しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

二度目のプリンセス・クルーズ  11日目  11/5  波乱の高雄

2017年11月25日 18時45分44秒 | 船旅

実は・・・

昨夜から、

海は、

大大大荒れだったんです

これまで、二つの台風と遭遇した旅ですが、

この夜の揺れに比べたら、これまでの揺れは、、です。

 

怖い物見たさで?

と言うより、一体どうなっているのか、大丈夫なのか、と、

バルコニーの窓を数センチ開けただけで、猛烈な風切り音

室内の物が吹っ飛ぶ

それでも、出ました、くちこは

飛ばされそうなので、手すりにをすぐに掴みました。

 

白波が・・・

五十人五十一脚していました

怒濤のようにって、このことだわ。。。

寝ていても、時々船が、ミシッっと・・・壊れて無いよね

暴力的なゆりかごに無理矢理寝かされている感じ

 

十時には高雄入港って

無理でしょ。

また???

暴動???

収まる???

 

本来、くちサメは、朝食を遅めにたっぷり食べて、

11時からの半日寄港地ツアーに参加する予定でした。

※11:00~16:00で、食事は付いていない、から、ちょっと安い。(と言っても7500円位)

 

 

荒れた海を見つつ、ビュッフェで朝食を食べていたら、

またも、船内放送

・入港が遅れ、13:00位になる。

 ※低気圧の影響で、強風と高波に襲われていると。

・寄港地ツアーの開催については、未確定。

・お詫びにオンボードクレジット(船内お小遣い)を50ドル付ける。

 ※これで、この船旅で200ドル貰ったことに。

・このクルーズで生じた天候による変更の保証として、今回支払った旅費の半額を次回の船旅に充てて良い。

 ※但し2018年末までとする。

 

こんだけのことを一気に言われても、頭が整理できない。。。

船内は、船側も、乗客側も大混乱に

 

朝食で相席した方は、以前にもご一緒した超々船旅に詳しい男性。

とっても元気で快闊な人なのですが、夜中に喉が渇き、何か飲もうと立ち上がった時、

船の揺れで思いっきり転倒し、頭を打ったそうで

※運悪く?椅子に捉まったそうです・・・

救護室に電話するも、出ない。

出ても、今忙しいと、取り合って貰えない。

結局、放置されたまま、朝食となった、と。

どうも、相当数の病人や、怪我人が出ているみたいだ。

死人もいるかも、と。

いえ、いくらんでも・・・と、くちこ。

とにかく、その人は怒っていました

その後、とある客室を訪問する白い制服の人を見ました。

安否確認かな、と。

 

でも、考えてみると、

乗客の平均年齢って75歳位?

車いす、歩行器、在宅酸素の方々、たくさんいらっしゃるし・・・

元気でも、足元が危ない位の揺れだからねえ。

誰かが、これは、地震だ、と。

その人が言うには、震度6弱か、震度5強位だと。

くちこは、震度3以上体験することなく生きてきたのでね、

ほう、あれが震度6弱なのか、と。

 

とにかく、早速、S夫妻と相談。

実は、もう船旅は結構。

この旅を人生最後の船旅にすると決意していたくちこです

が、

半額に弱い女。。。

 

しかも、船内にて次回の予約を入れると4万円安くなる。

 ※7泊以上、バルコニー付き以上の部屋の場合。

これに、キャプテンズ・サークル割引(リピーター割引)が、別に一万円。

トータル5万円安くなり、ざっくり10万円も別に安くなるって話なんです。

 

取り敢えず、来年の船旅のパンフをGETすべしと、サメ氏をパシリに

S夫妻が取りに行った時は、既に品切れでした、やっぱりね。

船上予約は、予約金が、一コースに付き、一万円。

75日以上前だったら、キャンセルしても全額返金されるんです。

 

四人で、大急ぎで、真剣に会議して、予約デスクへ

フロントは既に長蛇の列。

考えることは同じだよなあ・・・

一応、スタッフに確認してから並んだのですが、

くちこには、妙な違和感が・・・

S夫、サメ氏を偵察に放ちました。

並んでいた列は、今日の寄港地ツアーを変更する列でした

 

遅ればせながら、別の列へ。

くちこ達の半日寄港地ツアーは、出発を遅らせて決行されるとのこと。

交代で昼食を摂りつつ、列に並び続ける・・・

この船旅、妙な所に体力を奪われるんです。

結局、妻達だけで、予約を入れました。

三コースも。。。。。。。

勢いって怖いわ

でも、既に残室僅かなコースもありました。

 

ツアーの集合場所は、例によって大混雑。

でもって、例によって、またシアターに入らされる。

二度と参加するものかと心に誓いつつ、ただただ従う・・・

 

さて、

台湾での入国審査を通過、

する筈が、サメのリュックで止められました

原因は、くちこです。

サメをパシらせて、ビュッフェのバナナを二本、リュックへ入れさせたのでした。

食べ物に困らないように・・・

下船審査は緩いと、たかをくくったのが失敗。

「バナナねっ!」

ああ、あのバナナはどうなったのでしょうねえ。。。

 

またも、ほとほと疲れてバスに乗ったくちこです。

普通の広さで、

座席の前にネットポケットがあって、

ガイドさんの日本語が普通に近いこと、

これを有り難く思う自分に腹が立ったり・・・

 

台南孔子廟に、やっと四時前に到着。

日本で言う、東大みたいな所だったとか?

1666年創建、台湾政府の最高学府だったそうです。

 

          

 

孔子廟のトイレ、掃除道具入れと和式トイレ(跪みたいな字)  トイレットペーパーは、立って待つ間に必要な分、取っておく

 

          

 

出たら、きっぱり置いていかれてました。(まあ、この時点で既に四時前)

          

 

赤嵌楼

360年前にオランダ人が作った砦を、鄭成功が奪還した所。

 

          

 

カフェ発見

駆け足ツアー、マンゴージュースを飲める時に飲まねば

百元は、ぼったくりでした。(370円)(普通50元?)

マンゴーとドラゴンフルーツのスムージーにしました。

 

          

 

延平郡王祠へ。

オランダ軍を台湾から撤退させた中国人大将(日本生まれだし、母親は日本人だけど)を祀る廟。

コピペ↓

父・鄭芝龍と日本人の母マツとの間に生まれる。幼名は福松、俗称「国姓爺」。「抗清復明」を唱え、清に滅ぼされようとする明を擁護し抵抗運動を続け、後に台湾に渡って独自政権を打ち立てた。孫文、蒋介石と並ぶ「三人の国神」の一人として尊敬を集めている人物である。

 

          

 

この時点で17:20。

最終乗船時間は、18:30。

遅れたら置いていくと脅されるところですが、これは、船主催のツアーなのでね、船には待つ責任が、あるよね

 

どんなに時間が無くても、免税店に。

前回の船旅でも連れて行かれた、同じ店でした。

商売っ気の塊みたいなお店です

「安いよ。」

「美味しい」

「五つ買うと、一つサービス」

ただただ、この三種類を喋りまくり、付きまとう・・・

腹立たしいけれど、お土産ね、殆ど買えていないのも事実。

今後、絶対に買えると言う保証も無い。

サンタクロースと見紛う袋になりました

 

          

 

          

 

船に戻ったら、しっかりディナーを

↓」船で買ったワンピ、三千円位?            

 

          

 

          

 

          

 

          

 

そうそう、乗船前に船に問い合わせても、公共の場に、ウォッシュレットのトイレは無いと聞いていたのに発見

それは、免税店のフロアのシアター横のトイレでした。

※因みに、ジュニア・スイート以上の船室からは、バスタブとウォシュレットトイレが付いています。

 

          

 

が、翌々日には、無くなっていました。。。

壊れた

 

くちサメは、前回、だんだんお尻が痛くなった経験上、

超シンプルな、ワンコイン程度の手動洗浄器を二つ、持ち込みました。

座った状態で、洗面台は目の前で、水道にも手が届くし、これは重宝しました。

ノズルを引っ込めてキャップをすることができます。

 

ああ、下世話な話で締めくくってしまいました

 

歩数  8095歩    4.7km

上った階数 16階

これが、少なく感じるから不思議だわ。。。

 

天候  晴れ          気温  28度 

気圧 1012hpa           風力  3(軟風)

風浪階級:やや波がある

 

ホントかよ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (22)
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