朝。
不細工ながら美味いやつ、アイナメ。
アイナメ釣りは待ちではなく結構攻め
のやり取りの釣りなので私は好きだ。
以前、父と一緒にアイナメ一本狙いで
瀬戸内海の岸壁に釣りに行ったことが
ある。
私はアイナメは3尾釣った。
海水ボックスに入れて持ち帰りではなく、
釣ってすぐにシメた。
帰宅後、煮つけにした。
とてつもなく美味かった。
魚屋で売ってる魚と全然味が違う。
アイナメは大きくなる魚で、シャケのよう
な巨大な魚体を釣り上げる人もいるが、
8寸ほどの物でもかなり美味しい。
その時、シメに使ったナイフはこれだった。
杉原渓童による釣りキチ三平の矢口高雄
モデルだ。
ATS34 テーパードフルタングで丈夫な
造り込みだが、刃先が異様に薄くて、
本来は渓流魚の腹割き用だろう。
1990年代初期に上野アメ横で購入した。
購入してすぐに父に贈ったナイフだが、
今は遺品になってしまった。
ストラップは、何とかかんとかノットに
私がしている。すんません、結び方の
名前知りません。ビヨ~ンと伸びるやつ。
あ。また来た。
こら。噛むなってば。
こいつ昨夜PCイヤホン齧ってオシャカに
した。よりによって、おいらのとかみさん
のをダブルで破壊。
ま、パソコンやスマホに着けっぱなしの
ほうが悪いんだけどね。
でも、見てるところでは「いけない」と
言うとだんだん最近覚えてきた。
最近のこいつブームはテレビを見ること
らしくて、よく見ている。
カミカミといえば、このナイフのシースは
新宿の家にて、初代のポチ1号が子犬の時
にカミカミして歯形だらけになっているの
よ(笑)。
普段、シースとナイフ本体は別々に保管
しているのだけど、あれ?シースが無い
なぁとか思ってたら、子犬がしっかりと
持って行って自分のオモチャにしてた。
ま、いいけどさ。鍛造刃物のスケール用の
木型まで歯形ついてたのには参ったけど。
三原沖ってさあ。
なんでこんなに鯛がウハウハと釣れるの?
ちょっきり30分のみの竿出しでこれ。
教えてちょうだいセバスチャン。(白石冬美)
これは私が巻いたマーチブラウンにヒット