荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

終戦記念日の巻、よたび。

2016年08月15日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを


71回目の終戦記念日であります。

今年も身体の調子がいまひとつなので、靖国神社参拝は控えました。

リオオリンピックなんぞを観て『がんばれニッポン』だの『感動をありがとう』だのと、わめているヤツらの、どれ程が『靖国神社参拝に行こう』と思うんでしょうね。

たかがスポーツを観ただけで、ナショナリズムを感じる様なヘナチョコ野郎には、【靖国神社】という四文字は理解し得ないはず。

別に僕は右派でも左派でもありません。

他人のイデオロギーに賛成する事はあっても、そのヒトに心酔する事もありません。

あくまで自分自身のイデオロギーは、自分自身ですから。



『ロックの基本は愛と平和だ。一番の環境破壊は戦争なんだ』忌野清志郎(ニッポンのロックミュージシャン・1951~2009)



現在のニッポンの繁栄は、先の戦争、いやもっと前からの名も無き戦士の死によって、もたらされております。

皆さん、もっと生きたかったでしょう。

皆さん、本当に無念だったでしょう。

そんな戦士達に、鎮魂の祈りを捧げるのは、ニッポン人として当然であります。



『富める者が自分のために戦争をする時、死ぬのは貧しき者の方なのだ』ジャン=ポール・サルトル(フランスの哲学者・1905~1980)

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終戦記念日の巻。
終戦記念日の巻、ふたたび。
終戦記念日の巻、みたび。