米国テレビ映画で、テリーサバラスの芝居で
声優森山周一郎のドスの利いた日本語の吹き替えを
何の不自然も感じなく聞いています
サバラスの口の動きと日本語の音声では
リップシンク(発音と唇の動き)は当然、とれません
日本語吹き替えのテレビ映画を見て
唇の動きが合わなくても
視聴者は気にしなくなっています
テレビ映画のロケーションで
台詞のある芝居では
一応,音声の同時録音はします
静かなロケーション現場でも
あとで同時録音を聞くと,
街の自動車のエンジンや警笛などの
ノイズが俳優さんの
台詞とともに録音されています
同時録音のなかから俳優さんの台詞の感じや
台詞の長さをストップウォッチで計って
撮影所の録音スタジオで、
その時間に納まるように台詞の録り直しをします
スタジオで録り直した台詞をロケのフィルムに
編集します.厳密に画面をチェックすれば
不自然かも知れません
テレビの吹き替えテレビ映画に馴れている
視聴者には気にならないのでしょう
… … …
この手法をオンリーといいます
サウンドオンリーの略なのでしょう
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