荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

オリンピックの巻、ふたたび。

2016年08月23日 | 日毎ニュースに正義の理想を




『スポーツ選手は何も偉いことしてない。こういうものを疑う姿勢はなくしたくない』鶴見済(ニッポンのフリーライター・1964~)



ようやく、リオオリンピックが終わったそうですね。

僕はまっっったく興味が無いので、ホントに嬉しいです。

どいつもこいつも口を開きゃ、

『○○が金メダルを取った!』

だの

『オリンピック中継観て、あんまり寝られなかった』

だの、五月蝿い五月蝿い。

もっとも終わったとはいえ、しばらくは【おさらい】でわめくのでしょうが。



勿論、全選手に『お疲れさん、良く頑張ったね』位の事は思いますよ。

でも、ああもアホみたいにオリンピック中継観て『ワー!』だの『キャー!』だの騒ぐのは違うんじゃねぇかな。

あと、オリンピックであれだけ騒ぐなら、パラリンピックも騒げばいいじゃん。

なんでパラリンピックはあんま騒がないんすかね。

そういうのって【差別】なんじゃないすか?

スポーツ観んのが好きな皆さんの事ですから、健全なんでしょ?

だったら差別はいけないんじゃないの?



『人間の素質はみんな同じである。ただ環境が差別を生むだけである』ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク(ドイツの科学者・1742~1799)



ニッポンの事を露程も考えていないバカ共が『ニッポンがんばれ~』。

安っちいイデオロギーにゃゲロが出そうっす。



過剰なテレビ演出による感動の押し売り。

それを真に受け、バカ共が連呼する『感動をありがと~』。



4年後は、東京オリンピック。

もの凄ェバカ共に、トーキョーが席巻されてしまうのでしょう。

嫌だ嫌だ。



『大衆はほとんど、低俗な思想までしか上れない』セバスチャン・シャンフォール(フランスの劇作家・1740~1794)

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オリンピックの巻。
バカの巻。
バカの巻、ふたたび。
バカの巻、みたび。