サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

電動車椅子サッカー、CPサッカーがパリパラリンピック競技候補に

2018年01月30日 | 障害者サッカー全般

2024パリパラリンピック追加競技候補として、電動車椅子サッカー、CPサッカーが残ったようです。ゴルフ、セーリングを含めた4競技が2次審査に残り、2019年に最終判断がなされるみたいです。

特定のコア要件として、クラス分け、アンチドーピングの遵守、4年ごとに世界大会が開催されているか等が列挙されているようですが、電動車椅子サッカーは昨年のW杯は4年周期が6年に延期。それでもなんとか開催に持ち込めたことが大きかったでしょうか。南米の普及台頭も大きいかもしれません。
そしてW杯で優勝したのはフランスですから、フランス側の金メダル有力競技として猛烈なプッシュがあるでしょうか??

正式種目になる可能性も、かなりあるかもしれません。

そのためには今後の各国の取り組み次第、ということも大きいでしょう。

もし正式種目になれば、2021年W杯、2024年パリパラリンピック、2025年W杯ということになります。今後、4年毎にW杯が開催され続けていけば。
周知にためにも2020年東京パラリンピック前後にも是非国内で何らかの大会を! フランスチームを呼ぶのもいいかも。

そしてCPサッカーは東京パラリンピックでは外れてしまいましたが、復活なるか。
復活すれば、苦難の予選が待ち構えています。というかそうなれば予選方式も変わるでしょうか。アジア予選ということになれば可能性が広がる? しかし強豪のイランがいますし。
一度パラリンピックから外れたということは改革をつきつけられたわけでしょうし、クラス分けやその他、かなり変更になってくるのかもしれません。

この4競技のうち、いくつ正式種目になるかはよくわかりません。

以下のパラリンピック国際委員会の発表を受け、私見憶測等を混じえて書き込みました。
The IPC makes key decisions for future Games 28.01.2018 The IPC Governing Board decides the athletics and swimming programmes for Tokyo 2020 and progresses applications for Paris 2024

ちなみに東京パラリンピックのサッカー競技は、ブラインドサッカーのみです。


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