しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

義母の罪

2012年12月12日 20時39分00秒 | サメ家のこと

義母84歳、アルツハイマー型認知症、要介護3.

長男(くちこの夫)、長女、次女あり。

一番遠くに住んでいるのが、くちこ夫婦。

娘達は、専業主婦。

 

 

くちこ的には、義母の77歳、80歳の祝いを主催した時に違和感が・・・

誰も義母と話さないし、世話もしない。

 

 

一人で居る時の一人の寂しさと、

みんなで居るのに一人にされる寂しさ。

どちらが辛いか・・・

 

 

娘達は、実家に来ることも希で、

来ても何もしない。

目の前の茶碗一つ触らない。

話さない。

 

 

義母は、月曜日、白内障の手術のために入院しました。

手術当日は、くちこ夫婦が看るので、

翌日の日中を交代して欲しいと頼みました。

 

 

が、当日にやってきました。

個室ですが、無言で入って来て、

まるで、母親が見えていないかのように無視。

一言も母とはしゃべらず、姉妹で雑談。

 

 

さっきまで、くちこと楽しそうにしていた義母は、

だんだん悲しい顔に・・・

義母がじっと、くちこを見る。

くちこが話しかけると安堵した様子に。

 

 

くちこが世話をしても、手伝わない。

思わず、指示を飛ばしたくちこです(^_^)v

 

 

もうすぐオペ呼び出しです、と案内があると、

あたふたと、駐車場代がかかるから車を移動させると

二人とも居なくなりました。

 

夫が部屋に残り、

くちこが一緒にオペ室へ。

暴れるかもしれないので、ずっとオペ室のすぐ外で待機する係です。

たった一人で、じっと義母の無事を願っていました。

 

 

夫曰く、

「因果応報」

「それだけ徳が無いからだ」と。

 

 

どれだけの罪を犯したら、

こんな扱いを我が子から受けるのだろう。

 

 

くちこも、決して親孝行では無かったです。

自分の母を介護するにあたり、

たくさんの親不孝を重ねたこと、

今でも、心の傷として、悔いとして残っています。

 

 

彼女たちが、ずっと後悔しないか?

ずっと平気なのか?

くちこには、計る術がありません。

 

 

くちこは、自分の老後、子供達に迷惑をかけてしまうことを、

とても恐れています。

その位、自分の両親を看取ることは大変でした。

 

 

でも、義母のような扱いを受けたら・・・

くちこは、泣きます。

 

あ、本日、無事、退院、

0だった視力は、0.7になりました(^_^)v

 

 

では、くちこ家のクリスマスを少々、

ご紹介します。

ひょっとしたら続編を載せるかもしれません。

とりあえず・・・

 

 

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この後ろの陶板、清水焼きで、よく見ると、サンタが配達中・・・

 

 

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夫のコレクション、箸置き達(*^_^*)

 

 

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これも、よーく見ると、くちこが買い足した、大胆な?サンタさんが・・・(*^_^*)

 

 

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はい、以上、お付き合い、ご苦労様でした!

お疲れの方は、ご入浴を(*^_^*)



コメント (44)
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