しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

最後は普通の子について

2012年04月12日 20時25分46秒 | 子供達のこと

アトピーで喘息で発達の遅れまであった普通の子です。

くちこは、その治療に日々心を砕いていました。

家では末っ子として可愛がられ、学校でも妙に人気のある子でした。

争いを好ます、いつも穏やかな子で、全く問題を起こさない。

 

心配していたアトピーも喘息も発達の遅れも全て解消し、希望の大学、院、就職ができたのは、亡き両親のお陰か、ご先祖様、神仏に、ただただ感謝!のくちこです。

 

末っ子というのは、自動的に一番若年で両親の離婚を経験するということ。

一番父親っ子で、父親にも可愛がられていた子です。

離婚が彼に及ぼした心の傷はいかばかりか・・・

計る術も無いくちこです。

 

超しっかり者の姉(良い子)

極めて哲学的な兄(悪い子)

兄のことで手一杯な母

どうなったかというと・・・

シスコンになりました

学部こそ違いますが、

同じ中高、大学、院・・・

そして姉の就職した東京へ就職。

就活上京の折は、姉夫婦の部屋に宿泊。

上半身と下半身が別々の部屋という寝方ですが

めげずに常に宿泊!

姉夫婦の枕元に足を向けて寝た、と。

「なるべく邪魔しないように気を遣った」と・・・・・・・・・・・・・

ま、悪い子も就活の折りは同様に泊まっていましたが。

ちなみに良い子は共稼ぎ夫婦。

 

で、地味な縁の下タイプと理解していたくちこですが、

大学入学後は、大所帯サークルのサークル長になったり、

寮の役員をやったり、

いつの間にか、御輿の乗るタイプに変身していました。

家では他のメンバーが濃すぎて頭角を出すことは困難だったのか???

ああ恐るべしDNA!

 

普通の子が就職して2年近く経つ頃に知ったこと。

くちこ家の中で、一番しっかりした就職先をゲットし、

一番しっかりした収入が約束された人物となり、

くちこ家の一番の支えになることが選ぶ基準だったと。

いつも、我が子の想いを相当遅れて知るくちこです・・・

 

多分・・・

中学時代から交際している彼女とそのうち結婚するかと。

女道楽っだった父を反面教師にしたのか?

ただ・・・・

普通の子は、小栗旬にそっくりなんです

活かして欲しかったな、そのラッキーな要旨。

「父と同じことをしたら親子の縁を切る」と脅したくちこの責任か?

 

良い子、悪い子、普通の子の人間関係。

一人っ子のくちこには理解できないのですが、

一番悪い子の子育てに苦労して泣き言だらけのくちこに良い子が、

「人に無いものをいっぱい持っている弟のことを誇りに思っている」と。

その言葉に不肖くちこは、目からウロコでした。

 

ひょうひょうとした悪い子が、上京するにあたり、姉と弟の中間に住居を決めたこと。

やっぱり、びっくりでした。

 

既に三人とも社会人。

荒波に漕ぎ出した「くちこ丸」は、きちきちと三人の子供を乗せていましたが、

今や廃船となり、

くちこは「母港」として、

田舎から東京を薄目で見ています。

コメント (44)
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