ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

アメリカらしい音楽ビジネス…

2012-10-03 21:13:33 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は、ここ数日ドツボにハマッていた案件が
どうにか完成することができました
できてみれば、スッキリとしたものができていて
すぐに完成できるようにならなければと
思う次第です


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『米チューンコア
 アマバンドなどの楽曲配信
 世界71ヶ国・地域で仲介』

チューンコアがアマチュアバンドなどの楽曲を
世界のネット配信会社に仲介するサービスを
日本で始めたと発表したという記事

なんとも日経らしい表現ではありますが…

チューンコアのサービス自体は以前から
知っていたように思います
果たしてそれが日本にどれほど
受け入れてもらえるかどうかが気になるところ


楽曲を1曲あたり\1,480 /年、アルバムなら\4,980 /年にて預け
複数の配信会社(当初はiTunes Music StoreとAmazon.com)を通じて
日本を含む71の国や地域へ配信するというもの

配信サービス自体は、日本国内のサービスでは
これまでも数多くのモノがあります

チューンコアのサービスは
楽曲仲介サービスになります

仲介サービスということから
アーティスト側としては、約3割とされる配信会社の販売手数料を引いた
売り上げ金額が収益になるというもの
果たしてこれがアーティストにとって本当にいいものなのか


日本国内だけに収まらず、本当に自身の楽曲を
世界に売り出していきたいという意欲のある
アーティストにとっては十分に価値のあるサービス
になるかもしれません

アメリカでは2005年に設立した老舗で
アメリカでは累計200万曲を仲介した実績があるそうです
日本では今後5年間で20億円分の楽曲仲介を目指すそうですが
果たしてどこまで浸透されるサービスになっていくのか
注目したいところです