Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

ランニングフォーム改造 始めました

2022-11-19 18:17:41 | レース/トレーニング

右膝に違和感が・・・

「痛っ」て程じゃぁないけど、突っ張り感というか、シクッてくるというか・・・

原因は多分、自転車日本一周の後遺症。

旅の途中で右足首が腫れたことがあった。

なぜ右かというと、

信号待ち等で停車する際は、ほとんどの場合左足を縁石に乗っけて止まってる。

(イメージ写真)

旅では車重が 40kg と重く、それをスタートさせる最大負荷を右足一本が請け負っていたんだ。

そりゃどこか、痛んでくるよね。

これがどうやら、右膝にもダメージを残してしまってたようだ。

 

最近再開したばかりのランニングでは、走れるんだけど右膝の違和感はつきまとう。

まるで「いつでも痛くなってみせますよ」とか警告してるような・・・

そこで長年踏み切れなかったランのフォーム改造を、ついに行う決心をした。

 

(以下の解釈は素人の個人的なものなので、「へ~」程度のご参考に)

従来の走法は ヒールストライクと言って、踵から着地する一般的なフォームだった。

しかしこの走法は膝への負担が大きい。

目指すのは ミッドフット だ。

 (その先のフォアフットまではまだ身分不相応かな、と思って)

ミッドフットとは踵ではなく足裏全体でフラットに着地する走り方。

しかし調べてみると足裏のどこで着地するかが重要ではなく、身体の重心の真下で着地することが肝らしい。

それができると自然に足裏全体でのミッドフット着地になる。

従来のヒールストライクだと、着地の瞬間に大きな反力が走行を止める方向に発生し、走行効率が悪い。

更に伸びた脚にドスンと大きな衝撃が加わり、ガラスの膝をイジメにくる。

しかも身体の重心が後ろにあるので、これが接地点を越えなければ脚は後ろに蹴ることができない。

そこまでの時間と脚の踏ん張りが無駄だ。

 

一方ミッドフットは重心の真下に着地するので、進行を止める反力は発生しない。

よって膝に加わる衝撃も軽くなる。

更に着地後すぐに蹴り出せるので、筋肉の衝撃吸収動作とその反発を連動させることができる。

そうすると クン クン クン クン と小気味よく効率的に前に進むことができる(らしい)

いいこと尽くめじゃん、ミッドフットって。

デメリットとしてはふくらはぎやアキレス腱の負担が増えるらしいが、自転車乗りの脚ってその部位は強いはずだ。

 

昨日試走してみた。

酒匂川サイクリングロードは小富士とも呼ばれる矢倉岳と、2人羽織風の本物が後ろで見守ってくれてた。

走ってみよう

「重心の真下に、重心の真下に、真下に、真下に、々 々 々 々 々 ・・・・・・」

「 ダ~あっ できね~  ('д`)  」

まあ60年も続けてきたフォームを変えようってんだから、すぐにできるくらいならオリンピックに行けてただろう。

凡人は継続あるのみ、練習練習っと。

しかしミッドフットに寄せて走ってみただけで、膝は楽になったような気がする。

あわよくば来年3月のハーフマラソンに間に合わせて、風のように軽く走れたらいいな と

まあ未だに狸が捕れたことって、一度もないんだけどねぇ・・・

 

今回参考にした youtube

「フォアフット、ミッドフットって、なに?」の疑問に

 ・フォアフットなんて気にしない by 為末大学

「じゃ、どうすればそれが出来んの?」と思ったら

 ・たった一回でブレーキのかからない走りを習得する by うたらん

コメント (2)
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