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【競馬 予想】 第76回 東京優駿(日本ダービー) 回顧

2009年06月02日 05時04分44秒 | Weblog
今年もあっという間にダービーが過ぎ去って行った。
例年以上にレベルが高く、また能力性質も様々なメンバー構成と
あって楽しみにしていただけに、あの馬場コンディションはとても残念だった。
野暮用で昼前から出掛けて、14時頃に戻りテレビを付けた時、
目の前に映し出されたのは、まさに田植えが出来そうな状態の馬場。
東京都がこれだけ広いと感じたことは無かった。

たった一度きりのチャンスをガッチリ掴む、生まれ持っての強運の持ち主は
力強く抜け出したロジユニヴァースだった。
状態今一歩ながらも他馬を寄せ付けをしなかったのは、ちょっとした重巧者
だけには収まらない、もはや超人的な適応力(走法、繋ぎなど)だった。
また、これだけの馬場になると、やはりそれまでの経験も重要になる事が多い。
この点はリーチザクランにも該当していたことである。

皐月賞同様、少し内容は違うが特質だったこのレースで強過ぎた
ロジユニヴァースはこれまでの戦績を見てもこの先はどうなんだろうか。
非常に興味深いものである。良馬場のGⅡ以上では二度と勝つことが
無くても驚きはない。ただ、もしそうなったとしても、やはりダービーの
勲章は常に色褪せることなく光輝いて眩しい。

リーチザクランは単騎で行ければ能力が発揮出来るのが明確になり、
今後視界良好だろう。
極端に軽い重い馬場で強いのもこの馬の強味だ。インティライミのような
イメージで今後接して行きたい。

アントニオバローズはあのヒカルオオゾラにそっくりな重厚感があっての
この3着だとは思うが、今後どのようなパフォーマンスが放てるか
興味深い。これがもっと距離が持つようなら少し驚きだ。

ナカヤマフェスタアイアンルック並に馬場に堪えていた様子だったが、
最後の伸び脚は誰もが目を引いた。
広々としたコースでは、どんな状況でも力を発揮してきそうだ。

アイアンルックは専門家曰く全く今回のような馬場は合わないつくりだそうだが、
個人的にはそう悪くは映らなかった。ただ、鞍上が返し馬から異変を感じていた
ぐらいだから、全く駄目だったんだろう。
途中の位置取りを確認をした時には、期待感最高潮だったが、次の映像では
1頭手が動いていた。
相当精神ダメージがありそうだが、秋には得意条件を見出しての巻き返しに
期待したい1頭。

飛ぶべくして飛んでしまった皐月賞3頭は当然ノーカウント。


馬券は、馬場を考慮してブレイクランアウトを切り落として橋口丼の3連複勝負でド壺。
また単勝はアイアンルックを人様に言えないほど買い込み、抑えでリーチザクラウン
見事に傷口を広げた。


また1年ダービーを目標に色々と自身を高めておきたい。
コメント (4)
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