
世界大会ではアメリカ人が
全然勝てなくなってしまっ
た時代。
これは二輪ロードレースで
もそうで、かつてのように
アメリカ人がずっと世界を
席巻して世界チャンピオン
を取り続けた1980年代とは
時代が大きく異なる。
その一角に日本人も食い込ん
でいた。
続く1990には世界グランプリ
で日本人の世界チャンピオン
が何人も出た。
世界トップを走る二輪のマシン
は40年間ずっと日本製だった。
そして、アメリカン・プール
の世界ではアメリカ人こそが
圧倒的な強さを見せていた。
今はロードレースもポケット・
ビリヤードもヨーロッパ人の
時代だ。
それと中国が国策としてビリ
ヤードにテコ入れを始めた為、
中国勢の台頭が著しい。
全員機械のように同じ金太郎
飴の玉突きで、観ていても感
動も何も無い無機質なものな
のだが、とにかく玉は入れる。
なので中国勢は上に行く。
しかし、観戦競技としては全く
つまらない。エンターテイメ
ント性も無い。個人の尊厳を
無視した国が国家政策で振興
させてる機械のような人間た
ちが棒を振って玉を撞いて入
れているだけだからだ。
まだ、ヨーロッパ勢は熱くヒ
ートするし、人間らしい。
だが、今後は、世界のありと
あらゆる製品が中国が支配す
であろう事と同じく、あらゆ
るスポーツで中国が地球を支
配するようになるのではなか
ろうか。
人間が全員同じ顔になって。