4月から受講している小田原ガイド育成講座は、先週の小田原城ガイド実技をもってカリキュラムはほぼ終了。
Nori は非公式情報ながら、良い評価を得られたようだ。
後は来週の協会仮入会を済ませ、1月からは先輩ガイドのお手伝いで現場を踏むことになる。
そして4月には正式入会となる予定だ。
しかし受講当初の目的は、自分が小田原の良い所を知りたかったためで
「ボランティア(無償)のガイドなんかやる気ね~よ」
が本音だった。
歴史なんかも興味なかったし。
しかしガイド実技に挑むにはある程度の知識は必要なので、調べたり資料を作ったりしなきゃなんない。
そうしてるとね、なんか不思議な気分になってくるんだ。
その時代の光景を頭の中で妄想する。
そしたら実際に見てきたような気持になる。
そうこうしてると実際にその時代に生きていて、それからすっごく長生きしてきたような錯覚を抱く。
歴史好きの人って、こんな楽しみ方をしてるのかな?
俺だけなのかな?
小田原城ガイド実技の前に、現場で練習もしてみた。
そのとき周りの観光客の声が聞こえてきて
「あれ、何だろうね?」とかには、「教えたい」って思った。
家族づれのお父さんが知ったかぶりで間違いを話してるときは
「それ、ちゃうで~」とか突っ込みたくなる。
俺って意外と、ガイドに向いてんのかな?