
「あたごさん」の名で親しまれる愛宕神社の鳥居の前に、およそ400年前から参詣の茶屋として歴史を重ねる
平野屋さんに訪問です。
この辺りは重要伝統的建群保存地区で風情ある町並みが続きます。

平野屋さん、萱葺きの屋根がいい感じですね、初夏の鮎料理が有名で、鮎茶屋として知られています。

別室のお座敷にて、「しんこ」を頂きます。

米の粉をこねた団子をひねり、きな粉と黒砂糖をまぶす昔ながらの作り方で、色と形は愛宕山を
イメージしたものらしい。

一時期、伝統が途絶えかけたが、現在の14代女将が、毎朝おくどさんで薪を焚いて蒸し上げる素朴な味です。
平野屋 (京料理 / トロッコ嵐山駅、トロッコ保津峡駅、トロッコ嵯峨駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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