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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(2017)

2025年05月25日 | open



全話全編を観た。
原作は藤子不二雄の藤本弘
(のちの藤子・F・不二雄)
の1977年単独作品の『中年
スーパーマン左江内氏』だ。
原作連載の40年後に実写化

された。
本ドラマ作品は、物語や映
像作品としては作りが幼稚
で今
イチだったが、面白さ
はあ
った。
特に永野芽衣がトツィグィ
のスーパーウーマンをやっ
ているのは面白かった。
頑張ってトツィグィ弁を巧
みに話していた。
監督は傑作ドラマ『今日から
俺は!!』(2018)の福田雄一だ。
福田監督はトツィグィ
出身で
ある。
本作品を観ていると、「今日

俺」の三橋(賀来賢人)のキャ
ラは、本「スーパー」での
左江内(堤真一)の部下である
池杉(賀来)の演じたキャラが
原型である事がよく分かる。
リメイク実写版「今日俺」で
の三橋はサラリーマン池杉
だったのだ。


ただ、「スーパーマン」と
いう単語が1977年には使え
たんだなぁ
と感じた。
藤子不二雄の『パーマン』
(1966)は私の幼稚園時代の
愛読作品だったが、登場す
るスーパーマンの名称にク
レームが入って、途中から
「バードマン」という名称
に変更になった。
鳥山明『Dr.スランプ』(1980)
では「梅干し食べてスッパ
マン」というギャグキャラ
でクリアしていた。

藤子不二雄作品を実写化す
るのはかなり難しそうだ。
上述の『パーマン』や『ド
ラえもん』
(1969)とか無理
だべ?(笑

『21エモン』(1968)とかは
写化できそうな気がする。
スターウォーズ並みに製作
費かかりそうだけど。

 
 
 


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