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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

銘木が奏でる景色

2023年02月05日 | open



銘木が奏でる景色というものが
ある。音の景色だ。
また、映し出す色とりどりの風
景の中で自在に舞うという姿も
ある。

ブラジリアンローズウッド、ホ
ワイトデルリンリング、黒樹脂、
メープル、黒樹脂、ホワイトデ
ルリンというバットエンド構造。


メープルのスロッテッドリング。


ブラジリアンローズの本ハギ四剣。


50年選手のキューだ。


ベストウエイト。

確かな撞球能力を発揮してくれ
るキューは、撞いているだ
楽しい。
まるで良音を響かせる楽器のよ
だ。
銘木が描く風景。
それは、音とパフォーマンスの
織りなす、果てしなく透き通る
界だ。
濁りが一切無い。
そして、その中にいる時、人の
心も透徹した清廉さと寄り添う。
澄んだ清らかな世界だ。


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