荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

お笑い芸人の巻、ふたたび。

2017年03月14日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




陰毛脳科学者・茂木健一郎がつぶやいた【ニッポンのお笑い論】に、爆笑問題・太田光が噛みついたとか。

陰毛野郎の戯言に、いちいち反応しなきゃならない太田も大変ですな。

ま、確かに太田はお笑いやテレビの有り方に関して、真面目に考えているとは思います。

そんな中、欧米かぶれのカッコつけた思いつきの戯言を目にすりゃ、頭に来るのは当然でしょう。

言う迄もなく、お笑いなんて文化そのもの。

当然、米国には米国の、英国には英国の、それぞれのお笑いが存在して当り前。

ニッポンのお笑いが欧米と違ったからといって、それを【オワコン】と切り捨てるのは、あまりにも視野が狭すぎます。

おそらく陰毛野郎は、『お笑いがオワコン』なのではなく、『お笑い番組がオワコン』と言いたかったのでしょう。

それはすなわち、『お笑い番組を作っているヤツらがオワコン』という訳です。

お笑い芸人は決して衰えているとは思いません。

一方で、テレビ局の衰えは、凄まじいスピードです。

フジテレビジョン社長・亀山千広のバカさ加減を見ていると『あ~、テレビを作ってるヤツがコレじゃあダメだわ・・・』と、強く強く思います。

こんな状況では、お笑い芸人たちも自身の芸を披露する事も、ままならない事でしょう。

ホント、気の毒なのはお笑い芸人たちですよ。



『欧米か!』タカアンドトシ(ニッポンのお笑いコンビ・1994~)

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