またまた高橋源一郎の飛ぶ教室から
栗原康さんは、アナキスト(政治的な権力や統治の形態を否定して、
個人の自由を最大限に尊重する立場をとる人)らしいです。
その栗原さんが、
あのナイチンゲールについて語った本。
クリミア戦争での功績が讃えられている
医療改革者
看護統計学、近代看護学の創始者とも言われる。
それまでの看護婦の地位の向上は、
フローレンス・ナイチンゲールによる。
日本よりも、海外のほうが、看護師(看護婦)さんの仕事を
高く評価している。
看護師さんにとって、ナイチンゲールは、
憧れであり、尊敬する人。
この本は、読んでいませんが、
栗原康さんは、それまでの常識を破り、改革する人。
まさにアナキストであると言っておられるらしい。
イギリスの貴族の家に生まれた賢い女性。
神さまからの啓示を受けたようです。
子どものころ読んだ、偉人伝での知識しかない私ですが、
ナイチンゲールは、すごい人であることは、
知人の看護師さんから聞いておりました。
看護は、寄り添うこと。
魂のケア、
なんとなく、マザーテレサの「死を待つ人の家」を思い出しました。
最期は、その患者さんに静かに寄り添う、共にいて祈る。
医療と看護、介護に従事しておられる方々を
尊敬します。
『超人 ナイチンゲール』 栗原康 著
(ネットからお借りしました)