サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

電動車椅子サッカー日本代表、W杯出場権獲得へ王手

2019年10月24日 | 電動車椅子サッカー

電動車椅子サッカーAPOカップ。日本代表第4戦は、U21オーストラリア代表との再戦。
この試合は大会のレギュレーションとしては、エキシビションマッチ扱いということで順位には関係ないそうだ。

日本の先発は、内海恭平、井上純、浅原康佑のレッドイーグルス兵庫の選手達、GKには横浜クラッカーズの清水猛留が入る。

試合が動いたのは8分過ぎ、左サイドのキックイン。内海からファーで待つ井上に、狭いところを通す絶妙なパスが通る。井上が難なく決めて日本が先制。浅原も相手ディフェンダーをうまく牽制する動きを見せた。

12分には浅原に代わって三上が入る。三上はGKの位置へ、清水が上がる。

追加点は18分。相手ゴールキックに井上が前線から詰めて、こぼれたところを内海がハーフウェイライン付近から、狙いすましたロングシュート。2-0と差を広げる。

 
後半は、永岡真理、三上優輝、石井俊也、清水猛留の横浜クラッカーズのメンバー。
32分には石井に代わって浅原が入った。

34分には永岡のキックインがファーに通るといった場面もあったが追加点は奪えない。
GK清水は堅実な守備を見せ相手に得点を与えず、2-0で日本代表が勝利した。

 
日本代表の2日目終了時点での戦績は3勝1敗。U21オーストラリア代表との試合はエキシビション扱いということなので、公式記録としては1勝1敗で勝ち点3、得失点差+−0ということになる。2日目が終わった時点での他国の戦績は以下。

オーストラリア     3勝0敗 勝ち点9 得失点差+4
ニュージーランドは 0勝3敗 勝ち点0   得失点差は-4

 この結果、日本は明日のニュージーランド戦に勝つか引き分けると、W杯出場権を得ることができる。
日本とニュージーランドは、3ヶ国の2回総当たりの結果、上位にいるチームがW杯出場権獲得できるということだと思うのだが、仮に負けてしまうと、最終戦のオーストラリア戦に持ち越されることになる。
(もし大会結果よりも当該チーム同士の 対戦成績が最優先されるのならその限りに非ず)

明日の日程は以下。
25日(金)
9:30 – 10:30  日本 vs ニュージーランド
12:30 – 13:30  オーストラリア vs 日本

(時間はいずれも日本時間)
Facebookを通じてのライブ配信がある。
https://www.facebook.com/apopfa


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