しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

二日目は、素麺流しや、人生談義?

2022年08月10日 18時28分35秒 | 孫達

寝不足で不機嫌なくち婆にも朝が来て

二時まで騒いだアイツラは、きっと寝坊するだろうと思ったら、

六時半には、揃って元気に起きてきました

なんで

サメ氏に深夜騒ぎを愚痴り、

娘や息子に告げ口をし、

適当に残り物で朝ご飯を食べました。

 

それでも、

広島原爆の黙祷は揃って厳かに。

 

娘によると、

王子は、今回、原爆ドームと平和祈念館に連れて行ってくれと言ってきたらしい。

なんで

ただね、

今年の原爆死没者名簿、二月に他界したサメ母の名が追加されています。

記載してよいかと言う問い合わせがあったそうで。

サメ母は、呉基地で女子挺身隊として働いていたのでね、入市被爆をしています。

そう、

サメ氏は原爆二世なんです。

それぞれの胸の内は測りようの無い黙祷だったのでした

 

食べたら、速効、サメ爺と虫捕り、川や海へ。

一体、何度出掛けたことやら。

オクラを取ってくるように指令を出したのに帰って来ないと思ったら、

蟹を持って帰る始末ですから。

 

 

その後、サメ爺は、次男夫婦(姫の親)を空港に迎えに行ったのですが、

コバンザメのコバンザメになった二人が付いていったのでした

無駄に車が狭くなると一応止めたのですが、三対一で却下されました

くちこ家、田舎住まいですが、

空港までも、新幹線の駅までも、車で15~20分。

JRの駅やバス停は、徒歩数分。

帰省に便利な立地です

 

戻ってきたら、素麺流しに突入

   

 

撮影の関係で一列しか使っていないように見えますが、二列で食べました。

働くのは嫁とサメ。

息子は、撮影?

くちこは、勿論、食べる側

でも、最後にサメ氏にも流してあげましたよ。

竹の箸が良かったのか、孫達、かなり上手に食べていました。

これで、サメ氏の念願が叶った

   

 

すいか割りも↓

交代で、三回ずつやった頃に割れ始めました。

一応、三回周ってから前進しましたよ。

王子は、割れた後も目隠し無しでまだしつこく割るので叱られたのですが、

どうも・・・

食べられるサイズまで割らないとけないと思ったような

 

     

 

王子は、スイカの種は食べる派。。。

     

 

ばばばあちゃんのかるた取りを↓

ちゃんと理解して大人に負けないレベルでできる孫の成長にビックリ

テーブルの隅では、常に次男がパソコン作業を延々と。

サメ氏のパソコンの調整に相当てこずったみたいで、翌日ギリギリまで掛かっていました。

SEの次男の帰省を待って、山のように作業を依頼したくちサメ。

くちこは、空気清浄機やお掃除ロボットを自分のiPhoneと連携してもらいました

依頼表のメモを見て、絶句しつつ、iPhone系は、姉に仕事を振っっていました。

嫁はね、

常に、キッチンで洗い物。

それまでの洗い物は、サメ氏がしていました。

くちこ的には、自分が洗わないのは当然なので、何も考えていなかったのですが、

山のような食器と対峙している嫁の姿を見て、

遅れて夜に帰省した娘の一言目が、

「母さん、嫁いびりをしたらダメ」と。

そうかなあ・・・

これって、仕事の分担だと思うんだけどなあ・・・

そこから、娘が洗っていましたが、

嫁は、自分の仕事を取り上げられた気分だったかも?

くちこには、くちこにしかできない仕事が多々あるのだし、

みんなが、自分のできることを手伝う流れって間違っていないと思うくちこなのですが・・・

 

   

 

   

 

香川県の、かねすえと言うさぬき菓匠のわらび餅とても美味しいんです、羽田空港に出店があるのでお土産に買ってきてくれました。

くちこが揚げた干し餅ね、この時点で完売、娘の口には入らず。

わらび餅は娘用に取り置きしましたよ。

 

 

常にワンセットな二人↓

 

が、王子は、母(くちこの娘)を空港にお迎えに行かない、と。

すると、姫が、王子の母を気の毒に思って?代理でお迎えにサメ爺に付いて行ったのでした。

姫が居ない時間、王子は一人でピアノを弾いていました。

習っていないので全く弾けないのですが、

くちこが、ピアノに8か所あるドの位置だけは教えて、

ドだけで弾ける曲を連弾で楽しみましたよ。

王子ね、

自分の沽券があるから?

姫の前では弾かない。

 

夕ご飯は、過日、大量に作って冷凍していたコロッケです。

結構、厚みもあり大き目のコロッケなのですが・・・

開口一番、

「僕は5個!」と。

5個も食べられないと言っても、食べられると言い張る。

交渉して3個に減らしたのですが、速効、口の中に消えました。

多分、5個、可能だった

※翌日、1個残っていたのを速効でまた食べていた王子でした。

でもさ、7人で食べるのに、用意したのは19個だったのよ。

普通さ、これで十分だよね

ソースは、S婦人から届いたハーブソースが大好評でした

キャベツのワイン漬け、にんじんサラダ、ゴーヤの南蛮漬け、糠漬けや奈良漬け、ブロ友さんから届いたピーナッツハニー等々、

後は常備菜ですよ。

柚子塩タレに漬かった鰹のたたきは、嫁に切って盛り付けて貰いました。

結構、疲れていたので、手抜きの夕ご飯になりました。

コロッケは、トースターで焼きました。(2度に分けて)

 

     

 

ブロ友さんから届いたお菓子。

王子が静かだなと思ったら、空き袋が3個。

3つもお饅頭を食べたの?と訊くと、

2つだ、と。

空き袋が3個あるよと言うと、

1個は、お饅頭ではなく、最中だ、とのこと。。。

 

次男は、久しぶりにショパンの子犬のワルツを弾いていました。

やはり、ホンモノのピアノは音が良いなあ、と。

次男のマンションは楽器禁止で、電子ピアノをヘッドホンで弾いているそうで。

 

     

 

やっと、子供達に孫を返品できたので、

寝不足のくちこは、枕を高くして寝たのでした

が、

サメ氏の事後報告によると、

その夜、深夜まで、

老後の計画はどうなっているのかと、コンコンとサメ氏は娘に問われたそうです。

もっと老いたら?

もっと弱ったら?

介護は?等々。

娘は、直近の包括支援センターまで調べていたそうで。

 

以前に、暮らせなくなったら、

介護付有料老人ホームに入ると伝えたのにな。

お金の工面ができなかったら家を売る話もした筈。

どうも、

もっと細々、真剣に、くちこ家全員で話し合うべきだと言うのが娘の主張らしい。

まあ・・・

娘の思いは、親が東京に出てくる方が好ましいと思っている訳ですが、

くちこにその気は無いのでね、そこんとこ、平行線。

なんなら、

くちこの家をグループホームにしても良いんだけど。

因みにくちこは、看護師の他、一級ヘルパーや、介護支援専門員の資格も持っていますよ

でも、自分の介護はできないよね

そして、子供達からは、エンディングノートの内容等々は、全てデータで電子的に送って欲しい、と。

 

ああ、人生は苦なり

by くちこ禅師

 

コメント (32)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする