競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 第55回 クイーンステークス(GIII) レース回顧

2007年08月12日 23時10分05秒 | Weblog
このレースから得られたものは大変多かった。

レースの流れは、約5馬身程のスローゾーン競馬。一番強い馬アサヒライジングが、
一番理想の位置にいるのだから圧勝は当然のものだった。
中山牝馬Sでは消極的なレースで墓穴を掘ったが、2度同じ過ちを犯すことなく
敢然と先手を奪った柴田Jのファインプレーでもある。
また、これだけ決着が速かった開幕週の馬場で摩擦力は余計な心配であった。

注目した、アドマイヤキッスは仕上がりも良くレースの中身も
アサヒライジング
同等の実力値
であるだけに、今日は展開が向かな過ぎた。
また、結果論でなく
この馬と川田Jの相性は悪いという部類だろう。

そして何より見逃せないのはディアチャンスの走りだろう。
今日のレースでは、相対実力値No1。再三、触れているが新装阪神=北海道
リンクの適性力も示し、もうここ一連の走りはホンモノを示すものだろう。
この調子を持続出来れば、十分Top路線で活躍出来る秋に違いない。

またフサイチパンドラについても触れておきたい。
今日は、この馬にとっては最も不向きな能力性質を問われる競馬になったが、
奮闘したところ見ても、かなりの北海道巧者と見た。
札幌記念に登録をしているが、
レースラップが速まるなら、この馬の真価が
発揮される公算は高い
。人気薄なら非常に面白い存在だ。

シェルズレイこの時期になって、5走連続馬体増とは如何な管理かと
疑いたくなる。今の身体ではまず走れないが、激減して来た時には狙い撃つ
価値はある馬だ。

イクスキューズは展開に対する器用さと軽量に恵まれて好走したもので、
今後の過信は禁物。
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【競馬 予想】 第42回 TV西日本北九州記念(GIII) 展望

2007年08月12日 12時59分40秒 | Weblog

スプリント重賞は、過去のレースを遡ると9割以上で自分が
弾く
競争能力絶対値55をクリアしてるように、このラインが
取捨となってくる。当然メンバーによっては、レースレベルが
下がれば弱い馬でも来れるわけだし、突如パフォーマンスも
上げる馬もいるわけだが、確率的には明らかに近走この基準値を
クリアしてる馬が勝つケースが断然勝っている。

アストンマーチャン(58.5)※1400M
 エムエスワールド(57.5)※1400M

 メイショウトッパー(57)
  モンローブロンド(56.5)

キョウワロアリング(56.5)※1400
 
  シルヴァーゼット(56)
 スピニングノアール(54)
アルーリングボイス(54)
         タニノローゼ(54)
         カノヤザクラ(54)※1400M
        ワイキューブ(53.5)

1400Mで求められる絶対値は1200Mとほぼ同じなのだが、個々適性というものが
あるわけで、全て鵜呑みにするわけには行かない。

本来人気2頭での決着かと見ていたが、レースを面白くさせているのは
馬場の荒れ具合。JRAの発表でも相当悪くローラーをかけているとあるように、
これは最近では珍しいぐらいに深刻とも解釈出来る。
人気的にも狙い目と感じていたモンローブロンドカノヤザクラのタイプは
割り引いて考えるべきだろう。

反対にメイショウトッパーシルヴァーゼットはこういう馬場への適性は
高く、能力値も確かだ。

人気薄で面白いのは、アルーリングボイスキョウワロアリングだろう。

サンアディユは経験がないだけに実力値を持ってないが、今の馬場なら
警戒したい。

馬券的に少し馬連は手を出しづらいので、買える馬での3連複で遊びたい。

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【競馬 予想】 第55回 クイーンステークス(GIII) 展望

2007年08月12日 07時24分13秒 | Weblog

JRAが一部のレースで還元率を見直すことになりました。
非常に姑息とも言える手段ですが、暫く広告効果としては
抜群なんでしょうね。釣られての買い増しが・・・

さて、今年のクイーンSは顔ぶれ充実。
現4歳牝馬は今更触れる必要もないが、レベルが高い。
アサヒライジング>フサイチパンドラ>アドマイヤキッスというのが
根源能力の順序であるが、今回の条件では少し柔軟に考える必要がある。
もう1点追記しておくと、シェルズレイはバイオリズムが悪いが、上手い
競馬が出来れば、この条件であれば本来勝ち負けだ。一気に馬体は絞りたい。

アサヒライジングは馬場への適性がやや疑問なのと展開面がややマイナスの
ベクトルにあり、フサイチパンドラはこの条件なら復活が期待出来そうだが
現状のバイオリズムの悪さを考えると、おのずと今回はアドマイヤキッス
馬券の中心としたい。

そのアドマイヤキッスはここまで人気が集中すると思ってなかっただけに、
リスクと比較すると馬券的妙味は?だが、パドックでの状態を注意して買いたい。
この馬は摩擦競馬でこそパフォーマンスを上げる傾向があり、ヴィクトリアマイルより
安田記念の方が強く見えたのもそのせい。小回りならば2000Mまで対応可能だが、
能力の本質的には1800Mまでの持続競馬でこそ生きる馬だ。
自身も実績があるし、兄はプラズマとあって持って来いの条件だ。
その性質は母系から引き継がれたものと見れるように、G1でも詰めが甘い。


◎ アドマイヤキッス

○ シェルズレイ
▲ デアリングハート

◎馬から馬連勝負。

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【競馬 予想】 第42回 関屋記念(GIII) レース回顧

2007年08月06日 00時40分30秒 | Weblog

オッズ的にも大混戦が予想された今年の関屋記念だったが、
結果は堅かった。
展望の際に触れた「骨っぽい実力馬が2頭」で決まった。
レベルの高いレースでも実績上、大概8割は展開の恩恵によって、
良い着順を拾うのが競馬というもの。
ただ、この2頭はレベルの高いレースで、展開に反発して結果を
残して来た馬とあって、本当に強い良い馬と評価している。
状態面に問題無かったのあれば、この結果は当然と言えるものなのだろう。

カンパニーは明らかに調教を見る限り、今一歩と判断したが
パドックの眼力が無い自分でも今日の仕上がりは、7分には
達していた。1600万に毛の生えた馬が並ぶ中で、G1級のカンパニーが
これだけ仕上がれば、相手になるはずがないというのが妥当な評価
なのだろう。
この馬がココまで出世が遅れた理由は、若い時にアンカツが無理に
下手な競馬を教えたことにあると見ている。
今日は新潟マイルでは先行馬には、ほぼ致命的なハイゾーンの競馬
だったとはいえ、馬群に合わせたポジション取りをする点は、やはり
今後も気掛かり。毎度レース後怒りを爆発させる音無調教師を見たくないことからも、
秋は脚質転換を図るべきだろう。そうでなければ、幾ら力があっても
またあの東京のイカサマ馬場に殺されるだけだ。毎日王冠はテストでいい。
天皇賞秋で中団に付けれれば、勝つ可能性はかなり高い。

シンボリグランカンファーベストは昨年のマイルCSの3、4着馬。
カンパニーマイケルバローズもそうだが、
京都巧者はこの夏の
新潟に必ず直結する。先の新潟記念も、この点を重視する必要がある。

陣営がやけに良化具合に関するコメントを残すと思っていたら、やはり
ピサノパテックの仕上がりはかなり悪い部類だった。
人気より着順が上とはいえ、この馬のこの条件への適性を考えると
本来3着までは来れる。馬の性質的には、マイケルバローズほぼ一緒の
面白いタイプで、馬券的には今後も狙い易い馬だろう。
性能には大きく開きがあるが、あのハットトリックと同性質であり、この位の
レベルまで来ると、まず東京、新潟以外ではお客様だ。
コースの形態上、京都もこなしても本来いいのだが、走法自体右回りが
駄目という点も重なるので、好走条件はより絞られる。

相対実力値的に強いて次走狙いを立てれば、やはり
ストーミーカフェか。
中山重賞の京王杯オータムハンデに出てくれば、狙う価値はある。

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【競馬 予想】 第42回 関屋記念(GIII) 追加

2007年08月05日 15時33分12秒 | Weblog
仕上がっていて、これだけ人気が集中しないなら
カンパニーの単複は大きく買わないといけない。
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【競馬 予想】 第42回 関屋記念(GIII)

2007年08月05日 13時41分03秒 | Weblog
朝まで飲んだくれ、フラフラ気味に午後から参戦。

狙い目は
ピサノパテック
今年、東京マイル出走馬では上位の実力値を弾いた馬。


◎ ピサノパテック

○ グレイトジャーニー


◎馬複勝、馬連が勝負馬券。
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【競馬 予想】 第42回 関屋記念(GIII) 見どころ

2007年08月04日 18時45分14秒 | Weblog
更新が完全滞ってしまっています。
長年続けて来ている、データ収集も3週間溜まっている始末。
来週は、日々徹夜で対応しないと間に合いそうにありません。。
ただ、こんな時程馬券の運が良いのものです。

さて、今週の注目は新潟重賞の関屋記念。
前日オッズを見ても、重賞では今年3本に入るぐらい混戦では
ないでしょうか。骨っぽい実力馬が2頭出走して来たのが、レースを
盛り上げます。かつてはダイワメジャーも参戦したレースであって、
ここを布石に秋はG1を狙える馬の誕生期待したいものです。

新潟の芝1600M以上の外回りは、大袈裟でなく今日本の中央競馬で
一番異質な能力が問われる条件
であり、それは感覚的でなく
データでもはっきり出ています。
競馬は当然強いとされる馬を毎度過去の実績から導いて購入しないと
いけないものですが、この条件では普段反対にややマイナス要素が
大きいとされる馬を継続的に買うことが結果ベターです。
つまり現状日本競馬で問われる能力性質と正反対に位置する馬を
買えということになります。当然、人気面に大きな変化は基本ありませんから
その類の人気薄には大変妙味が高まります。
これは、直線競馬の法則性と似たものと言えるでしょう。

陸上では約400M、水泳では約50Mをトップアスリートは無酸素で対応
すると言いますが、競馬でも新潟競馬場ではこの似た要素が問われていると
考えています。


函館では、この世代最初の重賞戦。毎年、勝負出来ないレースでは
ありますが、楽しみです。
馬場状態が悪化し、完全に問われる能力性質のベクトルは重い持続性。
能力が確かでも、高速決着や摩擦が小さいレースしか経験していない馬は、
かなりの適応力を求められるレースでもあるので、そのハードルをクリア
するのは中々至難です。断然人気のエイプルベガがもし、この条件を
難なくクリアするようならば、かなりの大物でしょう。
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