初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

映画「オーケストラの少女」

2012年01月25日 22時28分27秒 | Weblog


私は幼い子供のころ

母親に新京極(京都)へ

映画見物に私を連れていきました



題名は「オーケストラの少女」です

失業中のトロンボーン奏者の

父親(アドルフ・マンジュー)

と娘(ディアナ・ダービン)の物語でした



歌手でもあるディアナ・ダービンは

劇中,ヴェルディ「椿姫」の

乾杯の歌を歌いました。



「オーケストラの少女」は音楽映画です

名指揮者レオポルド・ストコフスキーが

フィラデルフィア管弦楽団と

出演していました



そして物語のクライマックスで

リストの「ハンガリア狂詩曲2番」を

演奏します




レオボルド・ストコフスキーはノン・タクトです

指揮棒を持たないでフィラデルフィアを

なんとも格好よく指揮します



映画の帰り、感激した母親は

12吋盤SPの「ハンガリア狂詩曲2番」と

10吋盤SPでディアナ・ダービンの

「乾杯の歌」を早速購入していました



このストコフスキーのレコードを

愛聴していた母親は

「私が死んだらお経はいらないから

このレコードを供養に聴かせて欲しい」

と私に冗談を言っていました

… … …

後年、他の指揮者,楽団で「ハンガリア狂詩曲2番」を

聞きますが,ストコフスキーの演奏に比べて

面白くなく物足りない感じです。








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