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トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

今日の日記

2009-07-05 19:04:37 | 日記
 昨日から、痔の症状が出たようで、調子が悪い日でした。
 友人から、地区の市民センターのお祭りに行かないかとの誘いのメールが来ました。
 今日は、「ムットーニ ワールド からくりシアター」の最終日なので、本来はそれだけは行くことに決めていました。
 痛みの中、彼の来るまでセンターのお祭りに行ってきました。古本市では、サークルの知り合いに会い、色々話しこんでしまいました。その間は、彼は待っていましたが。でも、話をしている時は、痛みを忘れているのですね。不思議です。
 古本は安いのですが、お気に入りはなかったものの、お付き合いで何冊か買いました。会場では、環境クイズをやっていました。10問中7問しか正解できませんでした。京都議定書の温室効果ガスの6%削減の実行期間は分かりませんでした。



  帰りは、美術館まで、友人に送ってもらいました。そこで昼食をとって、いざ鑑賞ということにしました。
 


 次の八王子夢美術館の催しは、「大河原邦男のメカデザイン ガンダム・ボトムズ・ダグラム」が開催されます。
 前に、安彦 良和展をやった時は、盛況でしたが、今回もオタクをはじめ、たくさんのファンが来るのでしょうね。安彦氏のサイン会の時は、朝早くから、順番をとるために並んでいました。今回も、サイン会は行列ができるでしょう。

 ガンダムなどのメカデザインを作った大河原氏の原画や設定資料の展示があります。モビルスーツの生みの親なんですね。タイムボカンシリーズも関係していたのですね。1/1スケールの立体物の参考展示もするということですが、どんなものなんでしょうか。身体の一部なんでしょうね。休館日を除いて、7月17日㈮から8月6日㈰まで開催されます。夏休みが含まれるので、混むかも知れませんね。毎週土曜日は、小中学生は無料です。入場料も安いですね。僕の場合は、身障者手帳で無料です。グッズも売られるのかな。

園芸日記/地元の朝顔市

2009-07-04 18:22:55 | 日記
 梅雨時なのに、今日も日が出ました。今日と明日は、八王子の西放射線通りで「八王子・夏の風物市」と称して、朝顔市などの催しが行われます。明日は、浴衣を着てきた人は、無料で人力車に乗れるとか。

 朝顔の鉢は、促成栽培物ですが、まだ、花付きは良くないようです。本番は、まだこれからですね。





 今年は、宿根朝顔の苗を買いました。スカイブルーにしました。色が変化するようです。



 ペピーノの苗も売っていたので、買ってみました。10年以上前に、種苗カタログに載った時に求めたことがあるのですが、育て方も良く分からなかったので、からした嫌な思い出があります。最近は、ペピーノも含めて、当時は珍しかった種苗が普通に売られるようになりました。ただし、好みの流行りがあるようで、ストロベリーグァバはあまり見かけません。パッションフルーツは、普通のトケイソウ並みに売られるようになりました。これから、気温の上昇に連れて、新顔が登場するかも知れません。
 


そういえは、最近はハイビスカスが売れなくなったそうです。花屋さんがそう言っていました。売れても、黄色位とか。

 今日は、朝顔のほかに、野菜のあんどん造りが売られていました。メロンまで。

 来週は、武田信玄の娘の松姫に所縁の上野町の信院で、9日と10日にほうずき市が開かれるそうです。何故か、酒まんも売られるということです。
 

河川敷のネムの木

2009-07-03 21:26:38 | 日記
 今は、外では雨が降っていますが、昼間は曇りでした。今日はサークルがありましたが、内容については、明日投稿しようと思います。

 サークルには、歩いていきます。そういえば、踏切の所で、旧型の中央線のオレンジ電車が通過しました。まだ、引退していなかったのですね。カメラで撮りたかったのですが、間に合いませんでした。今度はいつ会えるのかな。

 さて、道すがら、浅川の河川敷のネムの木を写してみました。最近、花が咲いているのでずっと気になっていました。

 かなりの大きさの木ですが、実生からここまで成長するのには、時間がかかったのでしょう。今でも、花後に出来る種子から、新しい命を誕生させているのでしょう。

 河川法が改正されてから、それまでの治水中心から、自然保護の規定が法律に盛り込まれました。その結果、工事の時も、樹木を一時的に他の場所に避難させて、工事終了後に適当な所に植え戻すようになりました。そんな訳で、かなり大きな木が河川敷に育つことになりました。でも、ニセアカシア(はりえんじゅ)の木は、有害な外来植物に指定されていますが、何本も残っています。繁殖力もかなり強いです。今後の取り扱いが気になります。

 河原の遊歩道のおりてみて、ネムの木の写真を撮りました。折角、咲いているのに、通行人にはあまり注目されていませんから。




 


 今は、ヤブカンゾウの花もよく咲いています。若い芽は食用になるようです。



 野バラも咲いています。これは、テリハノバラなのか、名前は良く分かりません。



 ノバラの花は好きです。いい匂いがします。植物は、ハイブリット種よりは原種のほうが好きです。



 ノギクの仲間は多いですね。でも、浅川では、在来種のカワラノギクを保護しているようですが、姿を見たことがありません。希少品種になっています。絶滅危惧種なのでしょうか。
 そういえば、河原には、昔は普通に見られた野草が、ほとんど姿を消しています。


今日の園芸日記/ダイソー園芸の続き・ミョウガなど

2009-07-03 11:56:38 | 日記
 今日も、雨こそまだ降っていませんが、梅雨空です。明日は、西放射線通りで朝顔市などのイベントが行われますが、天気が心配ですね。売られる朝顔は、促成栽培なのでしょう。最近は、花屋でも、いかに早く開花させて売るかを競っているようです。先日買った、斑入りの極矮性のつばめ朝顔も、赤い花を一輪付けていました。

 これからは、河原や野原の茂みの中に、昼顔の花を見かけることが多くなります。昼顔は、タネも出来ずに良く繁殖しています。あの花も好きです。昼間に咲いていて、あまり人には注目されませんが、良く見ると可愛い花です。

 熱帯性のイポメアをこの頃よく見かけるようになりました。大きく分けて花を楽しむものと、葉を楽しむものがあります。ヒルガオ科で、サツマイモの仲間です。昔は、塊根性のホルビーなどを、多肉植物愛好家が真っ先に育てていました。いつも言うようですが、多肉植物マニアの対象とする植物はかなり範囲が広いのです。

 花屋で見かけるようになったイポメアも、この2つに分類されます。後者の方は、もちろん花は咲くのですが、短日植物なので、本土では咲きにくいということです。
花のつきやすい種類もあるようですが。サツマイモの仲間なので、土の中にイモができます。食べてもおいしくないと言いますが、実際に食べた人がいるんですね。

 今回は、イポメア・トリカラーを買いました。斑入りですから、成長が遅いということです。

 さて、ダイソーで以前ビニール袋に入れられて売っていた、ミョウガもちゃんと芽を出して成長しています。種苗店では、ポット植えで売られていましたが、ダイソーのような売り方には、感心しました。根が2本入っていて105円なので、安いと思いました。



 とげなしたらの芽の方も、順調に発根して育っているようです。こちらは、芽がついた茎がそのまま袋の中のミズゴケの中に入っていました。土の中に横にして植えて挿し木の要領で発根と芽出しを待つという、面白い方法でした。



 最初は、こんな風に売られていました。



 こうした売り方は、多肉植物ではすでに存在していました。カランコエのセイロンベンケイで、一枚の葉の縁の切れ込みから、小さな根をつけた子芽を発生させます。エアープラントなどと称して、かなり前から、葉を通販などで売っていました。沖縄のお土産にもありますし、ダイソーでも葉っぱを扱っていました。

 同じ性質のものに、不死鳥があります。これは、葉の縁に子どもをどんどん作り、子どもが土の上に落下して、どんどん繁殖していきます。多肉界の雑草扱いです。





 

昔、校門の前で

2009-07-02 20:45:16 | 日記
 今は、小学校は固く門を閉ざしている。
おいらが小学生の時は、校門は大抵いつも開いていた。
塾の帰り、裏門から正門へ、暗くなった校庭を通って帰った。昼間とは様子の違う静かな校庭を歩いて行った。

 校門の前に、物売りのおじさんが時々現れて、商売をしていた。昔は、学校側では、何も言わなかった。多分、大昔から、校門の前での子ども相手の商売は認められていたのであろう。今と比べておおらかな時代であった。

 売っているものは、今の子どもから見れば、くだらないものかもしれない。
おじさんの口上や、実演がつく。つい見ていると、売りものが欲しくなり、慌ててお金を取りに家に急ぐ。

 手作りの吹き矢。矢はセルロイドで出来ていた。紙の筒から勢いよく紙の的めがけて息を吹き込む。

 砂絵。おじさんは、薄い糊で器用に紙の上に筆で絵を描く。色のついた砂を上から欠けていくと、絵が浮き出てくる。何色も色が欲しければ、値段が高くなる。当然、たくさんの袋に色砂が入ったセットが欲しくなる。でも、買っても、おじさんのようにはうまく絵が書けない。当然であるが。

 プロマイドが貼ってある、パタパタと呼ばれる紙の玩具も面白かった。パタパタ音をたてて、絵が変化していく。

 起き上がりこぼしが、回転しながら、すべり台を降りていく玩具も楽しかった。

 古本を売っている時もあった。

 前触れもなく、突然現れ、何時の間にかいなくなっている。

 少年探偵団の頃の、時代の匂い。

 最悪は、ひよこであった。それも、いつも寒い季節に売られていた。オスだと大人は言っていた。一匹、10円だったのか。小さな餌が付いていた。あの可愛い鳴き声と姿を見ると、つい買ってしまった。連れて帰って、河原に生えているハコベをやるとよく食べた。でも、必ずすぐに死んでしまった。あの当時は、家の中で水が凍る時代であった。大抵、寒さでひよこは、朝になると死んでいた。近所の上級生と、夜の間は、ビンの中にお湯を入れて、ひよこの入っている段ボールに入れてやっても駄目であった。自分で、おじさんから、好きなひよこを選んで買う時は、胸がときめいていたのに、はかないひよこの命であった。でも、仲間の中には、大きく育てることに成功した者がいたのは事実であった。

 下校の時に、校門の前に人盛りがしていると、さあ、子どものお楽しみタイムの始まり。今は昔の話。

今日は半夏生/ニュースから

2009-07-02 20:11:45 | 日記

(中国新聞)

 今日の朝刊のダイエーの折り込みチラシに「7月2日は半夏生(はんげしょう)」と書いてあった。おいらの場合は、半夏生といえば植物の事をまず頭に思い浮かべるのだが、チラシによれば暦に関する事であった。昔ながらの説明が書かれてあった。それによれば、夏至から数えて11日目にあたる7月1日頃から5日間を半夏生と呼ぶとあった。そして、スーパーだから、この日にタコを食べようというキャンペーンであった。ちょうど、節分に関西では太巻きを食べる風習を、他の地域にも普及させようとする意図と同じたくらみであった。広告によれば、タコを食べるのも、関西地方の風習だという。田植えのシーズン、稲がタコの足のように大地にしっかり根付いて豊作になりますようにとの願いを込めてものだそうだ。

 本日のgooニュースを当たってみると、半夏生関係のニュースを見つけることが出来た。

 まずは、中国新聞は、植物のハンゲショウを取り上げていた。以前に、薬用植物の図鑑でこの植物を見たことがあるので、薬効があるのかもしれない。ドクダミの仲間ということが関係しているのかもしれない。季節の変化を示す七十二候の1つ「半夏生」の7月初めにころ、葉が白く変わることから名前が付いたと言われている。なかなか涼やかな植物である。日本の観葉植物といっていいのだろう。

ハンゲショウ、映える白花(中国新聞) - goo ニュース


 もう一つの河北新報のニュースは、関西のタコを食べる風習を、タコの販路の拡大に利用しようとする仙台での市場の試みを取り上げていた。
 さて、本州でも、タコを食べる風習が根付くのでしょうか。


(河北新報)

タコ食べて暑さに勝つ 「半夏生」前に仙台で試食会(河北新報) - goo ニュース

今日の日記

2009-06-28 23:49:40 | 日記
 今日は、朝、駅で友人と待ち合わせて、久しぶりにアキバに行ってきました。
手話を使って話しますが、僕は相変わらず、勉強不足です。
 アキバに行く時は、一緒に行く友達に寄って目的が変わります。今日は、真面目モードで、パソコン関係の買い物に同行です。
 ゲーセンに夢中だった時は、カードを買いに行きました。レアカードが高く売られているのには、驚きましたが。メイドさん関係の店に行く友人もいますが、メイド喫茶にしても、大人のままごとのような感じがします。あくまでも、なりきりの虚構の世界で遊ぶ感覚ですね。実際は、メイド喫茶の経営も大変そうで、かなり、店の入れ替わりがあるという話です。
 フィギュアの店に行く時もありました。

 今日は、ヨドバシカメラ中心でした。同じビルの中にある本屋に、仏像フィギュアが置いてありました。阿修羅のフィギュアは、復元版も一緒に売られていました。欲しいですが、何万円もするもので買うのは無理ですね。復元版でない方は、売り切れ状態でした。「国宝阿修羅展」の影響ですね。他にも、吉祥天などありましたね。おいらがリッチなら、みんな買ってしまう所ですが。木彫りの仏像も置いてありました。欲しい!

 昼食は、同じビルの8階のしゃぶしゃぶ食べ放題にしました。おいらの場合は、透析患者なので、あんまり食べられませんでしたが。制限時間は60分。汗が出たのでドリンクバーは、たくさん飲みましたね。夏の間は、汗が出るので、患者にも関わらず、結構、水分はとれるのであります。



 本屋といえば、今年も角川と新潮の文庫本の夏のプレゼントが始まりましたね。今が、文庫本の買い時です。角川の方は、いつも通り、ブックカバーです。ガンダムやフェルメールや、北斎の赤富士など、どれをもらいましょうか。
 新潮は、去年は、Yonda?のエコバッグでしたが、今年は、Yonda?のマスコット人形だそうです。一応、こちらももらおうかな。
 今後、本屋に行ったときに、対象の文庫本の選択をしようと思っています。

 帰りは、アキバで雨が降り出し、八王子に着いた時は、結構降っていました。最近は、晴れの日が続いていましたが、まだ、梅雨時ですものね。

 今日は、普通に日記を書いてみました。では、また。

今日の日記

2009-06-25 21:23:55 | 日記
 今日は、梅雨時なのに、天気が良く、汗ばむ陽気でした。
透析の帰りに、goo友達のyopikoさんの書の作品も展示される催し物に寄ってきました。地元の八王子学園都市センターの第一ギャラリーで開かれている「第26回 峰水会展」です。昨日から始まっていて、28日㈰まで開催されています。

 クリニックの近くに会場がありましたので、透析の帰りに寄らせていただきました。
僕自身は書の世界には疎い人間ですが、素直に拝見すれば良いとの事をお聞きしましたので、楽しく拝見しました。自由に書かれた作品がそれぞれの個性を主張しながら展示してありました。

 yopikoさんの作品は、「桜梅桃李」でした。初めは、意味がわかりませんでしたが、大切な意味が込められた言葉なのですね。それぞれの木は、自分の花をつけ、身をつけます。それぞれの個性を主張しながら生きていく。桜が梅になろうとすることもなく、なることに意味がなく、個性を大切にする。「みんなちがってみんないい」という言葉と同じ意味なのでしょう。書では、4つの木がそれぞれ書き分けられていました。今日は、いい言葉を学びました。

 帰りに、レモンの木を買いました。園芸は、若い時には、樹木の実生も楽しめましたが、病気になり、年を重ねていくにつれて、木々の持つ寿命を羨む気持ちと、草花と違い、樹木とはいつもでもお付き合いできないことを意識するようになりました。

 果樹の苗木を求めて鉢植えにしても、実成りまでは時間がかかることを思うと、買うことを躊躇することが多くなりました。今日買ったレモンは、すでに小さな実がなっていて、つぼみも少し残っていました。かんきつ類の花の芳香を好きですから、思わず買ってしまいました。品種はリスボンでした。


ランドセル地蔵に会いに/御開帳の日

2009-06-23 18:58:48 | 日記
 今日は、今年1回目のランドセル地蔵の御開帳の日です。地元にいても、未だに行ったことがなかったので、是非、お地蔵さまに会いに行かなくてはと、透析の帰りに会いに行きました。

 クリニックの近く、ダイエーそばの停留所から、松枝住宅行きのバスに乗り込みました。約30分ほどで、花川という停留所で下車しました。相即寺は、バスの中からもよく見えたので、迷うこともありませんでした。

 このお寺の地蔵堂は、もともとは、豊臣秀吉によって落城した八王子城の戦死者たちを供養するための、150体の石のお地蔵さんが安置されています。
 今日は、八王子城が落城した日なので、地蔵堂の扉が開かれます。





 ランドセル地蔵のいわれが書かれています。



 地蔵堂の中に安置された石地蔵達。



 1945年7月8日、東京・品川の原国民学校から疎開していた4年生の神尾明治(あきじ)君が、米軍の戦闘機の銃撃により命を落としています。八王子も安全ではなかったのです。我が子の死の知らせを聞いて東京からやってきた母親は、疎開先の隣保館近くの相即寺の地蔵堂の中のお地蔵さんの中に、我が子に似たお地蔵さんを見つけ、遺品のランドセルをしょわせました。寺の住職には、毎年、お参りに来ると約束して帰りましたが、母親もその半年後に、我が子の後を追うように亡くなってしまいました。



 地蔵堂は、6月23日の他に、明治君の命日の7月8日と、子どもたちが夏休みに入る8月8日に毎年、扉を開け、ランドセル地蔵の姿を見ることができます。

 いつもは、扉を閉ざしている地蔵堂の前には、新しい石のランドセル地蔵がいました。お隣には、延命地蔵が祀られていました。







 このお話は、地元の児童文学者の古世古和子さんによって掘り起こされました。古世古さんは、毎年、明治君の命日にお参りに来るそうです。

 なお、御開帳の時間は、3日とも8時から18時です。

 私達は、このランドセル地蔵の話を後の世にも伝えていく必要があります。愚かな戦争と、平和の尊さとともに。

ランドセルをしょったじぞうさん (新日本おはなし文庫 1)
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今日の園芸日記/ダイソー園芸・チランジアの巻

2009-06-16 20:57:27 | 日記
 以前に、ダイソーでミョウガやアスパラガス、フキ、とげなしタラノメが根や茎の形でビニール袋に入れられて売られていたことを書いたことがあった。変わった売られ方で、ミョウガとタラノメを求めたが、ちゃんと芽が出た。100円園芸(正確には消費税込だから105円園芸だが)というジャンルができるかも知れない。以前からミニ観葉は売られていたが、ネット上で話題になったのは、Astridia velutina(明日紅)ぐらいかな。メセンの仲間のようだが、はっきりしたことはわからなかった。これも、萎びていたのを可哀想に思って買ってきたのだが、今は、元気になっているようだ。

 今日は、チランジアが売られているのを見つけた。チランドシアとも言うが、エアプラントなんて呼んで一般に売られるようになったのは、そんなに古いことではない。ただし、花アナナスと呼ばれていたチランジア・キアネア(シアネア)は、花付きのものが普通に売られていた。広い意味では、パイナップルの仲間に入るのだが、他のアナナス類は観葉植物として一般に売られていた。

 アメリカ映画を観ていると、南部の森林の中にひも状の変なものが木から垂れ下がっているの場面を観ることがあるが、あれもエアプラントのウスネオイデスである。何か、映画のシーンに不気味な雰囲気を感じさせる。あれも、目立たないが小さな花が咲く。又、綿毛のようなタネができる。ヘゴ板につけて発芽させたことがある。多分、エアプラントのタネは、綿毛で風に運ばれて、着生植物としてのスタートを切るのだろう。タネを発芽させるのも面白いと思う。

 さて、この植物に最初に着目したのは、多肉植物マニアかもしれない。多肉植物マニアが対象にする植物はかなり範囲が広く、必ずしも肉厚の耐乾性の植物とは限らない。奇想天外なるものは、どう見ても多肉には見えない。マユハケオモトなどの球根植物もその範疇に入れてしまう。そこが、多肉植物マニアのいい所なのだが。

 シランジアも世の中に広まる前に、多肉マニアが南米から個人輸入していたのではないか。植物検疫もあったりして、本人のもとに届いた時には、かなりが枯れていたという話も伝えられている。その後、多肉植物を扱う業者が輸入してマニアに売るようになった。それから、普通の種苗店でも扱うようになって、今では、さほど珍しい植物ではなくなった。

 今回、ダイソーで見つけたのは、ビニール袋に入ったもので、値段的には安いのかも知れない。

 名前が書かれていたのは、イオナンタとジュンセア。



 ストリクタとブッツィー。



 名無しさんも売られていたが、チランジア・カプトメデューサかも。
他に、笑ってしまったのは、品種名の所にチランジアと書いてあったことだ。それはないでしょう。100円園芸でも、品種名はちゃんと確定してもらいたい。

 とにかく、今回はエアプラントがビニール袋入りで安く売られていたということだ。ダイソー園芸も分野も、今後は期待できるものが売られる可能性があるかも知れない。ミニ観葉に関しては、珍しいものでない限り、普通の花屋で格安の物を買った方がお得かも知らない。






フリマに行く/東京サマーランド編

2009-06-14 18:25:22 | 日記
 今日は、友人に誘われて東京サマーランドのフリーマーケットに行く。今度で2回目だ。雨が降ったら中止だったが、天気の方は曇りで、暑い位であった。東京も、ここまで来ると山の中という感じがする。 
 会場は、広い駐車場。夏に向けては、屋外プールのお客さんが増えるので、今回のフリマの後は、10月まではお休みである。

 フリマのお楽しみは、掘り出し物を探して、値切ることである。今回も単行本、リチャード・プレストンのホット・ゾーン上下②巻200円を100円で買う。



 植物系も色々出ていた。今回は、アサザを買った。最近、水草に縁がある。
アサザ(Nymphoides peltata)は、ミツガシワ科アサザ属に属する多年性の浮葉植物
で、環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されており、各地で保護の運動がすすめられている。昔は、全国的に湖沼やため池に普通に見ることができた植物なのだが。



 砂時計のようなオイルの落ちてくる置物。二つで400円。変なものが好きである。



 おまけにもらったドラゴンフライ。スコープから覗いてみた写真。さて、何が写っているのでしょうか?


今日の園芸日記

2009-06-13 20:35:27 | 日記
 今日は、梅雨に入ったというものの、日も出ていました。まだ、新型インフルエンザの報道が続いています。太陽が出ていれば、紫外線によりインフルエンザに対する自然の力が働くようです。ウィルスを殺すのでしょうか。でも、本格的な梅雨になった場合は、太陽も出ないので、インフルエンザには警戒が必要です。妊娠後期の妊婦や、糖尿病や我々透析患者は、免疫力が低下しているハイリスクグループなので、一般の人よりは気をつけなくてはなりません。
 一時は売り切れ状態だったマスクもようやく出回るようになりました。今日も、透析の帰りに薬局で、60枚入りの不織布のマスクの箱入りを買いました。街中でも、マスクをつけている人がほとんどいなくなりましたが、慢性疾患患者は警戒を怠りなくですか。一応、秋に流行しないことを願うばかりです。

 いつもの花屋にも寄ってみました。何故か、この前の田字草に続いて、水草がうっていました。ウオーター バコパ(Waterbacopa:Bacopa caroliniana)です。鑑賞魚を育てている人にはお馴染みな水草なのかも知れません。鉢植えで売られていました。田字草と違い、花も咲くということです。最近は、花屋でも色々な種苗を売るようになりました。どんな花が咲くか、期待しています。※日本産のあさざなどは、保護が訴えられています。ホテイアオイやウォーターレタスやカナダ藻などは、増えすぎて害をなしていると報道していました。外来種の脅威でしょうか。

 花屋では、最近は促成栽培の植物が売られることが多くなりました。今日買った「つばめ朝顔」の小さなハンギングタイプのものも、他の普通の朝顔同様、出番が早いようです。つばめ朝顔は、極矮性種で葉に斑が入っています。種から育てた場合は、まだつぼみは望めないでしょう。梅雨時、小さな朝顔の開花を朝の楽しみにしたいと思います。


今日が誕生日でした

2009-06-12 14:47:20 | 日記
 本日はおいらの誕生日。振り返らずに前に進むしかないという感想です。
透析をして、命を永らえていることに感謝しています。昔だったら、とっくに死んでいます。だから、時々は、半分幽霊みたいな存在に思えることもあります。

 運転免許証の更新に行ってきました。途中の堤防の遊歩道には、ネジバナがたくさん咲いていました。これでも、ランの仲間です。小さな回転して咲く花の一つ一つを見ると可憐なものです。哲学的にいうと、弁証法咲きとでもいうのでしょうか。芝生の中に、年々株を増やしていきます。園芸的には、白花の珍しさに比べれば、ごく普通の植物かも知れません。でも、人に気づかれることを期待することもなく咲くこの花には、心が惹かれます。





 それと、前にたましろの郷で買った牡丹玉が、今日、小さいながら花をつけてくれました。鉢カバーは、たましろの郷の仲間たちが、紙をちぎって粘土状にしたものをプレスして加工したものです。ギムノカリウムは珍しいサボテンではありませんが、花をつけてくれると嬉しいものです。



☆ 今日、素敵なものを届けてくれた”名無しさん”はどなたでしょうか。お知らせください。

今日の園芸日記/昨日の「ヘンでいい。」のことを考える

2009-06-10 18:47:33 | 日記
 今日もいつもの花屋さんに寄ってみた。店員さんの話では、アジサイを中心とした花物からこれからは、観葉植物系の緑の植物が中心となるということだ。最近は、ハイビスカスの売れ行きも以前ほどよくはなく、色も売れ筋は黄色だそうだ。赤い花は売れないらしい。今日は、安くなっていたフィカス・ウンベラータを買ってしまった。ゴムの木の仲間を育てるのは久しぶりである。前は、お釈迦さまがその木の下で悟りを開いたとされるインドボタイジュなどを育てていたことがある。

 さて、葉を落とし、枝だけのミラクルフルーツも、まだ生きているようで、ごく小さな芽らしいものが出てきている。もしかしたら、それが枝になるかも知れない。
 この木の事を見ていて、昨日、感想をちょこっと書いた斎藤学さんと栗原誠子さんの「ヘンでいい。」の事が頭をよぎった。

 精神科医を訪れる「患者」さんは、この木のような存在に思えてきたのだ。うつや不眠といった主訴を医師に訴える姿がこの木にダブって見えたのである。
 
 寒さのために葉をすっかり落としたというよりは、冬を越すために葉を落としたと解釈した方がよいのではないか。かろうじて生きている木に対して、根切りやそれに見合った枝切りをして植え替えるのは、芽吹きを発根を促す方法で、医師が、「患者」さんに対して主訴の裏にある問題点や、薬を処方するようなことに当たるのかも知れない。本書のように、医師が自分の無力を患者に伝え、患者に寄り添うことに通じるような気がした。患者にバトンを戻す思い切った方法である。
 そうして、冬越しのために葉を落として休眠状態だった木が、新しい根を土の中にめぐらし、枝から芽を出すことが、「患者」さんが自ら回復する姿に重なるのである。医師は、その回復を助けるというよりは、寄り添って見守るだけなのかも知れない。うつという症状も、生きにくい「冬の季節」を乗り切るために、「患者」さんがとった防衛手段かも知れない。

 本書の中で、「境界性パーソナリティ障害」というのは、精神科医による安易な言語化ではないのかという指摘が印象に残った。治療がうまくいかないと「あの人はボーダーラインだね」といって終わってしまうことを。説明をしたようで、治療は放棄したような感じである。葉を落とした状態の木を見て、何もせずに枯れているのではないかと言うような感じがしたのである。



ヘンでいい。―「心の病」の患者学
斎藤 学,栗原 誠子
大月書店

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素敵な「鉄!」のブログ発見

2009-06-10 11:46:17 | 日記
 写真家の中井清也さんが毎日更新している鉄道写真のブログがあったのですね。
短いエッセーが添えられた写真を見ると、気持がほっとするでしょう。もう5年も続けられているそうです。
 
1日1鉄!

 12日からは、東京・新宿のエブサイトで写真展「ゆる鉄」を開催するそうです。

 1日に1鉄を楽しめるブログ、自由な表現を楽しめます。

Rail healing1日1鉄!
中井 精也
交通新聞社

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