玉泉閣は、今回で三度目。
初回も二度目も、懸賞に当たって、半額になり、
一泊二食で一人7000円でした。
でもさ、
今回は、GOTOですから、各種クーポン券をお金に換算して相殺したならば、
一泊二食、二人で一万円
ただ・・・
今回、マジ、ギリギリセーフでした、コロナ的には
月火での旅行でしたが、帰宅したら、くちこ地方もまさかのクラスター発生
4月に1家族3人発生しただけのコロナ、じわりと増えていたのですが、それどころじゃないレベルに
旅先の方が、地域的によほど安全だったねと帰宅したらみんなに言われた位です。
だから、
この緊急時に、
安穏とした旅の報告ブログを書くのは、如何なものかと・・・
ふざけんなと石が飛んできそうで、すが、
続きを書きます
このホテル、楊貴妃由来のホテルで、
楊貴妃が入ったらしいお風呂の形態が復元されていたり、
中国文化のコレクションが沢山飾ってあるんです。
勿論?
プーチンさんが泊まった大谷山荘や、星野リゾート界よりお安い宿ですよ。
ホテルのあちこちに楊貴妃が↓
脱衣所だって楊貴妃 金製の火縄銃
変顔コレクション、面白いよね
以下引用
中国四大美人(ちゅうごくしだいびじん、中: 中国古代四大美女、英: Four Beauties, Four Great Beauties)とは、中国の歴史上において特に美人とされる四人の女性。
一般に次の四人の女性を指す。
皆さん、うりざね顔で、釣り目、似ているなあ。
今回の旅、今春できた立ち寄り湯の恩湯とか、恩湯食(長州地鶏)に注目していたので、
このホテルのプランに、恩湯レストランにて恩湯食を夕食とするのがあったので、これだと
しかも、お安い
ただ・・・部屋は、お任せってことで、悪い予感がしていました。
このホテル、最近リニューアルされて綺麗になっているのですが、くちサメ部屋は、古い・・・
バス、トイレ、洗面所はありましたけどね。
まあ、角部屋だったのは、良かったけど。
そうそう、颯爽と?お風呂に向かうサメ氏
肩には、くちサメ愛用ムーミンのビニールバッグ。
旅行では、いつもこれを入浴用、濡れ物用に各自持っています、が↓
あわてて呼び付けつつ駆け寄るくちこ。
タオルが落ちる
楊貴妃以前の問題ですわ
その後、歩いてすぐの長門温泉街へ。
近道の細い道があるんです。
これがね、凄い
美祢線の踏切を渡るのですが・・・
幹線鉄道ながら単線で、一二時間に一本。
くちこなら、怖くて子育てできないわ
夕暮れ時の長門湯元温泉
実は今日、体操のお母さんに鮎を沢山貰ったのですが、解禁だったのね・・・
くちこのストールと革ジャンは、今年トルコで買ったモノですよ↓
立ち寄り湯 恩湯
左の建物が、恩湯レストラン、くちサメが恩湯食を食べた所です。
食べ始めから食べ終わりまで、お客さんは、くちサメだけでした
濃厚な手作り豆腐は、先ずそのまま、次に塩でパンチを最後にオリーブオイルでマイルドに。
季節のマリネは、南瓜が甘い! キャベツ混ざった生姜が良い仕事を。
切り口が不定形で、木槌で叩き割ったようなポテトは、外はカリカリで超熱々!
長州鶏と地元野菜のグリルは、素朴でヘルシー。
ゴボウも蕪もグリルされていて、ブランド鶏は当然、ジューシー!
創作料理の鶏飯。
イメージと違ってびっくり
レシピ、訊き出しました。
普通に炊いたご飯に、
意図的に沢山の酒で鶏肉を酒蒸しして、それで出た汁をご飯に混ぜ込む(味は違うけど酢飯を作るみたいに)
鶏の旨味を吸わせているご飯に乗っている長州鶏はとても柔らかいので、ご飯と混ぜながら食べる。
実は、この野菜、結構酸味が効いたドレッシングが掛かっていて、この酸味がとてもナイスな仕事をしています。
これで、臭みとかしつこさが消えて、爽やかさが加わります
豆乳ソフトクリームに煮小豆が乗り、杏仁シロップが掛けてあるデザートです。
食器や、スプーン等々、とても素敵で、由来を聞いたら、
日本の工房だったり、フランス製のスプーンだったりでした
勿論、完食
このコース料理ね、
二人で一万円の宿泊費に含まれていますよ。
アルコールは別、600円のビールと800円のワインは、クーポン券を使いました。
部屋に帰ったら、お布団が敷いてありました。
見事な・・・
せんべい布団
サメはね、野生だから問題無しですが、
くちこは、姫なので、ウルトラ辛かったです
座布団を並べて足したりね。
しかも、エアコンの吹き出し口の真下に寝てしまって、
夜中、送風で、手足が凍り付いていて、
ホッカイロを二つ出し、
サメ氏のジャンバーを着て、
リストウォーマー、レッグウォーマーを付けて、どうにか。
エアコンは風ばかりで、暖まらないので切りました。
こんな時は、野生のサメ氏が羨ましくて・・・
便宜上、翌日の朝食まで載せておきます。
八時を希望したので、両隣のテーブルは七時の方々だったような?
配置が考えられていました
夜も、朝も、お風呂の後には、マッサージチェアで寛いだくちこですが、
その時、徒然考えたことは、母方の祖父母のことでした。
実は、大寧寺の位牌堂に、毛利家の位牌も並んでいたのでね。
祖父は、毛利家の血筋、家は毛利の家紋でした。
祖父の代て、思いっきり没落しましたが
付き人と馬に乗って通学したらしい祖父が辿った人生について。
多分、このホテルから一時間位の所で育った筈
子供の頃、狭い市営アパートに住んでいた祖父母と叔母。
くちこは泊まりに行ったら、言われなくても、
浜辺に行って、風呂の焚き付けにする松ぼっくりや松葉を集めたし、
祖母の袋貼りの内職を真面目に手伝っていたこと。
そんなこんな、色んな内職を手伝ったこと。
これでお金を貰う以上、いい加減なことはしてはいけないこと、
子供ながらに理解していたこと。
祖父は、穴の開いた大きな五十円玉をお小遣いにくれたこと。
そんなこんなを思い出しつつのマッサージチェア・・・
次回は、二日目、仙崎、青海島編とします。