2011年10月1日初版で
2012年5月1日第2版1刷の古本
『ガリラヤのイエシュー」
日本語訳新約聖書 四福音書が届きました。
これは、ケセン語訳ではなく、
日本のいろんな方言が使われているのです。
北は東北(岩手、宮城)から
南は鹿児島まで。
江戸時代?の役職の名前のようです。
追記*****
言葉は、幕末から明治維新のころ
京都=エルサレム=平安京・平和の都
ガリラヤは、エルサレムよりも遥か北=東北地方
なかなか面白い設定です
文化の違いも、日本に合わせてあります
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とても親しみやすい日本語表現。
聖書朗読劇になりそうな、
音読したら楽しそうな聖書です。
この本の存在を、今まで知らなかったことが、恥ずかしい。
源氏物語を、100年前に英語に翻訳したウェイリーさんと
同じくらい、語学に堪能な
山浦玄嗣さんです。
朝の聖書通読の時に、読み進めたいです。
新約聖書は、金曜日と土曜日の朝。
文語訳聖書、口語訳聖書、新改訳聖書、新共同訳聖書
新改訳聖書2017、聖書協会共同訳聖書2018、
ほぼ、30年経つと、原語が変化するので、その10年くらい前から
新しい翻訳に、多くの人(神学者・牧師)が一緒になって、取り掛かる。
しかし、この聖書は、
全くの個人訳(ほかにも個人訳はあるけれど)
しかも方言を用いて、より日本的な表現になっている。
自分の地方の人たちに、より身近に聖書(福音=良き知らせ)を
感じてほしい、という願いから、
ケセン語訳が出たようです。
気仙沼あたりの方言。
けれど、この聖書は、さらに進んで、
日本中の方言を取り入れて、出てくる人たちの出身に合わせて
言葉を変えているようです。
声に出して読みたい、「ガリラヤのイエシュ―」
日本語訳新約聖書四福音書です。
これはケセン語訳のマタイ福音書 (ネットからお借りしました)
届いたのは、このような青い表紙でしたが
日本語訳新約聖書四福音書でした。
これはケセン語訳ルカ福音書 (ネットからお借りしました)