渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

<白い恋人>を初めて食べた【フランス人の反応】

2020年11月04日 | open

<白い恋人>を初めて食べた【フランス人の反応】


このyoutubeチャンネルは好きで時々
観るのだが、外国人が初めて食する
日本の飲み物や食べ物への反応を
興味深く観ることができる。

総じて、動画の編集にもよるのだろう
が、日本の製品は海外でのウケも良い
みたい。
午後の紅茶も英国人たちの評価が高かっ
た。ただ、甘いというのは共通して
いた。



食を通じて世界の人たちが幸せに
なれるといいなぁ。
<ヤクルト>を初めて飲んだ【フランス人の反応】


日本酒は海外でも知られつつあるが、
やはり日本食の大御所は握り飯の
ように思える。おにぎり。これだい!
日本の米は美味い。

それで握ったおにぎりはかなり美味い、
と私は思う。
おにぎりを食べるとき、言いしれない

幸せを感じたりする(笑)。
鼓型のおむすびではなく、おにぎりよ。
三角の握り飯。

<日本の美味しいお米>を初めて食べた【フランス人の反応】



日本刀保管の注意点 〜結露〜

2020年11月04日 | open
 
これからの時期、日本刀を
鑑賞する方も、
武用で真剣
を使ってらっしゃる方々も、
とても注意しないとならな
い事がありま
す。
それは、日本刀の刀身に水分
が付着する
という事。
日本刀の鞘内には空気があり
ます。
刀身は鞘の中で宙に浮いた
ような状態で
その空気に包
まれています。
それが、寒い外から暖かい
室内に入ると
その空気はど
うなってしまうか。
刀身に水滴が垂れたのと同
じ現象が確実
に発生してい
ます。寒い外から室内に入
と眼鏡が曇るのと同じ現
象が真剣日本刀の
刀身にも
確実に100%発生しています。
そのため、寒い外から暖か
い室内に刀剣を
持って入っ
たままだと、その結露や曇
りは
確実に刀身を錆びさせ
ます。
霧吹きで水を吹きかけたよ
うな点々とした
錆となる。
これは、放置しておくと
「沈金錆」という
玉状の錆
となり、進行すると朽ち込
み錆と
なります。
 
日本刀を持って室外から室内
に入った時
には、鞘から抜刀
して室内常温に慣らす
事と、
何度もその刀身についた湿気
ネルや柔らかく揉んだ奉書
紙や上質の
揉んだティッシュ
などでやさしく丁寧に
拭って
あげる事が
絶対に必要です。
そして、保存油を全体に塗り
込めてやる。
それから鞘に納めます。
保管状態は刃を上にして。横
寝かせは厳禁
です。
 
これからの時期には、真剣
日本刀の扱い
には、特にご
注意くださ
い。

ヘアスタイル

2020年11月04日 | open


デビューしたての頃の矢沢永吉さん。

1970年代、永ちゃんとキャロルが日本
のヘア
スタイルシーンに一石を投じた
のは
確かだろう。


ただ、それ以前からリーゼントは日本
でも流行していた。不良の間でだけでは
なく大人でも頭がポマードギトギトの
オールバックやリーゼントは普通に
あった。
しかし、それらリーゼントを若者ファ
ッションとして
高めたのはアメリカの
50’sカルチャー
の若者たちだった。
そのアメリカのスタイルは英国ロンドン
で大流行した。
そして、彼らのそのスタイルは音楽と
バイクが結びついて「ロッカーズ」と
いう一つの若者による体制への抵抗
文化を形成していった。

矢沢永吉さんは、デビュー前、元々は
リーゼントスタイルではなかった。

ロンドンブーツにマッシュルームカット。
完全にモッズ系のいでたちだ。

「リーゼント?ダサいよ」と言う矢沢に
「これしかねえよ」と強く言ったのは
バンドメンバー募集の張り紙広告を見て
やって来たジョニー大倉だった。


キャロルのスタイルはジョニー大倉さん
が決定的に方向づけた。
元々ビートルズのコピーバンドだったが、
ビートルズとて、最初は革ジャンにリー
ゼントのロックンロールスタイルだった。
しかし、マネージャーの戦略で甘い
お坊ちゃまモッズ系にスタイルを変更
させられた。
キャロルはそれの逆を狙った。
それは当たった。
やがて、日本でも若者抵抗文化としての
リーゼントスタイルが定着していった。
キャロルは1972年に結成されて75年
に解散するまで、日本国内でキャロル
旋風を巻き起こした。
当時の不良少年も中1あたりから
リーゼントにするのが流行した。
私が通った中学は長髪OKだったが、
まだ世間では戦前風味をかませて
いる
時代錯誤の公立中学も多く、
周りの
中坊は丸坊主の男子ばかり
だったり
した。私たちはリーゼント
にして
いたが、他校の女子中学生
などと
出会ったりして話をすると
「高校生
かと思った」とよく言わ
れた。
ただ、日本のリーゼントは米国本式
のダックテール系と「どツッパリ」
系の二系統に70年代中期以降は分化
して行く。同じリーゼントでもセット
の仕方が両者は異なる。

ただ、キャロルのヤザワが元々は
こっち系ではなかったという事は
意外と知られていないようだ。


どちらかといえば、デビュー前の
永ちゃん
は、つまり、こちら系。


さりとて、ビートルズもマネージャー
強い方向性選定の指示がなければ、
どうなって
いたか分からない。
元々ビートルズはR'nR系だったから。


いつのまにかビートルズはラブ&ピース
になっちまった。
まあ、ロックンロールも愛を歌う音楽
なんだけどさ。
ただ、人類愛ではなく、生き方への愛
なんてのもロックンロールは歌い上げて
いた。
体制派のロックなんてのはあり得なかっ
た。

愛と平和の音楽団となったビートルズが
サブカル抵抗文化の継承者としての片鱗
を見せたのは、女王陛下から授与された
勲章を「今度は私たちが貴方に差し上げ
ましょう」と返却したことだった。
そこには反戦を願うハートがあった。
基本的にロックンローラーはノンポリ
が異様に多いが、本来のロックは抵抗者
としての魂無くしては成立しない。
それは、米国の黒人音楽との結合に
よってR&Bが成立して来た歴史とは
切り離せないからだ。
黒人問題に無関心な日本人のロッカー
たちは、差別や反戦や反体制的な
生き方については存外無関心だ。
日本のローラーたちは、形ばかりを
追い求めるパターンが多い。
「資本主義に毒されすぎなのでは
ないかな」というクリームソーダの
山崎眞行社長(故人)が言ったような
ビシッとした視点で世の中を斬る
ことは日本のロックンローラーは
あまりしない。ノンポリだらけだ。
これは国なりなのか、いかんとも
しがたいが、日本の抵抗文化の
未成熟として忸怩たるものを感じ
ざるを得ない。
そこでも、アメリカ合衆国や英国
ロンドンの若者たちを超えられない
のか、と。



 

 


個体差

2020年11月04日 | open


親戚から包丁研ぎを頼まれたので、包丁
6本とピラーを1丁研いだ。
同じ型番の包丁なのに、明らかに硬度が
異なることを研いでいて感じる。
鋼材は同じであるのだが、こうしたほんの
僅かな刃物の硬度の違いというものは、
熱処理の時の微細な条件で違ってきてし
まうのだろうなあ。
刃物作りというのは、繊細なものですね。



女子高生の制服

2020年11月04日 | open


この三種は1950年代〜1980年代初期まで
日本に多くみられた女子高生の制服の三大
パターンだ。
70年代末期までは、ソックスは三つ折りの
白がほぼどこの女子高も定番だった。

男子の詰襟制服やブレザータイプの制服の
生地も、おそらく殆どが岡山県倉敷で縫製
されたことだっただろう。

上の女子高三大パターンのうち、一番右の
ボレロは、デザインとしてはめちゃくちゃ
可愛かった。下はジャンパースカートが
定番となる。
多くはお嬢ちゃま学校に多かった。
一番左の定番のセーラー服と同様にジャン
パースカートも軍服の転用でしょうね。

軍服嫌いで迷彩柄物を毛嫌いするような
連中がなぜセーラー服やジャンパー・ス
カートなどを指弾しないのか不思議でなら
ない。
結局は、偏頗な視点で物言いをしているか
ら、論理的な整合性が欠落しているのだろ
う。
しかも、服が悪いことするのではなく、
着ている中身の人がどうかであるのに、
被服を蛇蝎のようにヒステリックに毛嫌い
するのも、さすがにいかがなものでしょう。

リーバイス

2020年11月04日 | open


個人的な好みとしてはジーンズはLeeが
好きだった。
しかし、トラッカー・ジャケットはリー
バイ・ストラウスを選ぶ。
アームカットオフであってもなくても。
リーバイスの70505だ。
モーターサイクルクラブなどではビンテー
ジ物のトラッカー・ジャケットの袖を惜し
げもなく切り落とす。チョッキではなく、
襟付きベストの上っ張りにするためだ。
クラブの場合は、アームカットオフベスト
は、上着というよりも、大きなパッチを
背負う看板下地としての意味合いが強い。
その意味合いはユニフォームとしての陣
羽織のようなものだ。日本の戦国武者軍団
の赤備えや黒揃えのような。
そうしたモーターサイクルのシーンでも、
リーバイスの70505を多くの人たちは選
ぶ。
多分、その現象が見られるのは、トラッ
カー・ジャケットの定番を築いたのが、
リーバイスのモデル70505だからだろう。
バージョンは多くあるが、それは日本の
業者が識別のために区分けしたもので
あり、海外ではそのようなバージョン概念
で認識されることは少ない。
しかし、70505は世界で不動のポジション
にあることだけは確かだ。

リーバイスは世界各地で縫製された。
リーバイ・ストラウスのメーカー製品で
あるので、各地の生産であってもリーバイ
スなりの品質基準があるのだが、これまた
日本の倉敷で製造された物が質が高い。

日本の製品というのは、どうして世界的に
見て品質が高いのだろう。それはどんな
ジャンルの製品であれ。
工業製品のクオリティの高さは、やはり
日本製は世界のトップレベルだ。

しかし、デニムのパンツ、いわゆるジーン
ズパンツに関しては、私はリーバイスより
もリーのほうが好きだ。
Leeのデニムって、最初からクラボウ6070
の生地のようなしなやかで柔らかい肌触り
なんだよね。ゴワゴワしてないの。ストー
ンウォッシュではなくとも。
あの柔軟剤仕上げのような質感は好みが
分かれるところだろうが、私は好きだ。
ただ、学生の頃はトラッカー・ジャケット
ではLeeの物も着ていた。それでもやはり、
リーバイスの着用率のほうが高かった。

デニム生地の発明は偉大だと感じる。
帆布から開始された労働者用被服の生地
は、デニムの登場により一気に強靭さが
増した。
まさにファブリック・レボリューション
ったことだろう。
デニムは元はといえば労働者の作業着だ。
ジーンズはブルーであれ、ブラックであれ
ブルーカラーの作業着だった物を着てい
る、という事になるのだ。
なので、オフィシャルシーンではジーンズ
は紳士淑女を気取る連中からは忌避された
のである。作業着だから。
まあ、今でも、かしこまった結婚式で世界
的にジーンズは着用しないのではあるが。
日本だけでなく、欧米にも新興国にも「晴
れ着」というのは存在する。

ただし、私個人は、モーターサイクルに
る時には「作業着」を着ている。

デビット・ベッカム

2020年11月04日 | open
 


ベッカム、いいね。

赤い革ジャン

2020年11月04日 | open



この革ジャン、すげえ値段だな。
4万2000円、案外安いジャンとか思った
ら、違ってた(笑)。