カラーネガフィルムのメーカーが
出そろいました。
コダック製品を扱う店のおもてには
黄色の旗が並んでいました。
国産のコニカ製品を扱う店は
オレンジ色の旗が翻っていました。
冨士フィルム製品の店は緑色の旗でした
街のあちこちにあった写真機DPE店を
眺めると,黄色の旗が圧倒的でしたが
次第に,緑色の旗が目立つようになって
きました。
コダカラーXのネガフィルムをコダックで
プリントするだけでなく、冨士カラーでプリント
してもらったり、その逆に富士カラーネガを
コダックでプリントしたり色々試していました。
私の所属していた写真クラブが
カラーネガフィルムのプリントで、しかも
画面に人物を入れないのが方針でした。
富士フィルムから新発売された
カラーネガフィルム「リアラ」ASA100の
柔らかい調子が私にピッタリでした。
以後、銀塩フィルム時代が終わるまで使い続けました。
一方、カラーリバーサルフィルムはフジフィルムの
「フジクローム・ベルビア」ASA50を愛用しました。
デジタルカメラ時代から銀塩フィルムを振り返ってみると、
富士フィルムの柔らかい色調のカラーネガ「リアラ」と
色彩の鮮やかなリバーサルフィルム「ベルビア」の
完成度高いフィルムをよく、作り出してくれました。
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