渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ケースの中のシャフト

2022年04月16日 | open


このケースの中にあるシャフト。
上から
・1960年代〜70年頃製
・1980年代製
・1990年代製
・2016年製


上から
・1960年代〜70年頃製
・1980年代製
・1990年代製
・2016年製

シャフトニスの剥がしは、テープを
巻いてくっきり段差をつけての剥が
しは機械的で嫌いなので、適当に
フリーハンドのラインで波に剥が
している。
刀の乱れ刃の刃文のように。

この奇しくも約10年〜20年周期で
の並びのシャフト。
古い物ほど質が良いというのが確認
できる。
その質とは、見た目では判らず、
撞いてみないと判断できない。
但し、最新のオリジナル(一番下)は
独自テーパーにより、頗る動きは
良い。手玉の動かし自由自在。

4本ともすべてソリッドノーマル
スタンダードシャフトだ。
ハイテクシャフトも持っているが、
使わない。
ハイテクシャフトはソリッドとの
違いを知覚するために持っている。
ノーマルソリッドスタンダードの
シャフトのほうが守備範囲が広く、
多種多様な玉筋をカバーするので
使い易い。
ギアレシオ固定のシャフトは結局
は、特定の玉出しにしか効能が無
い。
私は使用にはソリッドを選択する。


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