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しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

くちこ家、今年の一枚!

2012年12月27日 10時01分43秒 | 子供達のこと

リビング片付け中に、パラリと一枚出てきました。

間違ってコピー用紙にプリントした失敗作ですが(デカイ)

よーく見ると、くちこ家をよく現しています。

 

 

毎年、夏に家族総出でお墓参りをする事。

これは、くちこ家の「掟」です!

位牌全部と、子供全部を車に積んで、お寺で経を聞き、

お墓の前に総員居並び合掌する事。

 

で、良い子(長女)が写した以下の写真を、

くちこ家、今年の一枚と認定します。

 

 

Dsc03240


良い子が、面白がって写したものです。

黙々と、身一つで墓石を磨く悪い子(長男)

ちゃっかり、キッチンからくちこのゴム手を持参し、

くちこのUVcutの帽子をかぶり、

大仰に頑張っている普通の子(次男)

風呂も墓も同じような物だろうと、風呂洗剤を手渡すくちこ(^_^)v

家族の姿を俯瞰して?記録に残す作業をした良い子(長女)

 

 

くちこの両親は、この中です。

くちこも、死んだらこの中に入るつもりです。

悪い子は、多分、独身のまま、この中へ。

普通の子は、ところてん式に、くちこ家を継いでこの中へ。

 

 

この写真は、やはり、子々孫々に伝えなくては・・・

墓掃除はかくあるべし!と。

 

ま、これは、くちこのご先祖様への点数稼ぎです。

両親が、お墓の中で肩身の狭い思いをしないようにとの娘心。

 

 

明日は、ユニセフに些少なお金を振り込む予定です。

他に何もできないくちこなのでね。

そしてこれは、

くちこが死んで、天国の扉が開きそうで開かなかった時に、

義援金の控えをそっと神様の袖の下に・・・

きっと扉は開く、筈(*^_^*)

 

諸事万端、抜かりないくちこです

 

 

皆様も抜かりなく、

良い新年をお迎えくださいm(_ _)m

 


普通の子と悪い子の誕生日

2012年12月07日 18時55分15秒 | 子供達のこと

普通の子は12/5で27歳になりました。

祖父母、両親、姉、兄に見守られて育った次男です。

来年の誕生日は、中学以来の交際を実らせて新婚家庭で祝っているでしょう

 

 

彼は、一番遅く生まれたために、一番長く貧乏な子供時代を送っています。

「貧乏を楽しんでいる」

6年間、仕送りをしなかったくちこです。

 

 

 

「我が家を支えきれる就職先や、収入にこだわった」

※そのことをかなり後になって知りました。

 

 

 

「僕は、自分の子を決して普通の子と呼ばない」

※そのせいで、普通にしかなれなかった、と。

 

 

「これからは、母さんから嫁を守ることに専念するよ」

※どうぞ・・・byくちこ

 

 

子供達は三人とも東京なので、

三人で東京で毎年お誕生会をしています。

で、今回初めて会場が、普通の子のマンション。

六年間大学の寮で、そのまま会社の借り上げマンションだった普通の子です。

やっと、彼は自分の巣を準備しました。

「人生初、家族を自分の部屋に招待します」と

 

 

さて、本日、12/7は、悪い子(長男)30歳の誕生日。

天は何故、くちこに悪い子を授けたのか?

くちこの心は、悪い子によって鍛えられました。

とても排他的な集団の中で的になったせいなのか、

持って生まれたDNAなのか、

彼が群れることはありません。

その過程でのくちこの苦悩は極めて深いものでした

 

 

今では、悪い子の哲学的な思想を面白がったりしています。

その思考の深さや、視点の置き方が新鮮でねえ・・・・

悪い子が母に甘いことを良いことに、結構つついて楽しんでいます。

 

 

彼は、父親の罪を唯一我が身で表現するために、父親と縁を切りました。

それでも、最後に誰も看取らなければ自分が・・・と考えている、らしい。

もちろん、父親当人は知る由もありません。

娘と見紛う若い嫁を貰っているので多分必要ないでしょう。

 

 

天は・・・

くちこの心を鍛えた上で、

後年の恋人として悪い子を授けてくれたのかもしれません・・・

 

 

え?

夫?

それは・・・それ、です。

 

 

そうそう、最近、すっかりリフォームに嵌まっているくちこです

 

 

Dsc03211

 

 

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東向きで、くちこのドラマ鑑賞時に眩しかったのでね、ステンド調に(^_^)v

 

下二枚は、どちらも、作りかけです。

20年以上使ったロッカーに壁紙と木の回り縁を、そして取っ手もお洒落なアイアンに(^_^)v

洗面台のつまみを大きくして、つまみ易いように・・・

キャンディーみたいで可愛いでしょ?

全部で6個、付け替えました。

 

 

 

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人間、やればできる(^_^)v

しかし、完成するかなあ???

 

 

 

 

 


普通の子の結婚

2012年09月09日 18時59分25秒 | 子供達のこと




普通の子26歳の結婚はお相手も含めて、とても想定内。

中学時代からだから。

 

 

昨日、正式にご挨拶の来宅。

「もう、くんは、貴女にあげるよ。」

「姑(くちこ)から虐められないように100%貴女の側に立って守る宣言をしているから大丈夫よ。」

そう伝えました。

 

 

くちこには娘が一人(良い子)、息子が二人(悪い子、普通の子)。

5年前に良い子を嫁がせるにあたり、他家の人となったことは実感しましたが、娘が減ったとは思いませんでした。

 

 

今日、くちこは息子が一人減りました。

ちゃんにあげたから。

 

 

生真面目で、几帳面で、口数、自己主張少なく、優等生タイプです。

大人しく、傷つきやすく、普通の子に守られて良妻賢母を目指す感じです。

 

 

ま、一言でまとめれば、くちこと逆。

で、良い子とも逆。

 

 

シャープなくちこが不用意に傷つけることが無いように、

普通の子を所有する権利?は、

割譲ではなく、まるごと渡そうと思います。

 

 

くちこは一線を引くつもりです。

お幸せに、ね。

ちゃんのご両親への挨拶も無事終了したと。

来春あたり、くちこ夫婦もご挨拶旅行かな?

 

 

くちこ家の女性陣と全く違うタイプを選んだのは・・・・

よほど、頭を押さえられた実感があるのか?

 

 

くちこは息子が一人に減りました。

悪い子29歳。

やれやれ、もう一人いて良かった。

結婚相手?

もちろんいません!

恋人はいますよ。

くちこです!

 

 

ご挨拶来宅時にくちこがリビングに飾った花です。

 

 

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墓参り

2012年06月24日 12時01分48秒 | 子供達のこと

ただいま、普通の子(次男、26歳)帰省中。

 

八月にも法事で帰省するのになぜ?

年末に帰省できないので帳尻合わせだと。

ほう・・・

これが、理系の思考回路か・・・

 

 

しばし、談笑。

と・・・

「お願いがある」by普

「ふむ」byくち

(きたか!きたな?)

「墓参りに連れて行って欲しい」by普

「・・・?」byくち

※くちこんちのお墓は車で1時間のところにあります。

「無理なら、自分で電車と徒歩で行くから」by普

「では行きましょう」byくち

本当は来週も墓参りに行く用事があるくちこなのですが・・・

 

 

今回の不自然な?帰省について、

くちこは、5種類の仮定を立てていました。

(墓参りは無し)

その仮定も3つ当たっていました。

 

 

引っ越す。

結婚する。

相手宅にご挨拶を。

上記3件は、一連とも言えますが。

 

 

お相手は、中学時代から続いている初彼女。

中3(息子)と中2(彼女)でした。

大学、就職、各種遠距離をさして苦にする風でもなく、

淡きこと水の如し的な風景。

凪いだ湖のような二人でしたが、

そこはそれ?

やはり波立つ日々もあり、

波が届かぬ日々もあり、

凪いだ水面下には、呑み込んだ思いが積もっていたりもする。

 

 

生真面目な二人は、

生真面目に向き合い、

微風の中でも、

それなりに乗り越えた日々もある、らしい。

 

 

あ、そうそう、墓参り。

普通の子にとって唯一無二の彼女に、

命の危機があったそうで

その安否もろくに確認できないまま現地に向かうに当たり、

生きた心地のしなかった息子は、

心の中で、亡き祖父母に祈ったそうです。

「なんとしても守ってください!」と。

「向こう三年、自分には何一つ良いことは無くてかまわないから」と。

 

 

自分の命だとか、寿命だとかは差し出さなかったんだなあ・・・byくち

 

 

彼女は軽傷で済み、

今では、元通りの生活に

 

そう、息子は、ご先祖各位にお礼を言いに帰ってきたのでした。

そういえば、帰宅早々、仏壇にお菓子が。

 

 

二人で、いつも以上に長時間、お墓の側にいました。

草取りをしながら、いろんな四方山話をしました。

暇な?ご先祖さまも、きっと一緒に聞いていたと思われます。

 

 

以上、くちこ家の小栗旬の経過をここに報告しました。

 

 

こんなに幼かった息子だったのですが・・・ 

 


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド


最後は普通の子について

2012年04月12日 20時25分46秒 | 子供達のこと

アトピーで喘息で発達の遅れまであった普通の子です。

くちこは、その治療に日々心を砕いていました。

家では末っ子として可愛がられ、学校でも妙に人気のある子でした。

争いを好ます、いつも穏やかな子で、全く問題を起こさない。

 

心配していたアトピーも喘息も発達の遅れも全て解消し、希望の大学、院、就職ができたのは、亡き両親のお陰か、ご先祖様、神仏に、ただただ感謝!のくちこです。

 

末っ子というのは、自動的に一番若年で両親の離婚を経験するということ。

一番父親っ子で、父親にも可愛がられていた子です。

離婚が彼に及ぼした心の傷はいかばかりか・・・

計る術も無いくちこです。

 

超しっかり者の姉(良い子)

極めて哲学的な兄(悪い子)

兄のことで手一杯な母

どうなったかというと・・・

シスコンになりました

学部こそ違いますが、

同じ中高、大学、院・・・

そして姉の就職した東京へ就職。

就活上京の折は、姉夫婦の部屋に宿泊。

上半身と下半身が別々の部屋という寝方ですが

めげずに常に宿泊!

姉夫婦の枕元に足を向けて寝た、と。

「なるべく邪魔しないように気を遣った」と・・・・・・・・・・・・・

ま、悪い子も就活の折りは同様に泊まっていましたが。

ちなみに良い子は共稼ぎ夫婦。

 

で、地味な縁の下タイプと理解していたくちこですが、

大学入学後は、大所帯サークルのサークル長になったり、

寮の役員をやったり、

いつの間にか、御輿の乗るタイプに変身していました。

家では他のメンバーが濃すぎて頭角を出すことは困難だったのか???

ああ恐るべしDNA!

 

普通の子が就職して2年近く経つ頃に知ったこと。

くちこ家の中で、一番しっかりした就職先をゲットし、

一番しっかりした収入が約束された人物となり、

くちこ家の一番の支えになることが選ぶ基準だったと。

いつも、我が子の想いを相当遅れて知るくちこです・・・

 

多分・・・

中学時代から交際している彼女とそのうち結婚するかと。

女道楽っだった父を反面教師にしたのか?

ただ・・・・

普通の子は、小栗旬にそっくりなんです

活かして欲しかったな、そのラッキーな要旨。

「父と同じことをしたら親子の縁を切る」と脅したくちこの責任か?

 

良い子、悪い子、普通の子の人間関係。

一人っ子のくちこには理解できないのですが、

一番悪い子の子育てに苦労して泣き言だらけのくちこに良い子が、

「人に無いものをいっぱい持っている弟のことを誇りに思っている」と。

その言葉に不肖くちこは、目からウロコでした。

 

ひょうひょうとした悪い子が、上京するにあたり、姉と弟の中間に住居を決めたこと。

やっぱり、びっくりでした。

 

既に三人とも社会人。

荒波に漕ぎ出した「くちこ丸」は、きちきちと三人の子供を乗せていましたが、

今や廃船となり、

くちこは「母港」として、

田舎から東京を薄目で見ています。


悪い子について説明する番です

2012年04月06日 13時06分38秒 | 子供達のこと

カフェ友間では、ちょっと有名な悪い子です。

本人は自分の事を稀に見る良い子と確信しています。

くちこの子育ての苦労は8割、彼に起因していました。

元気満点で生まれましたが、

何故か訳もなく、くちこの心の中に不安なさざ波が・・・

くちこ予知能力?

すくすく育ちましたが、

極めて・・・・・・・・・

変わっていました。

あちらこちらに秘密基地を作り、

(防空壕後や、木の上)

暴走する・・・

変わっていると仲間外れにされ、

変わっていると苛められる。

漢字のテストで「ゆび」とあると、枠の中に自分の指と爪を記入・・・

「みどり」とあると、「あお」と訂正して、「青」と書く・・・

漢字百字の宿題は、漢数字の、一二三で埋めてしまう。

修学旅行の出発時間さえも覚えていない子でした。

中高6年間は思うところあって?

ほぼ無言で学校生活を送っていました。

彼を変えることを手柄とする下心を持った先生達を見抜き、

先生の言いなりの生徒が気持悪いと・・・

体格、体力、いろんな能力に恵まれていましたが、

欠落した部分が原因で、それらを生かすことは至難でした。

彼自身、欲も無く、努力もせず、

一人で、自分の物差しを作っていました。

ある意味・・・

仙人の如く哲学的でした。

くちこは泣いたり、絶望したり、期待したり・・・

そんな繰り返しで、

間違いなくマザコンの彼を苦しめていました。

そんな彼も29歳。

東京で、元気に社会人として働いています。

長い間、くちこに仕送りを欠かさず、家のローンの完済を手伝ってくれた子です。

そして、くちこと腕を組んで、東京の夜の街を一緒に闊歩してくれるまでになりました。

かれは、くちこにとって、とても大きな存在で、

多分、彼にとってくちこの存在も???

つつくと面白い子です。

基本、深い子なんで(^_-)-☆

支離滅裂ですが、

説明困難な人間なんです。


良い子を説明します

2012年03月28日 12時57分28秒 | 子供達のこと

くちこには、良い子、悪い子、普通の子あり。

これは、長女、長男、次男とも言う。

良い子は良い子であることを自負しているし、

悪い子は自分が最も良い子であると確信している。

普通の子は、幼少時から「普通の子」と育てられたせいで、普通にしかなれなかった、と。

 

22歳で、未熟なくちこは良い子を出産。

看護師としても主婦としても新米で、

甘やかされて育ったツケは大きく、

あれこれ泣き事を言いつつ、良い子の母となりました。

根性無しの母を助けるべく、分娩室では10分で生まれ、

1カ月もすれば、朝まで起きない子に。

さっさとオムツも取れ、

とっとと賢くなった。

 

危なげな母の代わりに弟たちの面倒を見、

4歳で、2歳の弟を保育園から抱いて帰るツワモノとなった。

弟達へのプレゼントやお土産は欠かしたことも無く、

時には的確に叱咤を入れ、

時には温かい時間を提供する。

絵画、音楽、文学、料理が好きで、

整理整頓には天与の才あり。

 

自己を曲げて、他と群れることを良しとせず、

自分を見失わない凛々しいタイプです。

 

が、7年越しの恋愛の末結婚した夫にゾッコンで、

彼無くしては生きていけないと豪語?しています。

ダブルインカム、ノーキッズ?

夫婦で華麗に生きています。

二人で暮らすにあたり何の不足もなく完結している、と。

 

沈着冷静な娘ですが、

くちこ離婚時には、最大パワーでくちこを支え、

普通の子の話によると、くちこのいない時に父親を

ワインの瓶で殴りかかった、と。(弟の制止で未遂)

 

今は、くちこ上京の度に、一緒にホテルに泊り、

四方山話をし、母のお買いものに付き合う。

くちこの相談役であり、コーディネーターであり、

時に、旅の友となる良い子です。

 

東京に三人の子供が揃っていますが、

弟達の誕生会を欠かさず開催する姉です。

 

歳が近いので、よく大喧嘩をする母娘ですが、

長い付き合いなので?

ツーカーで解りあえる仲でもあります。

 

両親が早くに他界し、一人っ子でもあるくちこにとって、

その存在は大きく、天与の助っ人と密かに思っているくちこです


今日は悪い子の誕生日

2011年12月07日 11時14分00秒 | 子供達のこと

29年間・・・
くちこは・・・
ホント、苦労しました!

良い子(長女)、悪い子(長男)、普通の子(次男)を育てた苦労の、
7割の根拠は、悪い子です。

顔こそ可愛かったが、
よく泣く、神経質な子で、
突出して、丈夫でした。

心根が優しい事が救いでしたが、
行動は、奇想天外。

忘れもしない幼少時のスケッチ大会・・・

時は春、満開の桜を前に、
画用紙いっぱいに、桜の花を一輪・・・

アヒルを描いた年は、
書き終わったかと思うと、
振り向きざまに、一筆、一気呵成!
口から肛門まで腸を。

横向きの鶏を描いた年は、
横顔に眼が二つ・・・
足は、腹側と背中側に一本ずつ突き出ていました。

知人の別荘で、
繋がれた犬の前に(彼らは初対面)
落ち葉と小枝で犬の絵を作っていて、
「寂しそうだから、友達を作ってあげた」と。

異端であれば排除すべし。
そんな社会の中で、
何に傷つき、
何が辛かったのか、
当人のみぞ知ることで、
胸を痛めつつも母であるくちこにも測れなかった・・・

いろんなしがらみから、極力背を向けつつ、
それでも、母を支えることはだけは、
呼吸のように自然に続けていた悪い子です。

母を悲しませない為に、
母に否定されない為に、
彼なりに頑張ってしがらみを受け入れ、
働き、
自立して、

今日、29歳の誕生日です。

PS.
くちこは、本当に心が辛い時は・・・
泣きながら、悪い子に電話します。

くちこにとって、広くて深い海でもある、
悪い子なんです。

そうそう、今年も良い子主催で、
悪い子と普通の子(12/5誕生日)の誕生会が予定されているそうです。
で、それが嬉しいくちこです。



普通の子、帰省、起承転結

2011年11月24日 18時49分00秒 | 子供達のこと

年末帰省できないからと、普通の子が週末、帰省すると。

知る人は知っている・・・
くちこは、子供達の部屋を散らかし放題にしている。
ちなみに普通の子の部屋は、くちこの服を脱ぎ散らかす部屋。

参考までに、良い子の部屋は、衣替え待ちの季節外れの服を積むのと、旅行前後の荷物部屋。
悪い子部屋は、とりあえず洗ったけれど仕舞っていない布団を積むのと、処分決定の服をとりあえず待機させる部屋。

さて、金曜夜、帰宅後、韓国ドラマ見つつ、
明日の午前中に頑張って普通の子の部屋を片付け、冬バージョンに・・・と徒然・・・

が、一本のメール到来。
仕事を強引に早退し、*(新幹線)*に飛び乗ったと。
今夜、到着、と。

くちこくのいち。
額に汗して。
全てを。
悪い子の部屋へ。

夫不在の為、一人でリビングにコタツも出しました。
暖かい母港の演出には不可欠なグッズなので。

深夜帰省後、残り物の、ちりめんじゃこがカリカリたっぷり入ったくちこ特製焼きめしを食べた普通の子です。

朝食は、これまたくちこ特製の焼きたてアップルパイと、庭のイチジクで作ったジャムがたっぷり乗ったトーストに、マサラチャイ。

昼食は、これまたまたくちこ特製の「瓦そば」(茶そばを炒めていろんな具をトッピング)
普通の子は、感動して写メまで撮っていました。

夕食は、くちこ夫婦と外食。
くちこ達は食べ過ぎて苦しかった・・・

その他、
庭のイチジクを親子で収穫して、
バナナ、イチジクジュースとか、
自家製カボチャで作ったポタージュスープとか・・・
常日頃、夫任せで怠けていくちこは、
粉骨砕身頑張りました*(グー)*

日曜日は、友達と自転車で、ツーリングに出かけていました。
(就職前に一人で四国一周した息子です)
くちこは、やっと、のんびり韓国ドラマを*(キラキラ)*

月曜まで居ると言うので年休を取って付き合いました。
買物に付いてくるので、何か要るのかと思ったら、
「一緒に居ることのできる時間が残り僅かだからついてきた」と。
ちなみに、もうすぐ26歳・・・

仕事のこと、
健康のこと、
四方山話をしました、が、
毎月の仕送りを自動送金にしていることについて・・・
「兄のように手紙で送金しないのは暖かみがなくて、兄に劣ると言われそうだが、送金しおくれて、一生けなされること天秤にかけて、自動送金を選んだ」と。

はあ・・・・
人(息子)の気持ちも、
言われないと、全く理解できない母(くちこ)なんだなあ。

日頃使わない通帳なので、
普通の子の送金を確認することは、まずない・・・

それよりも、大学に入るまで治っていたアトピー性皮膚炎が就職で、さらに悪化していることのほうが、よほど心配。
ステロイドまで内服している。
看護師くちこは、あれこれ指示、指導、鞭撻・・・

さて、普通の子が玄関を出て、
ふとテーブルを見ると、アトピーの薬を忘れている。

駅まで、疾風の如く(くちこ心の姿)激走し、
改札口から、線路の向こうの普通の子に向かって叫ぶ。
「薬!!!!」
既に、階段を駆け上がり、駆け下りる体力は残っていないので。
「東京にもあるから要らない」と。

くちこ最後の一声。
「詰めが甘い」

後で、ごめんなさいメールが・・・
普通の子の詰めが甘くなくなる日は来るのか?

痛めていた足を、さらに痛めてしまって、
湿布を貼りながら物思うくちこです。



悪い子との縁

2011年02月08日 11時43分00秒 | 子供達のこと

1月末に良い子のお話、
2月最初に普通の子のお話、

ここで、初心者の方に、
くちこには、良い子(30歳、姫)と、
悪い子(28歳、俺様)と、
普通の子(25歳、王子)がいます。

じゃ、やっぱ、悪い子の番かな。
昨夜、1W遅れで良い子のお誕生会が悪い子の部屋で開催されたとのこと。
良い子、悪い子、普通の子の三人でね。
悪い子は、意図的に東京在住三人の中の中間に住んでいます。
決して人にべたべたすることのないクールな息子なのにね。

くちこが産んだ上に、更に育てた以上、子供達が個性的であることは不可避ですが・・・・
それにしても突出して、悪い子は掴みどころのない子です。
そして、突きがいのある子です。

この辺で、悪い子名言集。

1人生上り坂説(2010/2.3参照)
どんなに裕福でも、昨日より今日が良いのでなければ幸せとは言えない。
どんなに困窮していても、昨日より今日が良いのであれば幸せ。
幸せか否かは人生が上り坂であるかどうかで決まる。

2父親と縁を切った理由(2009/9.23参照)
父さんが許されないことをして、あれほど母さんを苦しめたのに、いざ離婚した後に子供達が三人共許したの如く付き合っていたのでは示しがつかない。
誰か一人位は、縁を切ることによって父親の罪を表現する必要があった、と。
そして・・・
それでも最後に父を看取る人がいなければ自分が看るしかないだろう、と。
(注:元夫は20歳も年下の新妻と幸せに暮らしているようですが・・・)

3悪い子から、しょげている普通の子へ
・負けない位、強くなるしかない。
・負けない位、立派な人間になるしかない。
・負けない位、支えきれる力を持つしかない。
・その覚悟があれば、進め、と。
それは、くちこが、できたら諦めて欲しいと思っていたことでした。

4くちこが、普通の子について「我が子なのに知らない間に距離ができたようで寂しい」と訴えたとき、
「母さん、子供は育っていくものなんだよ。それが子供を育てるという事だから。でも母さんから先に親を辞めたらいけんよ」と。
2009/8.1参照

とにかく、語るに足る面白い子なんだけど、
彼の生き方は、一番、くちこを不安にさせる生き方で・・・
これまでの子育ての苦労を100としたら80は悪い子についてでした。
それでも仕送りを欠かさず、ローンをくちこと完済してくれた事は感謝しています。

そして多分・・・
死ぬ瞬間まで彼を心配していると思うくちこです。
これは、理屈ではなく本能のような・・・
一体、前世ではどんな関係だったのか。

そうそう、誕生会の料理は、チンジャオロースーだったそうで。
なんと、忘れる位前に、くちこがレトルトの素を悪い子の好物だからと送ったのをまだ使っていなかったから、と。
牛肉なんて高くて買ったことないから・・・・って。
今回、奮発して国産牛で作ってみんなで食べたよって。

いつも考えの甘いくちこです。
素ではなく牛肉・・・・
それが問題だったんだ・・・

普通の子が仲良く三人で過ごす誕生会の模様をパソコンに送ってくれました。

三人仲良しで、本当に良かった・・・・と感謝のくちこでした。