競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 第42回 関屋記念(GIII) レース回顧

2007年08月06日 00時40分30秒 | Weblog

オッズ的にも大混戦が予想された今年の関屋記念だったが、
結果は堅かった。
展望の際に触れた「骨っぽい実力馬が2頭」で決まった。
レベルの高いレースでも実績上、大概8割は展開の恩恵によって、
良い着順を拾うのが競馬というもの。
ただ、この2頭はレベルの高いレースで、展開に反発して結果を
残して来た馬とあって、本当に強い良い馬と評価している。
状態面に問題無かったのあれば、この結果は当然と言えるものなのだろう。

カンパニーは明らかに調教を見る限り、今一歩と判断したが
パドックの眼力が無い自分でも今日の仕上がりは、7分には
達していた。1600万に毛の生えた馬が並ぶ中で、G1級のカンパニーが
これだけ仕上がれば、相手になるはずがないというのが妥当な評価
なのだろう。
この馬がココまで出世が遅れた理由は、若い時にアンカツが無理に
下手な競馬を教えたことにあると見ている。
今日は新潟マイルでは先行馬には、ほぼ致命的なハイゾーンの競馬
だったとはいえ、馬群に合わせたポジション取りをする点は、やはり
今後も気掛かり。毎度レース後怒りを爆発させる音無調教師を見たくないことからも、
秋は脚質転換を図るべきだろう。そうでなければ、幾ら力があっても
またあの東京のイカサマ馬場に殺されるだけだ。毎日王冠はテストでいい。
天皇賞秋で中団に付けれれば、勝つ可能性はかなり高い。

シンボリグランカンファーベストは昨年のマイルCSの3、4着馬。
カンパニーマイケルバローズもそうだが、
京都巧者はこの夏の
新潟に必ず直結する。先の新潟記念も、この点を重視する必要がある。

陣営がやけに良化具合に関するコメントを残すと思っていたら、やはり
ピサノパテックの仕上がりはかなり悪い部類だった。
人気より着順が上とはいえ、この馬のこの条件への適性を考えると
本来3着までは来れる。馬の性質的には、マイケルバローズほぼ一緒の
面白いタイプで、馬券的には今後も狙い易い馬だろう。
性能には大きく開きがあるが、あのハットトリックと同性質であり、この位の
レベルまで来ると、まず東京、新潟以外ではお客様だ。
コースの形態上、京都もこなしても本来いいのだが、走法自体右回りが
駄目という点も重なるので、好走条件はより絞られる。

相対実力値的に強いて次走狙いを立てれば、やはり
ストーミーカフェか。
中山重賞の京王杯オータムハンデに出てくれば、狙う価値はある。

コメント (6)
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