初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

カラヤンとベルリン・フィル③

2012年01月13日 21時24分57秒 | Weblog


最初のモーツァルトは終わりました

… … …

2曲目はR・シュトラウスの

「ドン・ファン」です

ベルリン・フィルの演奏者の中へ

再び,カラヤンは袖から入ってきます



カラヤンの要望でしょうか

指揮台に,バーが取り付けられていました



聴衆が固唾をのんで見守るなか

カラヤンの手が振り下ろされます



演奏が始まらないのです

コンサートマスターの

バイオリンが数小節鳴って

演奏は始まりませんでした



楽団員は舞台から退場します

カラヤンもいなくなりました

ホールの聴衆にはどうなったのか

わかりません



テレビ中継スタッフも

何が起きたのかわかりません

控え室に引き上げた楽団員は

ドイツ語が喧々ガクガクだったと

あとで聞きました



どうやら指揮者カラヤンが

曲目を勘違いした

らしいのです

… … …

それぞれ曲目によって

指揮の振り方(方法?)が

決まっているらしいのです

初めて知りました