さて、今週は春の競馬を締め括る宝塚記念。
週中からバタバタとしそうなだけに、先に色々考えておきたい。
大方の予想通りウオッカは賢明な判断で回避。
となれば、当然ここはディープスカイ中心で問題ないだろう。
この馬が1着か2着かには紛れが生じる可能性もあるのだろうが、
馬券の考え方としてはその他で2着までに高い確率でスベリ込む1頭を
見出すことに専念したい。
早くから冷静に考えて、大阪杯の1,2着馬で正解というのが正直な
ところではあるが、ウオッカが回避した今、どうしてもそれにまた逆らいたく
なるののは無謀な馬券者の悲しい性でもある。
宝塚記念は当然有馬記念とリンクするレースであり、今年の有力馬達は
また揃ってそこを辿って来ているのも今年の特徴だ。
そんな意味でも、2008年の有馬記念の再検証が手始めとなる。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/2825fa17ae524a61c31e8589b442a01f
出走していたのはドリームジャーニー、スクリーンヒーロー、アルナスライン。
ドリームジャーニーは一気の距離延長で出走、アルナスラインも
当時は本調子でない上に得意条件でもなかったのは確かだが、このレースで
抜けて強かったのはスクリーンヒーロー。
以前から、この馬のスタミナ量は乏しいと見て来ていることからも、今回の条件は
好転するわけであり、有馬記念のように余程ハイペースに巻き込まれない限り、
ここは普通に勝ち負けすると考えることが出来る。
ただ問題は、やはり負っているダメージだろう。慎重にその点の情報を今週は探りたい。