荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

シャネルJ12の巻。

2013年08月10日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
モノを捨てる生活をしていますと、『物欲なくなったぜ』なんてぇセリフを吐きたくなります。

しかしながら、なかなかそうもいかず結構モノが欲しくなったりするものです。

捨てるも買うも、いずれもモノに対する執着はおんなじ事であり、向かっているベクトルは同方向なのかも、ってな事が中崎タツヤ著【もたない男】にも記されていたと記憶しております。

で、シャネルのJ12を買っちゃった訳なんです。

元々、ずーっと白い時計が欲しかったんですね。で、3年前スウォッチの白いヤツを買ったんですよ。

1万円位だったかと記憶しております。

もちろん、僕としては『J12の代わり』、『雰囲気だけは』、ってな感じでありました。

でも、結局欲しいモノは欲しい訳でありまして、何度も購入に至ろうかと思ったものです。

その度に、『いや、いらない、いらない』と物欲に楔をぶっこんで気を紛らわせました。

そんなこんな、白い服を着た僕と黒い服を着た僕がせめぎ合っているうちに2013年も夏がやって来ちゃったんです。

そうこうしていると、23歳・平成生まれのオンナのコと沖縄旅行の話しが持ち上がりました。

もちろん、アゴアシは僕が全額持ちます。バブルの不動産屋のオヤジみたい。まぁ、オヤジなんですが。

全体でおそらく30万円程度の予算でした。ところが、その計画がおじゃんになってしまったのです。

だったら、その30万円はハナっからないものとして考えよう、と。

更に30万円をプラスをして、銀座で遂にJ12を買った訳であります。

うーむ、良い。僕は結構肌が黒いので、我ながら白い時計は馴染むんじゃないか、と。

残りの夏はシャネルと共に、なんちゃって。

こんなんじゃトランカーなんて無理そうですわ。


J12とスウォッチ。スウォッチは友だちにあげる事にしましょう。

『“シャネルのファッション”と言われるのは好きじゃないわ。シャネルは何をさておき、1つのスタイル。ファッションはすたれても、スタイルは残るものよ』ココ・シャネル(フランスのファッションデザイナー・1883~1971)



本日の処分品。


カゴ。洗濯機の上に置き、洗濯ネットやタオルを入れてましたが、よくよく考えるといらねぇな、と。


1000冊以上あった本の中で残ったヤツら。カバーを全部捨てました。再読し終わり次第処分となります。

全然、関係ないんですが・・・。


フロムAのCMでパン田君の先輩を演じている有村架純ちゃん。ハタチ!かわいすぎ!。