侍ジャパン、残念ながら準決勝でプエルトリコに敗れてしまいました。
大会前から準決勝が最大のヤマ場かと思っていましたが、そのヤマを越えることは出来ませんでした。残念です。
準決勝で対戦する可能性が高いドミニカ、アメリカ、プエルトリコのことは、充分研究していたとは思うんですが…。
敗因はいろいろあるでしょうが、一番悔しいのはチームとしてのまとまりや勝ちたい気持ちもプエルトリコの方が上に見えたこと。
キャッチャーであるモリーナの存在感が大きかったんでしょうが。
阿部選手も、捕手、キャプテン、4番という重責を担わさていたわけですが、8回のセカンドゴロでは全力疾走してほしかった。
(その時は自分も落胆してあまりちゃんと見ていなくて、妻から指摘されて見返したんですが)。
今大会は各国が力をつけてきているなかで準決勝に進出することだけでも大変でしたが、ホームで戦えるという意味では前回より楽なスケジュールであったのも事実。2大会連続の覇者としてアメリカで1勝も挙げられなかったことへの批判は甘んじて受けるべきでしょうし、修正すべき点は次回大会に是非いかしてもらいたいと思います。
ただ、チャイニーズ台北戦の鳥谷選手の盗塁と井端選手のタイムリーヒットを忘れることはないでしょう。