストリアからスイスまで・・・ウィーンからチューリッヒまで夜行列車で行き
ホテル代を浮かそうとした。
夜行を使うのであればベルリンも考えられた。それ以上近くだと夜行には乗れないの。
しかし、寝台車の個室もそれなりに高く、夜行はボツにした

ボツにはしたけれど、一応、サイトで調べたのでそれを紹介しよう。
ヨーロッパ内の予約はほとんどが3か月前からです。 
始発終着の駅がある国のサイトから購入できます。 

ウィーンからチューリッヒまではユーロナイト(EN)という寝台車付か評判の良いレイルジェット(RJ)という
オーストリア国鉄の最新鋭の列車かになります。
レイルジェットは8時間かかり寝台車が無い・・・出発する国をあまり楽しむ時間が無駄になりがち。
その点、寝台車ならば夜遅くの出発で目的地には朝に到着。

寝台車の場合、長距離列車がほとんどなので注意しなければならない事が一つ。
例えばこの例の様にウィーンからチューリッヒという場合、始発駅はチェコの管轄なので
チェコのサイトから買わなければなりません。オーストリア国鉄のサイトでは購入できません。

ですので、長距離列車の場合始発、終着駅はどこの国か?を調べておく事が大事。
そして始発駅が分かれば、そこからどこに行けるのか?が、このサイトのこのページ
アルファベット順に都市名が並んでいますので調べられます。
そこでセレクトするとこのサイトに飛びます。

下のサイトは直接チェコ国鉄のサイトに入った場合の画面です。

時間帯、普通座席か寝台車かを選びます。アルファベットで行先を調べるサイト、直接飛んだ場合
いずれも以下のような画面に変わります。

 

後は時間と座席のタイプを選び、その次に出てくる個人情報、座席指定を経て支払いとなります。
このタイプの列車ではディスカウントが無いことが分かります。
私は最初に乗車駅がウィーンなのでオーストリア国鉄のサイトで購入しようとしました。
タイムテーブルにこの寝台車は出てくるのですが、購入できないとの注意書きがありました。
もちろん終着駅であるスイス側からも購入できるので、ディスカウント設定のあるなし、
レートで選んでください。 

 

そんなこんなで価格に躊躇している時に、チューリッヒで妥協できるくらいのホテルが予約サイトで
見つけたのでチューリッヒで一泊する事に。
そうなると夜行は必要なし!
アルプスを色々な角度から楽しみたいので直接スイスに飛ばずに、おまけにビールにも欲が出て
ミュンヘンから入る事にしました。
そこでミュンヘン~チューリッヒの列車予約が必要となります。
最終的にはトリノに行きたいので便利なチューリッヒがスイス代表となりました

それではミュンヘン、チューリッヒ編。

ドイツ国鉄、スイス国鉄どちらでも購入できますが、ここで注意すべき点は価格。
割引率、一般価格共に違うのです。
まずはスイス国鉄のサイトから。(どちらも言語は英語が選べます。サイトの上にあります下の画面の場合は
de fr it enと並んでいるenが英語ですね)

乗車駅、降車駅、人数、日にち、時間を入れると以下の画面に。



この場合、standard offerが自由にキャンセルできて料金も戻るタイプの価格表示です。
下のspecial offer が指定した日にち、時間を変えられずキャンセルしても料金が戻らないディスカウント料金です。
87スイスフラン、今日のレートだと約9,457円です。(1スイスフラン≒108.7円)

 

お次はドイツ国鉄のサイトで同じルートを検索しました。 

上記の画面の場合、乗り換えなしの直通でミュンヘン~チューリッヒの移動はduration chg.が「0」のところ。
12:33分がECの直通列車です。
もう一つ下に「0」がありますがこれはICBといってミュンヘン~チューリッヒ間を結ぶ高速バスです。
これが最短でチューリッヒに着くルートで価格も安いので人気の様です。
しかし私は電車の方が好きなので電車で向かいます。
セレクトすると・・・

キャンセルできないディスカウントが79€、キャンセルでき、料金も戻る価格が141,80ユーロと表示されます。
これはいずれも1等車の価格。
ディスカウントは日本円約9,298円ですね。。。(1ユーロ≒117,7円)わずかではありますがドイツの方が
この日のレートでは安い事になります。
この後、座席指定、個人情報入力、支払いへと進みます。
支払いをカードで終えたらチケット情報をプリントアウトして当日それを見せればOK! 

 

チューリッヒからミラノ、ミラノからトリノはイタリア国鉄のサイトで予約します。
イタリア国鉄の予約方法は以前の記事「イタリアの列車予約サイトを比較する」でご確認ください。 
驚いた事に、今回イタリアの予約は売り出し日に行ったにも関わらず凄い勢いで無くなっていった
前回は9月でしたが、今回は7月。
欧米では学校などが9月始まりが多いですよね?7月はお休みの真っただ中なので
世界中から観光客が押し寄せるイタリアは、やはり世界中から予約が殺到するのかしら???
座席指定の画面まで行くと座席が残っているコーチ(車両)毎に指定しなければならないのですが、
少しの時間で、違うコーチを指定しなければならなくなって・・・
という事は、その最初に出たコーチは満席って事でしょ?
それと同時にディスカウントもどんどん無くなり、時間帯などを自由に選べませんでした。
ハイシーズンに行かれる方はぜひ、3か月前には予約してくださいね 

 

 

 


おすすめ海外ホテル宿泊予約サイト「Hotel Guru」

2016-02-02 09:14:33 | 旅行準備編

昨夜メールをのぞくとホテル・グルからのお知らせが来ていた。
まあね、しょっちゅうプロモーションが来るんだけどさ 

英国の南東にある可愛らしい街ライのB&Bを予約する時に使ったんだよ。
英国の宿泊サイトなので、英国中心で後はヨーロッパ各地が多く、アジアのリゾート、アメリカは
ニューヨークなど英国人が多く利用する地域に偏っているわけよ。

しかしながらトリップアドバイザー、ブッキングコムなどのメジャーなサイトでは掲載されていない
素敵なホテル、B&Bなどが目白押し
セールのピックアップはとてもお得だしね

ここ数年でどんどんこのサイトは進化していて最近はブッキングコム経由でも予約できるみたい。
ホテル・グルのサイトから直接トリップアドバイザー、ブッキングコムでの評判を確認できるんだけど
英語(英国語)で固定されているの
言語選択は出来ないのだけれど・・・私が通常コンタクトするブッキングコムでは出てこない施設が目白押し・・・
うん なんなんだ 地域によって(アクセスする国によって)施設の情報が違うという事なの 

直接メジャーなサイトから予約できることによって現地払いが選択できるのは良いよね~
以前は必ずデポジット(前金)が発生したからね・・・もちろんキャンセルはできるんだけどね。

そして最近のクールジャパン・ブームを受けてついにホテル・グルにも日本が登場 

東京、京都などと並んで、とっても海外の方に人気の飛騨高山も!
飛騨高山のハンバーガー屋さんは海外で凄い人気らしいでしょ?お店に入ると「ここは外国か?」って
くらい外人だらけらしいよ。

しかしですね~この画像では見難いけれど「皇居」が「Tokyo imperial temple」になってるよ???
二条城の紹介画像もあって「Nijo castle」って書いてたからお城は認識できていると思うんだけど

そして今朝、またセールのお知らせが来ていてのぞいてしまったら。。。(見ちゃうと素敵過ぎてずーっと見ちゃうからさ~)

ローマの素敵なホテル・・・・・
こんなの他のサイトじゃ見つからなかったよ~
今年、いや来年でもいいや・・・ローマ旅行を考えている方いかが 

アパートメント・タイプの施設みたいよ。朝食付きで毎朝ルームサービスだって

驚いた事に、上の写真・・・レセプションとかレストランじゃないの
お部屋なの

3つのスイートのみらしい。

じゃ~ん

ベルサイユかよ~

サヴォイア家の当主かよ~

中庭もついてるよ~

ベッドルームやバスルームも推して知るべし・・・で、リーズナブルときているのがホテル・グルの良いところ・・・

ミラノも素敵なところがいっぱいだった
そしてどれもロケーションがいいんだよね。

トリップアドバイザー、ブッキングコムでの評価もとても高いのが多いんだ。

でも、不思議だな~私は必ず口コミ評価が高い順で出すんだけど、まったくひっかからない・・・
やはり国別制限か

逆にホテル名を入れて検索すると出てくるのかな???

もちろん英国旅行を考えている方もそれは、それは素敵な施設だらけですよ~ 


リスボンでの交通手段を検討する。

2015-06-15 13:05:55 | 旅行準備編

昨日はウチのラーメンを食べた~いとリクエストして頂いた若いゲストの方々のために
「ラーメン・ランチの会」を開きました。
喜んでいただいたようで何より何より
ランチ会の画像をコラージュして頂いたようでオバちゃんのセンスよりやっぱりいいわ
なので画像をお借りいたしました~

 

さて、今日は「旅行準備編」。

今年のビッグイベントも残すところ1か月を切りまして、極力、楽に時間を無駄にせず観光したいと
宿泊ホテルに問い合わせてアレンジしてもらったり。

最後の詰めの一歩・・・リスボンでの観光を検討。

昨夜、一緒に行く妹からメールをもらった「トラムを調べたけれどさっぱり分かんないのでURLを送ります」
今日になってそのURLを開くと行く予定ではないポルトのトラムのサイトでした
昨日、私は「トラムに乗っときゃ、有名どころに行けるんじゃないの?」と言っていたので調べてくれたのね~

今日は本腰を入れてリスボンの交通手段がわかるサイトを検索

私達はポルトガルに入ってリスボンの空港からシントラに行き、そこで2泊し、リスボンに戻るっていう計画。
ざーっと考えていたのはリスボン空港からタクシーでロシオ駅まで行き、シントラまで40分電車に揺られ、
宿泊先は駅からやや遠いし上り坂なので、駅からタクシー利用を考えていたワケ。

おーーリスボン観光からシントラ行までをカバーしてくれる良いサイトを発見 「Lisbon transport information」ってサイト。

おーーー空港からリスボン市内&シーサイドエリアまでのシャトルがあるじゃあーりませんか
ガイドブックはあまりシントラ情報は詳しく掲載されてないんだよね・・・

上の画像の一番下に「Lisbon airport shared arraivl transfer」とあります。
リスボン近郊を3つのゾーンに分けての価格設定になってました。
シントラはゾーン2。 料金は一人22ユーロチョイと割高にはなりますが、リスボン到着が18時台、
そこから重たいラッゲージを引いて電車に乗るより時間も節約になるかな???
(そんなワケでもう予約しちゃいました<妹殿)
使用航空会社と便名、到着時刻を指定するとドライバーさんが待っててくれるみたいよ?
とくに私達はジャパニーズなのでドライバーさんもすぐに見つけてくれるでしょう 
バウチャーが届きました。

シントラへは電車!!!と決めていたのでこれは楽ですね。空港から直接タクシーで
シントラまで行ってもそんなに高くはないという事ですね 

さて、次はリスボンのトラム事情・・・っと・・・

とにかくリスボンの有名どころをざーっと回れれば良いわけです。

良さげな手段が2つありました。
一つはリスボア・カードという市内の地下鉄、トラムの利用と一部の観光施設の
入場料も含まれていて、多くの観光施設の入場料もいくぶんディスカウントされるというカード。

もう一つは「Hills Tramcar tour」という有名観光エリアを夏の期間なら毎日20分おきに
24時間有効10時から19時まで日本語のオーディオガイド付き乗り降り自由なトラム。

ネットで買うと19ユーロなのね。乗ってるだけで有名地に行けるので時間の無駄がなさそう。

しかし、しかし・・・リスボン・カードは18.5ユーロ(24時間有効)でシントラ~リスボン間、
カスカイス~リスボン間も有効なんだ

どんなものが含まれ、どんなところがディスカウントになるのかが分かるPDF 

 この価格にしてかなりの有名な・・・たとえばジェロニモス修道院とかベレンの塔とか教会、
美術館・博物館の入場料も含まれているじゃないの 

 

 「 Mosteiro dos Jeronimos」の画像検索結果「 Torre de Belém」の画像検索結果

シントラではシントラ王宮とペーナ宮殿の入場料がそれぞれ2ユーロ安くなるんだ・・・
微妙だ・・・2ユーロは 

シントラで予定して入場料が必要なのはシントラ王宮、ペーナ宮殿、ムーア人の城壁、レガレイラ宮殿。
シントラの観光案内&チケット購入サイトを見てみると・・・

 

ゲッゲーッ、レガレイラ宮殿以外高い オンラインで買えるシントラ王宮、ペーナ宮殿、ムーア人の城壁の
入場料金を調べてみると・・・ 5%ディスカウントで約28.57ユーロ高い、高すぎる!!!

最新の「るるぶポルトガル版」ではシントラ王宮5€、ペナ宮11€、ムーア人の城壁5€と記載されていますが、
サイトで確認するとそれぞれ13.3€、7.6€、9.5€となっています。
この端数はオンラインで購入すると5%引きになるからでしょう。ずいぶんと値上げされているんですね~
これらを単純に合計すると30.4€になりますからオンラインで購入しても複数割引が適応されています。
サイトでも「観光施設の組み合わせで最適な価格を表示します」とあります。

カードでの支払い画面で購入すると、このようなチケットがPDFで送られてくるのでプリントアウトして完了。

バーコードなのでスマホのファイルに入れておけばプリントアウトも必要ありません。

やはり、ガイドブックではなく、直接サイトで確認することが大事ですね。
経済状況なのか、ヨーロッパの各施設入場料などは毎年のように値上げしていますから 

私が一番、楽しみにしているのはレガレイラ宮殿なんですけどね~
直訳すると宮殿じゃないのね?お屋敷なのね?
とにかくこのお屋敷はRPGの世界なんだって 隠し扉、秘密の地下道、錬金術師の謎めいた部屋
バイオハザードのベロニカみたいなお部屋もあったわ・・・秘密のお庭が楽しそうなの
ここは6ユーロとリーズナブルな入場料らしいよ。

まあ、これはリスボン・カードを購入するのが一番得策の様ですね。