侍ジャパン、チャイニーズ台北に勝ちましたね。
9回表の同点劇はしびれました。
1アウトから鳥谷が四球で出塁。しかし今大会不調の長野がセンターフライに倒れて、2死1塁。
「モーション盗めたら鳥谷走れ!そして井端が帰してくれ。勝つにはそれしかないだろ」と心の中で願う。いやTVに向かって叫ぶ。(残念ながら生観戦ではありませんでした)。
そしたら本当に走ってくれました、鳥谷!!
その後、1ボール2ストライクから井端がレフト前タイムリー!!
素晴らしい!素晴らしすぎる!しびれました。もう泣きそうになっちゃいました。
9回裏は、牧田がバントの小フライをダイビングキャッチ!そして4番を三振にきってとり…、10回に逆転。
途中までは、投手交代のタイミングが1テンポ遅いように思えたり、そこはバントじゃないだろうとか思ったりしたけど、これでいいムードになりました。
オランダ戦で一気に準決勝進出を決めてほしい。オランダ戦は生観戦するぞ!
その後、アルガルペカップのなでしこジャパンvsドイツの試合を観ました。
序盤は後手に回り、その流れで先制された印象。
しかし同点に追いついた大儀見の“落とし”は素晴らしかった。田中美南も代表初出場初得点おめでとう!
後半に入りドイツのFKが直接ゴールに吸い込まれ決勝点となった。風の影響もあっただろうが、GK海堀のポジショニングミスでもあった。
日本でプレーしている選手たちは開幕前でコンディションもあまりよくないように見えた。
一方、大儀見や熊谷、宇津木などヨーロッパでプレーする選手たちのコンディションは良く、ドイツの選手たちに対してもフィジカル的にもひけをとっていなかった。大儀見は別次元に突入した印象です。
個人的にはけがのためロンドン五輪メンバーから外れた宇津木に注目していた。
ゲームが進むとともに徐々に存在感を増して、体を張ってボール奪取したり裏のスペースへ良いパスを供給したりしていたが、時には正確に足もとにボールを入れたり。シンプルにさばいたり、タメを作ったり、そんなことが出来るようになってほしいと願望を込めて見ていた。
その点はいい時の阪口の方が上ですから。でも本当に宇津木には頑張ってほしい、さらに進化してほしい。
チームとしてはロンドン五輪後の実質的な第1歩、ここに宮間などが加わりどういう化学反応を示していくのか楽しみ。
おっとまだまだアルガルペカップが2試合残っていました。中2日でデンマーク、さらには中1日で順位決定戦があり、佐々木監督がどういうメンバー構成でくるのかも楽しみ。