初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

雑誌『ラジオ技術』

2010年11月24日 22時13分12秒 | Weblog


毎日が休日の定年になって、会社勤め時には

めったに行かなかった図書館に散歩の途中、

休憩の一服に図書館に寄るようになりました

                    … … …

新築の図書館は,もう8年になります

新聞はもとより,スポーツ新聞も全部,並んでいます

野球ファンは開館と同時に押し掛けています.




普通,書店ではお目にかかれない珍しい

雑誌「ラジオ技術」を書架で見つけました

管球(真空管)ラジオ,管球アンプが世の中から姿を消して

てっきり廃刊になっていると思っていました




雑誌は、相変わらず管球アンプの記事が満載です

「ラジオ技術」といいながら

管球ラジオの記事は無く,管球オーディオアンプの記事です.

                    … … …

配線図は,真空管を中心に,昔ながらの記号で

書かれています





私の目を引いたのは、電源回路でした

電源トランスの二次側のB電源回路は、

整流用のダイオードを

ブリッジに組んで直流を作っています.

                    … … …

昔は,整流用の真空管(12F、80、5Z3など)を

使っていました.

                    … … …

昔は、平滑回路用のチョークの代用に

ダイナミック・スピーカーのフィールドコイル

(抵抗値2500Ω~1500Ω)にリップルを含んだ

電流を流していました.

平滑回路のコンデンサーは8μF(マイクロフラッド)の

電解コンデンサーを使っていました

                    … … …

今は、何と独立したチョークと平滑用に大容量の

100μFの電解コンデンサーを使っています.

                    … … …

昔の回路を、今の優秀な部品で組み立てると、

素晴らしいアンプが出来上がると

聞いたことがあります….




出来上がったアンプのシャーシー裏面は,

整然と部品が並んだ懐かしい

配線の写真です.

                    … … …

管球式(真空管式)オーディオアンプを

組み立てる趣味はうらやましいです.

しばしの,タイムスリップでした











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