ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

草野球が今熱い!?…

2012-10-16 22:19:02 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は久しぶりに外でランチを
豚トロ御膳なんかを…
とはいえ、私はやっぱり
デスクで弁当持参の方が落ち着きます…


さて、本日の日経産業新聞から、7面のデジタル・ベンチャー欄からこの記事をピックアップ
『草野球試合の詳細配信
 ギガスリート 個人成績も管理』

ウェブ関連サービスのギガスリートが主催する
草野球リーグの詳細な試合内容をウェブ上で
閲覧できるサービスを19日から始めるという記事

この見出しを見た時、まず感じたのは
草野球にそこまで求められてるの!?
ということでした

そもそもは、このギガスリートが主催している
草野球リーグ「ジーリーグ」というものがあるそうです

このジーリーグというのが草野球の特徴を
捉えた独特のリーグのようです

草野球における
・チームメンバーの都合が合わない
・新しく参加したいチームを探しても自分のレベルに合っているのか分からない
・レベルが拮抗する対戦相手に巡り会えない
という特徴を捉え

世界初の個人成績データ型リーグをつくったというのが
ジーリーグだそうです

高い能力を発揮する選手をチームの勝敗だけで左右されずに
個人の成績もフォーカスするというわけです

これは、草野球を焦点したフリーエージェント制度のように
捉えることができますね

ということは、その個人やチームの成績は重要になってくるわけで
それらが管理されることは重要になってくるといえるのでしょうか


システム自体は、公認野球規則に沿って記録できるように
独自のプログラムを開発し、ギガスリートのスタッフを
それぞれの試合に派遣して携帯電話を通じて簡単にデータ入力できるというもの

スポーツなだけに、アナログな面が現れますが
選手は試合に集中してもらうには仕方がありませんね

このジーリーグへの参加料金は4万8195円で
1試合ごとにスタッフの派遣費用として1200円が発生
現在は25チームが加盟していて、来春までに300チームの
加盟を目指しているそうです

果たしてどこまで成長していくものなのか
予想はできないものですが、おもしろい
ビジネスモデルであるなと思う次第です

【休刊日版】大阪のカオスを知ることができる雑誌…

2012-10-15 21:16:39 | I thinkなetc.
こんばんは ぐっちょんです

なんだか仕事の案件が次々と私に
振られるようになる事態がありそうです
私でよければいくらでもさせて頂きます
ひとまず、体調管理はしっかりせねば…


さて、今日は休刊日ということで、先週買ったこの雑誌について取り上げます
IN/SECTS Vol.5

昨日の記事では、「ケトル」というテーマ特集雑誌を取り上げましたが
今回は関西から出版されているテーマ特集雑誌「IN/SECTS」について
取り上げてみます

とはいえ、この「IN/SECTS」はかなりマニアックな
テーマ特集雑誌といった感じで今までは購入するのは
どこか尻込みしていました

しかし、今回の特集・表紙を見て、コレは買わねばっ!!
と思った次第です

特集は「OSAKA VISION」
表紙には
“例外を許す、という快適”
“街の癖を愛したい”
“資本主義のルールを大きく逸脱”
“いま大阪は燃えているか”
“脈々と受け継がれるアキンドの知恵”
“大阪ビジネス・フィロソフィーの、ある光”
“じつはコンサバティブ?”
“わたしたちの大阪弁、わたしたちと萬田銀次郎”
“勝手に誌上選挙!大阪市長は誰が良い?”
“おばちゃんの発想を今こそ都市に!”
““街”ではなく“町”の都市”
“大阪人はイタリアンマフィア!”
と縦書きの文字が書かれているだけのもの

え、ドコの過激派雑誌!?と思えるほどの
カオスなデザインの表紙でまずそそられました

特集記事の内容は総じて云えることは
古くから現在へと続いている
大阪のカオスな現場・文化をぎっしりと詰め込んでいて
これだけ書いていたら、大阪のカオスを体感し
実際の現場に行きたくなると思ってもらえるよね
といった内容です


「IN/SECTS」自体は一部のコアな取扱店舗か大型書店
オンラインでしか入手することはできないようですが
もし大阪に興味を持っていて見かけることがあれば
御手に取ってみてはいかがでしょうか
今後の大阪がどうなっていくかがわかるかどうかはあなた次第です

【週末版】雑誌を特集する雑誌…

2012-10-14 22:10:26 | I thinkなetc.
こんばんは ぐっちょんです

今日の東京は曇っていたこともあり
少し寒い1日でしたねぇ
そんな時はウチでゆっくりするのもありですねぇ


さて、今回の週末版は、今週買ったこの雑誌について取り上げます
ケトル VOL.9

ケトル、太田出版から出ているテーマ特集雑誌
私は、読んでみたいなと思うテーマの際は
購入しています

今回の特集タイトルは「雑誌が大好き!」
まだ9号しか出ていない雑誌が、日本の古くからの総ざらいして
様々な視点をもとにした記事を掲載しています


特集を一通り見て感じたことですが
これは以前、Lmagagineの連載+αで構成された書籍
再起動せよと雑誌はいう』に似たところがあり
太田出版の「ケトル」ならこんな風にしてみるというのを
体現したと云えるのではないでしょうか


特集の最初にこう書かれています
“雑誌「ケトル」が創刊以来目指しているのは
「最高に無駄の詰まった雑誌」。”
“雑誌の「雑」が持つ魅力”

これを一つの軸にしてとても無駄であったとしても
おもしろい時間を過ごすことができる特集になっています


私自身は、雑誌を趣味などの情報収集を目的として
中学生の頃から様々な雑誌を購入し続けてきましたが
きづけば、情報収集だけでなく、その雑誌がもつテーマを
味わい続ける為に雑誌を購入するようにもなってきました
それだけ、おもしろいテーマをもつ雑誌が増えて目にする機会が
多くなったともいえるのでしょうか

ひとまず、この「ケトル」、今後も各号で
私にとっては興味深いテーマを取り上げていくようなので
電子雑誌に負けないよう楽しみにしております

【週末版】LIVEアルバムではなく、LIVEなオリジナルアルバム…

2012-10-13 21:10:33 | music
こんばんは ぐっちょんです

今日は夜に私のブログに関連しなくもない
とある場所に行ってきました
今後の私のおもしろい展開があるかもしれません…


さて、今回の週末版は、今週買ったこのCDについて取り上げます
新造ライヴレーションズ / MONOBRIGHT

昨日、メンバーのヒダカトオル氏の円満離婚の発表がありましたが
今回のアルバムでは画期的なコトを思う存分しております

今回のアルバムは、もちろん全曲新曲をLIVE録音して
編集してオリジナルアルバムとして発表されました

え、それって単なるLIVEアルバム!?
でも、オリジナルアルバム!?
と通常の発表と大きく異なります

で、実際に聴いてみました…


コレはとても現場の臨場感が伝わってくるアルバムです
でも、単なるLIVEアルバムではありません
敢えて言うなら、LIVEなオリジナルアルバムといった
ところでしょうか

編集したとはいえ、ライブハウスでのLIVEをレコーディングしたものです
現場でオーディエンスにバックコーラスの練習をして
その上で曲を披露してコーラスもさせて録音しているのです
編集して、この現場の臨場感が伝わってくる音になっているのです

これはスタジオでレコーディングして制作されたオリジナルアルバム
とは十分に違って聴こえてきます

これはMONOBRIGHTだからこそできたのか!?
他のアーティストがやろうと思ってもできなかったものなのか!?
それは定かではありませんが、コアに音楽好きの私にとっては
非常に興味深い音源でありました


これだけやれば、思い残すことはないと感じて
ヒダカ氏がその役割を終えることを決意したのかは
わかりませんが、残っていればさらにどんなおもしろいことを
しでかしてくれるのかなぁとも思ってしまいます

今後も、どんなおもしろいことをしでかしてくれる
アーティストが世に出てくるのか楽しみなところです

アナログレコード、好きです…

2012-10-12 22:18:37 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今週は、平日が4日間だったとはいえ
中身の濃い案件が集まった日々でした
各日において学びがあり、さらに磨きをかけたいものです


さて、本日の日経産業新聞から、7面のデジタル・エンターテインメント欄からこの記事をピックアップ
『LPレコード 最新技術で復活
 60~80年代のバンドなど続々
 往年ファン アナログ楽しむ
 若者世代 ジャケット新鮮』

ネット配信が全盛の現在において、
アナログのLPレコードが息を吹き返しているという記事


私の場合、父親がクラシック音楽好きでオーディオ好きということから
父親がかなりのクラシック音楽のレコードを所有していることから
小さなころからアナログレコードの音には触れておりました
山水のスピーカーや真空管アンプまで所蔵し
気づけばいいお値段のするレコードプレーヤーまでありました

CDの音と聴き比べても、やはりレコードの方が
音質が違ってくるものです
その影響を受けて、私も一人暮らしを始めてからは
廉価版ではありますが、レコードプレーヤーを購入し
コレは!!と思ったレコードは購入するようにしています


来月、THE BEATLESのアナログレコードが
全世界で再発されます
価格自体は3800円と高めではありますが
すでに往年のファンの反応がいいようです


また、日本国内のアナログレコードの年間生産額は
2010年度には底を打ち、2011年度には前年比2倍の3億3600万枚
生産枚数も21万枚も倍増したそうです
これは、出せば売れるというレコード会社の期待もあるようです


往年のファン以外では、従来よりDJからの需要による
アナログレコードの売り上げはありました
最近では、ゲームやアニメの音楽についての
アナログレコードが発売され、コレクターアイテムになっているようです

また、欧米では近年は、アナログレコードに音源のダウンロード情報が記載
された商品が出るようになり、これも日本では少しずつ同じ事例がでてきています


そういうことから、記事の最後には
“単なる懐古趣味でなく新しい音楽の楽しみ方として
 レコードが再び生活に根付く可能性もある”と記しています
古くて新しいアナログレコード、本当にいい音を求める人が
手軽に購入でき楽しむことができる音楽生活が浸透していけばなぁと
イチ音楽好きとして思うばかりです

ワンセグの音声だけ欲しいですか??…

2012-10-11 21:44:49 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

このところ、骨のある案件をずっとやっております
その分、パニくるぐらいに大変になることがありますが
学びになることが大きいので、さらにチャレンジ
していかねばなりませんね


さて、本日の日経産業新聞から、4面のデジタル・ハード欄からこの記事をピックアップ
『【フラッシュ】
 ワンセグの音声聴けるラジオ』

ソニーがワンセグのテレビ音声を受信できる小型ラジオを
20日に発売する
という記事

この記事を見て、まず思ったのは
今さらニーズがあるの!?ということでした

従来からあった名刺サイズのラジオで
テレビ音声が受信できるものはありました

昨年に地上アナログ放送停波に伴いサービスが終了した
ことから今回の商品が発売されることを待ち望んでいる方が
おられたということでしょうか


ひとまず、ニーズとして考えられるのは
週末などによく街中でラジオを聞かれておられる方々
競馬好きの方にはひょっとしたらニーズがあるかもしれませんね

これは、あくまで限られたニーズではありますね
それでは、携帯電話のワンセグをよく見ているシーンとしてあるのは
電車などの移動するモノ中で見られていますね
あまりの満員電車で画面を見ることすら大変な時においても
イアフォンからだけでも情報を摂取するには
重宝がられるかもしれませんね


オープン価格にて市場想定は1万8千円前後の見通しとのこと
隠れたニーズから果たしてどこまでの売れ行きがあるのでしょうか
ソニーらしいのか、ソニーらしくないのか
ある意味、注目の商品ではありますね

スマートな電車とは…

2012-10-10 23:08:18 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は、昨日からの案件を引き続きやっておりましたが
かなり“自分の頭で考え”ながら検証することができ
勉強になった1日でした


さて、本日の日経産業新聞から、13面の機械欄からこの記事をピックアップ
『近畿車両
 HVの試作車完成
 非電化路線向け』

近畿車両が、リチウムイオン電池とディーゼルエンジンを
組み合わせたハイブリッド車両「Smart BEST」の試作車が
完成したと発表した
という記事

これは、大容量のバッテリー電源で駆動走行し
バッテリーが放電した分だけを小型のエンジン発電機に
より効率的に充電するというもの

端的に言えば、もの凄いデカいリチウムイオン充電池を
充放電しながらで電車が走行するというものでしょうか

とはいえ、あくまで非電化路線向けであったとしても
画期的な車両なのではないでしょうか

1両あたりのエンジン出力は従来の気動車の340~400kWから
1/3から1/4程度の約90kW程度にすることが可能だそうです

ということから、エンジンの容積を小さくすることができ
振動や騒音も大幅に軽減し、燃費効率も向上するそうです

年内にもJR西日本と共同で走行試験を行い
実用化に向けて動いているそうです

このような技術ですので、国内だけでなく
電車の普及を急いでいる新興国にも売り込んでいきたいようです


このブログにおいて、リチウムイオン電池の進化に関する記事は
度々取り上げております
また、ナトリウムイオン電池についても取り上げております
電池の技術が進化すれば、電車の技術も進化していくことになるわけです
電池から電車へと重厚長大な日本の技術力が
どこまで世界に貢献できるのか今後も注目ですね

経営者・役員のITに対するイメージ…

2012-10-09 23:10:41 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

3連休明けまして、仕事の方はと云えば
なかなかに骨のある案件が…
あいにく今日は終えることができませんでしたが
明日にはどうにかこうにか終えたいところです


さて、本日の日経産業新聞から、4面のデジタル・ハード欄からこの記事をピックアップ
『IT企業イメージ調査 日本経済社
 富士ゼロックスなど上位』

日本経済社がIT関連の製品・サービスを導入する
企業を対象に、IT企業に対するイメージ調査の結果を発表したという記事

従業員50人以上の企業を対象にIT導入に関与する立場の情報システム部門と
経営者・役員クラスの計2062人に調査し点数を付けたもの

上位企業として

ハードウェア
【情報システム部門】
富士ゼロックス:複合機
シスコシステムズ:通信機器
キャノン:複合機
【経営者・役員クラス】
キャノン:複合機
NEC:PC
富士ゼロックス:複合機

ソフトウェア
【情報システム部門】
日本オラクル:データベース
日本マイクロソフト:データベース
日立製作所:統合運用管理
【経営者・役員クラス】
日本IBM:情報分析・意思決定支援

サービス
【情報システム部門】
NTTコミュニケーションズ:通信
【経営者・役員クラス】
NTTコミュニケーションズ:通信


といったところ
あくまでユーザー企業によるアンケートではあるが
やはり定番ドコロが多くてなんかおもしろみに欠けるように感じます

もちろん、おもしろみを求める調査ではないのだけど
もう少し探せば、いくらでも良いモノやサービスがあるのではなかろうかと
思うのは私だけではないはずとは思いたいものです

会社創立10年前後、上場前後程度の若い企業であるならば
もっと幅広い視野をもって、サービスを選択しているものです

大手の信頼できるサービスだからこそ選択するというだけでなく
自社にとって本当に価値のあるサービスを利用して
会社経営に価値ある成果を出せるようなITであってほしい
そんな興味深い調査結果がでるような豊かなIT社会になってほしいものです

【祝日版】ラーメンとデザート…

2012-10-08 19:56:24 | I thinkなetc.
こんばんは ぐっちょんです

今日は昨日のお出かけの急展開により
ちょいと午前にお出かけを
午後はとあるモノの勉強を開始してみました


さて、今回の祝日版について何を書こうかなぁと
思っていましたが、この連休期間中にフッと
感じたちょっとしたどうでもいいことを書いてみます


近所に、元々は昔ながらの居酒屋だった店舗に
ラーメン屋さんがオープンしました

通勤帰りに施工中の店舗の前を通りながら気になっていたのですが
今月からオープンしたので、日を分けて、ラーメンとつけめんを
お昼に食べに行ってみました

ラーメンの好みは人によって千差万別ですよね
ここ最近の私の好みとしては
麺は太麺、スープは豚骨がこってり+エッセンスとしての魚介
というのがお気に入り

今回のお店は、背脂がたっぷりなのはいいのですが
どうも醤油味が濃すぎて私の好みではありませんでした
この濃さは多めに水を飲んでも口に残る濃さでした

そういうことから私がとった行動は
スーパーやコンビニでアイスを買って食べたということ
味の濃いものを食べた後は甘いものが欲しくなりませんか??


ということでふと思ったのですが、ラーメン屋のメニューに
あまりアイスやデザートのメニューってありませんよね??

以前、どこかのラーメン屋さんでサイドメニューのアイスが人気が出て
ついにはアイス屋さんを開業したら、アイス屋さんの方が
儲かったという話をどこかで聞いたことがあったようななかったような

ラーメンとアイス、ともに糖質がたっぷりで
現在の糖質制限ダイエットには反しているものではありますが
ここは関西人の炭水化物が多い食文化が影響しているかもしれませんが…

居酒屋のコースメニューでのデザートなんかは
そんなに欲しいとは思ったことはない私ではありますが
濃いめのラーメンの類ではあった方がいいなぁと思います

というたぶん人とは違った感覚を持っているであろう私の
どうでもいいことを書いてみました

明日からは通常の日経産業新聞からの内容になります、もちろん

【週末版】叩き上げのタワレコ社長…

2012-10-07 21:12:24 | music
こんばんは ぐっちょんです

今日はゆるりとお出かけ
昼下がりからはゆったりと
秋葉原から上野・ソラマチ経由で
自宅まで散歩しておりました


今回の週末版は、昨日自宅に届いたこの雑誌をピックアップしてみました
日経ビジネスAssocie 2012年 11月号

私のコメントや記事を掲載して頂いたりとお世話になっているこの雑誌
定期購読をしているのですが、2営業日前には出荷されているのか
10日の発売日よりいち早く読むことができます

今回の特集は
【超決定版!手帳術2013】
ですが、あえてこの記事はとりあえず
この記事を取り上げます

【Keyperson Interview
 嫌いな仕事も、「好き」になるまで努力すべき
 嶺脇 育夫 タワーレコード社長(45歳)】

今注目の人物、主に社長のインタビュー記事がよく掲載されている連載記事ですが
今回は知る人ぞ知る注目すべき名物社長です

私自身がこのタワレコの社長を認識したのは
ポップカルチャーのニュースサイト、ナタリーの記事でした
この社長、あることをきっかけにアイドルにはまり
自他共に認めるアイドルオタクだったということ
遂にはタワレコ発のアイドル専門レーベルまで立ち上げたほど


インタビューの内容は、タワレコで店員として働き始めて
社長になるまでの話が中心になっています

店舗での店員から新店舗への異動願からバイヤーとなり
心斎橋店・新宿店での店長を経験し、本社勤務となり
昨年に社長となられたというお話

各店舗において、各店舗の現場においてでなければ
把握できないお客様の幅広いニーズを大事しているということ
タワレコ愛好家の私としては思わずウンウンと
云わざるを得ない非常に興味深い内容になっています

これは社長になった今でも変わらないということが記事からわかります
CDショップを運営する会社を経営するというのは
通常の会社運営とは異なるということです

効率化・合理化を求めてしまえば、全国的に画一的な店舗
しか運営することができず、こだわりを持つお客様にとっては
とてもつまらないことのように感じます
それをやってしまっている某大手店舗チェーンは
やはりつまらない印象があり基本的に購入意欲が湧きません

タワレコの場合は、現場に判断を委ねている店舗が多いように感じます
それによって、たとえ店舗においている商品が同じであっても
どの商品・アーティストを取り上げているかが微妙に違い
結果的に店舗に対する印象が違ってきます
それを良しとしているのがタワレコらしいといえるのではないでしょうか

また、タワレコを好きと云える理由としてあるのが
商品についてくる特典や店舗で開催されるインストアイベント
これがあるからタワレコで商品を買うのが楽しみになります
これは地方の某小規模チェーン店でも真似をして売り上げを高めていることが
以前の日経ビジネスにも掲載されていました

あと、ここ数年で起き始めているのが
店舗からアーティストを掘り起こして全国的な人気に高めているということ
以前はどちらかといえば、雑誌やインターネットでアーティストを
知るということが多かったのが、店舗で知らしめると現象があります
これはスゴい聴き耳を持つバイヤーがいるからではないでしょうか

とタワレコのことを書き出したらキリがないので
この辺にしておきます


最後に、嶺脇社長の持論を
“「好きじゃない」とか「興味が持てない」という仕事も
 「努力すれば、好きになることもできる」”

私自身もしんどい仕事が続くと、嫌にもなりそうですが
絶えず努力し続け、その仕事のおもしろさに気づいて
その仕事のプロフェッショナルになり続けていきたい所存です

興味深いインタビュー記事を掲載頂き、本当にありがとうございます

【週末版】新しい靴を買わなくちゃ…

2012-10-06 20:02:08 | cinema
こんばんは ぐっちょんです

今回の3連休は前回の3連休とは違って
比較的ゆっくりとしようかと思います
このところの多忙と体調を崩した経験から
これもアリかと思います


今回の週末版は、今朝見た本日から公開のこの作品について取り上げます
新しい靴を買わなくちゃ


北川悦吏子が監督・脚本、岩井俊二がプロデュース
というわけで『ハルフウェイ』に続いてのこの作品

岩井俊二が映像に取り込む光の美しさが
好きなのでやはり見ることにしました

ストーリーとしては
妹の付添という名目でフランスに連れてこられた向井理演じるセンと
パリで日本語フリーペーパーの編集をしている中山美穂演じるアオイが
ふとしたきっかけから3日間のアヴァンチュールを展開していくというもの

そんなに大きなことが起きるわけでもないけれど
秋に入り始めた今の時期にこういう作品を観るのも
ひとつオツなものがあります


この作品の内容について少し考えてみるとするならば
この「靴」というものが何を象徴しているかということでしょうか
古い「靴」が何であって、そこから新しい「靴」が何であるか
ということをそれぞれの登場人物が気づくことができるか
それはあなたにとっては何であるかということでしょうか


といったことを考えてみながらも
私が休日にかけているエッフェル塔デザインのメガネを
スクリーンに照らし合わせてみながら
光ある美しい映像を堪能できる作品でした

秋の佇まいに浸ってみたい方は鑑賞してみてはいかがでしょうか

Made in JapanのITがドコでウケる!?…

2012-10-05 23:14:56 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は久しぶりに仕事帰りに
職場近くのタワレコでのインストアLIVEに行ってきました
今週の仕事を終えた後には癒されるものです


さて、本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『国産スマホアプリ
 海外に売り込め
 アジア市場狙う』
とこの記事のさらなる解説記事
『日本初 成功の条件は
 独自の価値観 前面に』

携帯電話・スマホにおいても
日本の機器は国内でシェアを獲得できたとしても
海外ではとてもシェアを獲得できないのは既に周知の事実

では、そのスマホにのせるアプリで
いかに成功するかに注目が集まっているわけです

その代表格としてはNHNジャパンの「LINE」
これは元をたどればライブドアのエンジニアが開発したもの
世界で6500万人以上というところまできています
これは特に稀なケースといわれます

また、面白法人カヤックが開発したアプリ「ナカマップ」
友人間で位置情報を活用したSNSが
クウェートなど中東で利用者が大きく伸びたそうです
これは女性が全身や顔を隠す中東圏で
異性間での意思疎通を促したのではないかという分析があるそうです

その他には、コミュニティファクトリーによる「DECOPIC」
いわゆる写真加工を活用したSNSではありますが
韓国や台湾、中国で絶大な支持があるそうです
これは日本ならではの「カワイイ」デザインがアジアの女性に受けているそうです


これらのアプリはTwitterやFacebookによる口コミによって
広がっていくことによってアプリが広がったようです

欧米と日本国内でのSNSで拡散される写真が異なるという話は有名ですよね
欧米ではいわゆる美人やイケメンの写真が人気で
日本国内では食べ物と猫の写真が人気という話です

そこにきて、アジアでは、日本の「カワイイ」がウケているときました
これは日本の「オタク」文化の拡散に共通しているものを感じます

最近の日本独自で発展してきた様々な文化が
世界のどの地域でウケることができるかを分析できた者達だけが
成功を収めることができるといえるのでしょうか
これはスマホアプリに限られた話ではありませんね
日本の価値がいつどこで開眼するか注目したいところです

IT技術の普及についてふと思う…

2012-10-04 21:48:21 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日も別の案件でドツボにハマッていましたが
ふとしたことをきっかけにググンと完成することができました
そのきっけかがいつやってくるかはわからないものですが
絶えず探求していこうと思う次第です

さて、本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『人気IT、5年で成熟
 ガートナー 日本を予測
 「組み合わせ重要に」』

ガートナージャパンが「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2012年」
を発表した
という記事

日本におけるIT技術の成熟サイクルについて
リンク先の図にあるハイプ・サイクルを策定じ公開したもの

各々のIT技術について、最初は急激な期待が集まり
ある程度までくればその後は盛り上がりは収まっていくが
その技術の啓蒙活動と共に技術は成熟し
安定成長を遂げていくというサイクル
といえばいいでしょうか

現在において注目を集めている技術としては
クラウド・モバイル・ビッグデータ・ソーシャルとしています
これはもう書くまでもないといったものですね

また企業のIT戦略に大きく影響を与える
2013年の技術トレンドのトップ10として

・モバイル端末のシェア争いの激化
・モバイルアプリ開発言語の選択
・個人ごとのクラウドサービスの構築
・M2Mの本格化
・企業内外のクラウドの統合
・経営戦略におけるビッグデータ活用
・未来を予測する分析の本格化
・メモリー内での高速データ処理の一般化
・統合型ITの経済圏の広がり
・企業向けモバイルアプリストアの開始

が挙げられています
クラウド・モバイル・ビッグデータ・ソーシャル
のどれか、あるいはその組み合わせといった予測です


これらの技術に取り組んでいる会社やサービスの記事を
よく見て常日頃を感じているのは
これらはベンチャー等の若い会社や
大手のITベンダーやSIerといったところで
それら以外の大半の会社は取り組むのが
いつも出遅れているように感じられます

会社の方針や資本、経営者のトレンドに対する感度に
よるところがあるとは思うのですが
今の時点においてそれぐらいなの!?
と感じることが東京に出てきてからはさらに感じます

なんでもトレンドを取り入れるべきでない
そういうのは自社でやる必要はない、他社がやってくれればいい
といった経営者の方針はあるのかもしれませんが
自社のリソースをもって提供できるなら
他社と違ったどういうことができるだろうと考え
本当に実現できるのなら果敢に取り組むべきではないかと考えます

と経営のことを十分に理解しているわけではないですが
日々の業務と進歩し続けるIT技術を鑑みながら
感じることをココに書いてみた次第です

アメリカらしい音楽ビジネス…

2012-10-03 21:13:33 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は、ここ数日ドツボにハマッていた案件が
どうにか完成することができました
できてみれば、スッキリとしたものができていて
すぐに完成できるようにならなければと
思う次第です


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『米チューンコア
 アマバンドなどの楽曲配信
 世界71ヶ国・地域で仲介』

チューンコアがアマチュアバンドなどの楽曲を
世界のネット配信会社に仲介するサービスを
日本で始めたと発表したという記事

なんとも日経らしい表現ではありますが…

チューンコアのサービス自体は以前から
知っていたように思います
果たしてそれが日本にどれほど
受け入れてもらえるかどうかが気になるところ


楽曲を1曲あたり\1,480 /年、アルバムなら\4,980 /年にて預け
複数の配信会社(当初はiTunes Music StoreとAmazon.com)を通じて
日本を含む71の国や地域へ配信するというもの

配信サービス自体は、日本国内のサービスでは
これまでも数多くのモノがあります

チューンコアのサービスは
楽曲仲介サービスになります

仲介サービスということから
アーティスト側としては、約3割とされる配信会社の販売手数料を引いた
売り上げ金額が収益になるというもの
果たしてこれがアーティストにとって本当にいいものなのか


日本国内だけに収まらず、本当に自身の楽曲を
世界に売り出していきたいという意欲のある
アーティストにとっては十分に価値のあるサービス
になるかもしれません

アメリカでは2005年に設立した老舗で
アメリカでは累計200万曲を仲介した実績があるそうです
日本では今後5年間で20億円分の楽曲仲介を目指すそうですが
果たしてどこまで浸透されるサービスになっていくのか
注目したいところです

千本氏らしさとは…

2012-10-02 22:08:00 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は、職場にて“ヒヤリハット”な
出来事が個人的にありましたが
そういう時こそ落ち着いて
事態をよく視ることが大切だと感じる次第です


さて、本日の日経産業新聞から、20面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『イー・アクセス、ソフトバンク傘下に
 千本氏、高値で手じまい
 終値の3.5倍 元祖。風雲児したたか』


昨日、通勤帰りの社内にて日経電子版のメールニュースで
この話題を知った時はさすがにビックリしました

まさか、ソフトバングがウィルコムに続いて
イー・アクセスまで傘下にするとは思いませんでした
そこまでキャリアを手にするとは…


この記事では、千本氏に注目した内容が書かれています
さも、全ての展開は計算されていて
そのしたたかさに存在感があると…

稲盛氏と当時の第二電電(現KDDI)の設立に携わり
ソフトバンク傘下で入り、KDDIを超えることまで
本当に計画していたということでしょうか


私が大学生の時に、お世話になった研究室の教授は
かつてはNTTの研究所において同僚だったそうですが
その際に、千本氏は
「私はずっと研究だけをしていたくはない、やはり商売がしたい」
と仰っていてKDDI設立に携わっていったそうです

その時は、すでにイー・アクセスを創業し
成功過程の途中にあり、千本氏に関心を持ったことがありました


今回の報道の裏ではきっと様々なドラマがあったことでしょう
その中でしたたかに身構える千本氏の未来を視る目には
何が映っているのでしょうか
先を読みながら時流に乗った新しいサービスを提供し続けていくのか
注目すべき経営者といっていいのではないでしょうか