渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

オリジナル作 〜ビリヤードキュー〜

2022年12月31日 | open


私のオリジナル作のキューは5年
の2017年に完成した。
材を削ってブランクにしてから
掛け30年だ。
原材は1987年に仕入れた。

かなり苦労もしたが、私の撞き棒
いじりとしては7作目。
(6作目のみは完全外注)


このキューは手持ちのTADやボブ・
ランデに匹敵する撞球能力を私に
もたらしてくれる。
ジョイントからエンドまで、一本
のメープルの突き通しである。
ちなみに、私のTADも分割連結
構造ではなく一本木のバット。
通常のキューはバットが3分割だ
が、私のTADとこのオリジナルは
スヌーカーキューのようにバット
が一本の木だ。
曲がりは計器で計測してもゼロ。
撞き味も性能もとても良い。


一つ欠点がある。
これに全精神力を使ったので、
これ以降、キューを作る気には
ならない。真っ白に燃え尽きた。
ここがプロと素人の違いだ。
あたしゃ白く燃え尽きた。

髪もジョーのようになっちまった(笑


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